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花粉症2015年は東海地方がヤバい!?花粉を家に入れないコツ

花粉症2015年は東海地方がヤバい!?花粉を家に入れないコツ
VNM編集部 時事

いよいよ花粉が全国的に飛散をはじめ、花粉症の方々には辛い辛い日々が続いています。先日の調査で花粉症と思われる方は全体の4割ほど、という結果がありましたが、実際に花粉が飛ぶ時期になったところで改めて、症状はどうか、地域差はあるのかを調べてみました。

関連:5人に2人が花粉症!今年の対策はマスクとメガネでばっちりだ!

2015年の花粉症実態はこんな感じ!

花粉症に関するアンケート

対象条件:日本全国の花粉症であるモニターさん
回答者数:376人
(調査日:2015/3/13~3/14)

【Q】今年の花粉症、症状に当てはまるものを選んでください(複数回答可)

日本全国の花粉症であるモニターさん(n=376)
今年の花粉症、症状に当てはまるものを選んでください

最も多い症状は「鼻水・鼻詰まり」で76.1%、「くしゃみ」が66%、「目のかゆみ・痛み」が62.2%と続きます。花粉症の三大症状と言ったところでしょうか。これらに比べるとだいぶ少数派となりますが、「集中力低下」や「頭痛」、「睡眠不足」などに苦しめられている方もいるようです。
ちなみに「その他」と回答された方にはこのような症状が見られました。

・身体全体が痒くなる
・喉がイガイガする
・イライラしがち

イライラしてしまう気持ちもすごくわかりますね。もう、酷い時には自分の鼻を取ってしまいたいくらいになりますよね…。

花粉症患者にとって天国な都道府県はどこ!?

今回の調査で「自分は花粉症である」と答えた方の割合を地方別に出したところ、このようになりました。
花粉症な人が多いのはどの地方?

最も花粉症の割合が高かったのは、東海地方で45.9%。ほぼ2人に1人が花粉症であるということがわかりました。続けて、関東が43.5%、甲信が40.9%、そして近畿が40.2%と、本州の真ん中辺りが軒並み4割を超えている中、なんと「花粉症である」と答えた方が0%というところがありました。それは……沖縄!沖縄県には花粉症の人はいないという結果となりました。

沖縄には杉の木がほとんどないため、スギ花粉による花粉症の症状は出ないんだそうです。羨ましい…花粉症の方にとっては天国であるといえそうです。実際、症状のひどい人が転居したり、春の間だけ沖縄で暮らしたりというケースも少なくないようです。

中でも2015年に話題になったのは、Spice lifeという会社。花粉症の症状が酷くて仕事に集中できないと訴えた人がいたことから端を発した「リモートライフ制度」がスタート。実際に重度の花粉症の社員が沖縄で勤務をされているようです。この時期の沖縄は暑くもなく寒くもなく、ちょうど過ごしやすい時期なのではないでしょうか?ああ、やっぱり羨ましい…。

参考:株式会社spice life、「花粉のない沖縄で働きたい」社員の一言から新制度を導入 

さらに、沖縄には「花粉症に効く飲み物」があるそう。一時期、ある泡盛が花粉症に効くとして話題になったそうです。残念ながら研究の末、科学的な立証はされませんでしたが、ただ、結局理由はわからないけど効く人は多い、ということで、花粉症の時期になると未だに売り上げが上がるらしいのが、「請福ファンシー」という泡盛です。興味のある方は試してみてはいかがでしょうか?

参考:請福酒造有限会社 
   ※「請福ファンシー」という泡盛が「効くかもしれない」商品です!

ちなみに先程のグラフ、北海道も14.6%と低い結果になりましたが、北海道も杉の木は道南地域以外にはあまりなく、全国的にスギ花粉が飛んで厳しい時期には花粉症の症状はほとんど見られません。代わりに、スギ花粉が落ち着いた4月から5月にかけて、白樺(シラカンバ・シラカバ)の花粉が飛び始めるそうです。症状がスギ花粉によるものだけの方は北海道に「避難する」のも良い手なのかもしれません。筆者はスギもシラカバもブタクサもダメなので、沖縄に行くしかなさそうです。やっぱり、沖縄行きたいなぁ…

花粉の量は「例年並み」!?

花粉の量、今年はだいぶ多いなぁと思われている方も多いかと思いますが、日本気象協会の調査によると、実は例年比(ここ10年の平均との比較)で見ると「例年並み」か、むしろ西日本側などは、「やや少ない」「少ない」と判断されるほどなんです。何故だいぶ多いと感じるかというと、去年の飛散量が少なかったから。

春の花粉は前年の夏の気候に大きく影響すると言われています。夏の気温が高く日照時間長く、さらに雨が少ないと、翌年春の花粉の量は増えるそうです。2014年の夏はこの条件をしっかりと満たしていたので、2014年の春より多くの花粉が飛散しています。東北・関東・甲信・北陸については、2014年のなんと2倍~3倍以上の量が飛散しているとか。そりゃ多く感じるわけです。

それにしても、猛暑の夏だってとても苦しいのに、そのせいで翌年の花粉の量も増えるとは…。

参考:2015年春の花粉飛散予測-tenki.jp 

家の中に花粉を入れない!

薬を飲んだり、マスクや花粉用メガネでの対策をしたりというのはもう当然のこととして、他に出来る対策はないでしょうか?外出時はこの対策で良いとして、もうひとつ大事なことは「家の中に花粉を入れない」ことです。

帰宅時、上着や髪などについた花粉を払ってから家に入る!
 花粉をたっぷりつけたままの状態で家の中に入ってしまっては、屋内で花粉をばら撒いているのと同じことになってしまいます。玄関先で、手で払うだけでも効果があります。そもそもの段階として、静電気が発生しやすい素材の服を着ないようにするとか、家を出る前に花粉吸着防止スプレーなどを使用するというのも良いのではないでしょうか。

洗濯物はなるべく屋内で干す!
 ぽかぽか陽気の良い天気な日が増えてくるので、洗濯物を外に干したくなる気持ちもとてもわかりますが、出来るだけ部屋の中で干すようにしましょう。たくさんの花粉が洗濯物にくっつき、洗濯物を取り込んだ際に部屋の中に大量に花粉を入れることになってしまいます。部屋干しがどうしても難しい場合は、取り込む際にしっかりと1枚ずつ花粉を落とすか、掃除機をかけて花粉を吸い込むかしましょう。

床掃除をしっかりと!
 これだけのことを注意して行なっていても、100%花粉の侵入を防げるわけではありません。侵入した花粉はゆっくりと床に舞い落ちます。再び舞い上げて吸い込んでしまう事のないように、掃除機だけでなく、雑巾やハンディモップのようなものでしっかりと拭き取るようにしましょう。

無事に春を過ごせるように!

 花粉症の症状が落ち着く頃には、春ももう後半、次第に梅雨が近づいてくるという時期になってしまいます。春の間、少しでも苦しみが軽減できるように、通院やマスクなどの対策、掃除などの徹底をしっかりと続け、楽しい春が過ごせるようにしたいものですね。

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