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SuicaにチャージしてどこかにICOCA?交通系ICカードはSUGOCAカードだ!?

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VNM編集部 お金

2001年11月18日。JR東日本が「Suica」のサービスを首都圏の424駅で開始した日です。それを皮切りに「PASMO」「ICOCA」など全国で様々な交通系ICカードが登場しています。電車やバスに乗るのはもちろん、最近では街での買い物などにも使えて、便利ですよね。ボイスノート会員の皆さんがどのくらい活用されているのか、今回調査してみました。

交通系ICカードに関する調査

対象条件:日本全国
回答者数:2003人
(調査日:2014/11/14~2014/11/18)

【Q】あなたは交通系ICカードを持っていますか?

全国のモニターさんに聞きました(n=2003)
交通系ICカードを持っていますか?

今回は「Suica」に限らず交通系ICカード全般を対象としましたが、その結果、52.8%の方が交通系ICカードを持っていることがわかりました。

【Q】電車・バスなど公共交通機関を使って通勤・通学等の移動をしていますか?

交通系ICカードをお持ちのモニターさんに聞きました(n=1057) 
電車・バスなど公共交通機関を使って通勤・通学等の移動をしていますか?

交通系ICカード全般をお持ちの方に、電車・バス等の利用について伺ってみたところ、上図のような結果となりました。通勤や通学等では電車・バス等を利用されていないがカードを持っている、という方が36%となりました。やはり様々な場でも使えることでお持ちになる方が多いのでしょうか?
次は、どういった時に使われるのかを聞いてみました。

交通系ICカードは、ちょっとした買い物によく使われている!

【Q】電車・バス等の運賃支払い以外で交通系ICカードを使いますか?(複数回答可)

交通系ICカードをお持ちのモニターさんに聞きました(n=1057)
交通系ICカードどこで使う?

約4割の方が「運賃以外には使わない」と答えられていますが、残り6割の方は様々な用途で利用されているようです。最も多いのはやはり「駅構内」、続いて「コンビニ」「自動販売機」と続きます。小銭を持っていなかったり、財布出すのが面倒だったりする時に、飲み物とかサッと買えるのはラクで良いですよね。一方で、最近、使えるお店がどんどん増えているように思うんですが、「スーパー・家電量販店」や「その他のお店・施設」はあまり数が伸びませんでした
続いては、一度にどのくらいの金額をチャージされるか聞いてみました。

【Q】交通系ICカードをチャージする際の金額はいくらが多いですか?(オートチャージも含む)

交通系ICカードをお持ちのモニターさんに聞きました(n=1057) 
交通系ICカードどのくらいチャージする?
最近、機械によっては10円単位でチャージが出来るものもあるので「1000円未満」という選択肢も入れてみたのですが、これは8.8%に留まりました。最も多かったのは「1000円」で26.6%、「3000円」「2000円」と続きます。一方で「5000円」や「10000円」と答えられた方もそれぞれ一割前後いるという結果が出ました。
ここで、チャージ額を5000円未満を選んだ方たちと5000円以上を選んだ方たちとで、カードを使って買い物をする割合に違いがあるか調べてみました。

チャージする金額が多い人は交通系ICカードを使った買い物をよくするのか?

【Q】交通系ICカードを使った買い物をしますか?

交通系ICカードをお持ちのモニターさんに聞きました(n=1057)
 交通系ICカードをチャージする際の金額はいくらが多いですか?

チャージを5000円以上する方たちのほうが買い物にも使う割合が高いという結果が出ました。先ほどの質問でスーパーや家電量販店などでの買い物をする方が少なかったのは、「チャージ額が少ない方」が多いから、ということが言えるかもしれません。

それでは、なぜ「チャージ額が少ない方」が多いのでしょうか?自由記述で理由を聞いているので、いくつか抜粋してみましょう。

少しずつチャージするのは、○○が怖いから!?

【Q】上記の質問で答えたチャージ金額が多いのはなぜですか?

交通系ICカードをお持ちのモニターさんに聞きました(n=1057) 

まずは高額チャージされる方の理由から見てみます。

・10000円:ICカードを使えるところは、全て使っているので(50歳・男性)
・10000円:普段からとにかく頻繁に使用するため(37歳・男性)

やはり高額チャージされる方は買い物等にも活用されているようです。ポイントが貯まるサービスなどもありますし、うまく使えばお得になるのかもしれません。

・5000円:一か月分の交通費(64歳・男性)
・5000円:1か月に使用する金額だから(47歳・女性)

買い物以外で多く見られたのは、このような「一か月分の交通費」に該当するから、ということでした。定期券を買うほど頻繁には乗らないけれど、という方は多めにチャージされるようですね。

・3000円:オートチャージで設定したから(39歳・男性)

クレジットカードでの「オートチャージ」を利用されている方は、この方同様3000円に設定されているという方が多いようです。特に質問としては用意していなかったのですが、この自由記述の欄で「オートチャージ」と書かれている方を調べたところ、その中の7割近い方が3000円と回答されていました。

・1000円:カードをなくした場合など、少ない損失で済むから。(34歳・男性)
・1000円:落とした時に備えて(47歳・女性)
・1000円:スイカを落としたことがあるので、使うたびにチャージしている(52歳・女性)

チャージ額が少ない方に最も多かった理由はこうした「紛失が怖い」といったことでした。確かに、多くチャージしていたままで紛失してしまったら、確かに悔しいですよね…
ちなみに、定期券や「記名式(事業者によって表現が異なる場合があります)」のICカードであれば、紛失してしまった場合でもチャージした残額や定期の期限などを引き継いだまま再発行することが出来る、というサービスもありますので、詳しくは各事業者にお問い合わせしてみてください。

最後に、こんな方もいらっしゃいました。

・1000円:1万円札を両替する時に千円だけ入金する(62歳・男性)

これは気付きませんでした!(同じような方、他にも数名いらっしゃいました!)

発行枚数、8,700万枚!

今回は交通系ICカードについて調査してみました。筆者は東京住まいなので「Suica」や「PASMO」くらいしかご縁が無いのですが、日本中にいろんな種類があるんですね。国土交通省の調査によると、鉄道における交通系ICカードは、平成25年3月末時点で25種類、なんと約8,700万枚も発行されているそうです。相互利用もだいぶ広がっているので、カード1枚で色々なところへ行けますが(それこそそれなりの額チャージしなければなりませんが)、思い出に日本各地の「ご当地ICカード」、集めてみたりするのも面白いかもしれませんね。
(参考:国土交通省 「鉄道における交通系ICカードの導入状況について」

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