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冬も節電!大事なのは、無理をしないこととその成果を実感すること!

VNM編集部 お金

東日本大震災以来、「節電」がだいぶ浸透してきたように感じます。エネルギーそのものの大切さもさることながら、電気料金も抑えられるものならば抑えたいところ。冬の時期は、夏ほど「節電」の声があまり聞こえないような気がしますが、実は冬の時期の「節電」も大切だということ、ご存知でしたか?
ということで、今回は節電について皆さんの声を調査してみました。

無理せず節電出来てますか?

節電に関するアンケート

対象条件:日本全国のモニターさん
回答者数:2906人
(調査日:2014/11/29~2014/12/1)

【Q】あなたのご家庭で、最も電気代が高くなるのは何月だと思いますか?

日本全国のモニターさん(n=2906)
電気代が高くなるのは何月?

いつが電気代の最も高くなる月だと思うかという質問ですが、最も多い回答だったのは「8月」で39.4%、次が「1月」で22.4%「2月」が15.7%で3番目という結果になりました。確かにここ最近は夏も異常といえるくらい暑いですし、冷房もめちゃめちゃ使うからなぁ・・。
と筆者も思っていたのですが、実は、最も電気代が上がるのは夏よりも冬なんだそうですこちらのサイトによると、3ヶ月の電気代で比べると1人暮らしの部屋で1,200円程度、4人家族で2,800円程度、夏よりも冬のほうが高くなっているんだそうです。2位の「1月」と3位の「2月」が正解、ということのようです。

電気代が高くなるその原因として、挙げられているのは、

・冬の暖房費のほうが夏の冷房費よりも高いため
 ・日照時間が短くなり電気をつける時間が長くなる
 ・在宅時間が長くなる
 ・洗濯回数が増える
 ・洗濯乾燥に電気を使う

といったことがら。確かに、外が暗くなるのが早いから、家にいると早い時間から明かりつけちゃいますよね。

参考:エネチェンジ
   「冬の電気代と夏の電気代の平均はどちらが高い?意外な結果がわかりました。」

関連:家計費の節約は、節電とお弁当作りから!消費電力を気にすれば5%の節約に

冬の電気代、やっぱり最大の敵は・・・!

【Q】冬の時期、最も電気代が掛かると思われるものはどれですか?

日本全国のモニターさん(n=2906)
最も電気代が掛かると思われるものはどれ?

では、冬にいちばん電気代が掛かるのはどれだと思いますか?という質問ですが、「暖房器具」が85.9%と、これはもう圧倒的な結果でした。エアコンが電気代の掛かるモノと理解されている方がかなり多くいるようです。
でもそれは夏も同じことなのでは?どうして冬のエアコンのほうが料金が高くなってしまうの?
と、これについてもまたこちらのサイトに書かれていました。

・夏、設定温度(25℃)まで室内気温を下げる場合
  室温を30℃~35℃とすると、エアコンは5℃~10℃室温を下げなくてはならない。
・冬、設定温度(25℃)まで室内気温を上げる場合
  室温を0℃~5℃とすると、エアコンは20℃~25℃室温を上げなくてはならない。

言われてみればごもっともという感じなのですが、冬のほうがエアコンに負担が掛かっているということなんですね。

参考:エネチェンジ
   「エアコン暖房は冷房より電気代がかかります!それはなぜ?節約するには?」

どんな節電していますか?

【Q】ご家庭において節電を気にしていますか?

日本全国のモニターさん(n=2906)
家庭で節電を気にしていますか?

「かなり気にしている」「気にしている」を合わせると77.3%、およそ8割の方がかなり節電を意識されているようです。それでは、実際にどういったものに節電対策をしているのか見てみましょう。

【Q】次のうち節電対策をしているものはどれですか?

節電を「かなり気にしている」「気にしている」と回答したモニターさん(n=2304)
節電対策をしているものはどれですか?

最も多いのはやはり「暖房器具」で75.0%。続いては少し離れて35.1%「照明器具」。「テレビ・レコーダー」が18.3%、「温水洗浄便座」が14.9%と続きます。
先ほど紹介した冬の電気代が高い理由にあった、「高い暖房費」と「電気をつける時間が長くなる」、両方ともしっかり押さえられているようです。
ではもう少し深堀りして、具体的にどのような対策を行われているか見てみましょう。

【Q】節電対策は、具体的にはどのようなことを行っていますか?

節電を「かなり気にしている」「気にしている」と回答したモニターさん

自由記述で回答していただきましたが、最も多いのは「エアコンの温度」について。

エアコンの設定温度を、低くしている(50代・男性)
・エアコンは基本的に電気代の安い夜間にしかつけない(40代・男性)

これは電気の使用量を減らすという意味での「節電」とは少し逸れますが、ライフスタイルによって、料金プランを変更するというのも電気代の面ではとても大事ですね。
夜間が安かったり土日が安かったり様々なプランがあるので、その見直しをしてみるのもひとつ大きな電気代の「節約」になります。

エアコンの他に多かったのが照明器具です。

いない部屋の電気を消す(30代・女性)
LED照明にかえました。出来ればトイレなどは人感センサー付き照明に変えたい(50代・男性)

また、これは照明器具に限らず電化製品全般に当てはまるのかもしれませんが、

こまめに切る(30代・男性)
・コンセントをこまめに抜いています(40代・男性)

このように「こまめに」という言葉が、とてもたくさん見受けられました。
ちなみに筆者は、自宅のトイレの温水洗浄便座にはこういったモノをつけています。

setsu08

コンセントをこまめに抜き差しするようにしていたのですが、たまたま100円ショップでこれを見つけて、使うようにしました。
スイッチのON/OFFだけで済むのでとても便利ですよ!

無理な節電は禁物です!!

ご紹介したように、多くの方が節電に取り組んでいることがわかりますが、中にはこういった回答も見られました。

・なるべく使用しないように我慢する(30代・女性)
・できるだけ寒さを我慢する(60代・男性)
・室温が下がって、寒くて我慢できなくなるまで使わない(60代・女性)

「我慢する」という「節電方法」です。
確かに、我慢することは電気を使わないで済む方法ではありますが、高齢の方にも多く見られたのが少し心配なところです。
夏場も節電を意識するあまりにご自宅の中で熱射病に倒れられる方もいらっしゃいます。冬も同様のことが言えるのではないでしょうか?エネルギーという面でも電気代という面でも節電は大事ですが、節電し過ぎで体調を崩すことのないように気をつけてください!

電気代が見えると節電意識が高まる!

皆さんは毎月の電気代がいくらか、正確に把握していますか?普段は口座振替やクレジット払いで自動的に料金を支払っていて、実はよくわかっていないという方も多いのではないでしょうか?
ダイエットしている時はこまめに体重計に乗って現状を知るのが良いのと同じように、大事なのは、「こんなに掛かっていたのがこんなに安くなった!」と実感することなのではないでしょうか?

実は、各電力会社のHPで、電気使用量を一覧できるサービスがあるのをご存知でしたか?

【Q】電力会社のHPにある「電気使用量・料金照会サービス」に登録、利用したことがありますか?

日本全国のモニターさん(n=2906)
電気使用量・料金照会サービス利用したことある?

「登録・利用したことがある」のは25.9%「サービス自体知らなかった」という方が44.8%という結果になりました。
便利なサービスだと思いますので、ご紹介したいと思います。

でんき家計簿
筆者が利用しているのは東京電力の「でんき家計簿」というサービスですが、例えばこのように、1年間どういった電気の使い方をしていたかをひと目で知ることが出来るサービスです。なるべく前年より抑えられるように頑張った、というのがこれだけでもわかります。

setsu07
このように(なんか恥ずかしいので隠していますが)料金の変化を表やグラフで見て比較することも出来ます。

こういったサービスは全国の電力会社で行なっていますので、節電計画の第一歩として自分の目で確かめるところから始めてみてはいかがでしょうか?もちろん料金は無料です。

・北海道電力「電気ご使用量・料金実績照会サービス」
  http://www.hepco.co.jp/userate/price/service/
・東北電力「電気ご使用実績照会サービス」
  https://www.zf1.tohoku-epco.co.jp/F4HA/f4hd/ce/F4HCEW012Page.zd1
・東京電力「でんき家計簿」
  http://www.tepco.co.jp/kakeibo/index-j.html
・中部電力「Club KatEne(クラブ カテエネ)」
  http://www.chuden.co.jp/ryokin/shokai/reference/index.html
・関西電力「はぴeみる電」
  http://www.kepco.co.jp/home/service/miruden/index.html
・中国電力「電気料金・使用量の照会」
  https://www5.energia.co.jp/EIGYO/Sservlet/LW1W4A00
・四国電力「よんでんコンシェルジュ」
  http://www.yonden.co.jp/y-con/
・九州電力「省エネ快適ライフ」
  https://www.kireilife.net/pages/
・沖縄電力「電気使用量照会サービス」
  http://www.okiden.co.jp/service/result/

さらに、NTT東日本でも、使用した電気料や電気料金がわかるサービスを行なっています。
それが「フレッツ・ミルエネ」です。
これらは1日ごとの電気料金もわかるので、自分の無駄遣いがわかったり、待機電力が多い電化製品を見つけたり、一歩先の節電が出来るサービスです。
このコンセントを抜いたら昨日よりもいくら安くなった」とか、「トースターでパンを焼いたらいくら掛かった」とか、細かくわかるので、筆者はゲーム感覚でどんどん節電を実行することが出来ました。

こちらは月額制の有料サービスにはなるのですが、うまく活用すればそれ以上の節電効果が望めるはずです!

・フレッツ・ミルエネ(NTT東日本) https://flets.com/eco/miruene/

無理のないように、「節電」が当たり前になるように

いかがでしたでしょうか。今回は、皆さんの節電への取り組みと、それをサポートできそうなサービスをご紹介しました。
節電を考えることはとても大事なことですが、先程も書いた通り、無理をしてしまっては元も子もありません。
お金の話で言えば、エアコンを我慢していくらか浮かせたところで、体調を崩して治療費が嵩んでは全く意味がない節電になってしまいます。
出来る範囲で続けることが世の中にもお財布にも優しい節電になるのではないでしょうか。

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