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ぼったくり被害に遭わないために気をつけるべき6つのポイント!

ぼったくり被害に遭わないために気をつけるべき6つのポイント!
VNM編集部 お金

繁華街で客引きの男性に「飲み放題1,000円」と声を掛けられ入店したものの、会計では飲み放題のほかにお通し、席料、週末料金、さらには頼んでもいない料理の料金まで請求され総額は1万円以上になった、というのが2014年末にインターネット上で話題になった、新宿のある居酒屋の話です。これが不当な料金を請求するいわゆる「ぼったくり」というもの。

こういった被害について調べてみると、「実際に飲んだ酒の数とレシートに表記されていた数が違っていた」とか、「鍋料理のガスボンベ代として1,000円とられた」とか、飲食店などで法外な請求をされた経験のある人は実は多いようです。

確信は持てなくても、後でよくよく考えてみたら「もしかしたらアレってぼったくりだったのでは?」と感じるパターンも少なくないでしょう。ぼったくり被害に遭わないためにはどうしたら良いのでしょうか?

ボイスノート会員に聞きました!

【Q】いわゆる「ぼったくり」の被害に遭ったことがありますか?

飲食店に関するアンケート

 対象条件:日本全国のモニターさん
 回答者数:1002人 (調査日:2015/3/24)
いわゆる「ぼったくり」の被害に遭ったことがありますか?

【Q】どういったお店で「ぼったくり」の被害に遭いましたか?

 対象条件:被害に遭った経験のあるモニターさん
 回答者数:196人 
どういったお店で「ぼったくり」の被害に遭いましたか?

「ぼったくり」被害に遭った経験を伺ったところ、アンケートに回答したうちおよそ2割の方が経験ありという結果になりました。
被害に遭ったお店ですが、男性は「スナック/キャバクラ」が最も多く、女性は「居酒屋」や「外国旅行中の飲食店」が多いという結果になりました。
ちなみに「その他」の中には「タクシー」「病院」「露店」「携帯電話ショップ」などがありました。国内でも海外でも、知らないお店や料金体系がわかりにくいお店などを利用する時には気をつけなければなりませんね。

ぼったくりを防ぐ条例もあるが…

東京都をはじめ大阪や福岡など一部の都道府県では「ぼったくり防止条例」を施行していて(名称は都道府県などによって異なるようです)、明確な料金表示の義務化や、暴力や恫喝による料金不当取引の禁止などを規定しています。
これにより被害は減少しているようなのですが、法の目をかいくぐる悪徳業者も依然多いそうで、条例があるからといって決して安心できるわけではありません。

入店前に客引きが言っていた条件と入店後に提示された条件が違うという典型的なぼったくりも、詐欺罪(刑法246条)に問うのは難しいといいます。ただし、従業員が恐喝や暴力により料金を奪い取った場合、恐喝罪や強盗致傷罪が適用されるそうです。

参考:「居酒屋でのぼったくりは防げるのか」弁護士さんに聞いてみた / 資格スクエアマガジン

ぼったくり被害に遭わないために気をつけるべきポイント

ぼったくりは当然、お店側が悪いのですが、被害に遭う前に私たちも気をつけなければなりません。いくつかポイントをまとめました。

1.客引きのうまい言葉に惑わされない
うまい話には裏がある、と最初から疑ってかかるくらいがちょうどいいのかもしれません。そもそも、どんな業種にも相場という基準があるもの。それよりも著しく安い料金なのはあやしいです。

2.料金表示をしっかりと確認する
法律では、料金表の備え付けが定められています。オーダーする前に値段を確認してください。悪質な飲食店では料金表を入り口の見えにくいところに記していたりするので注意しましょう。

3.泥酔しない
前後不覚になるまで酔ってしまうと、注文した内容とレシートの内容を確認することができません。

4.キャッシュカードを渡さない
法外な金額を請求され、手持ちがないことを告げると、ATMまでついてきたりキャッシュカードを渡すように言われたりすることがあるそうです。
キャッシュカードを渡して暗証番号まで教えてしまうと、預金全額を引き出される怖れもあります。キャッシュカードの扱いにはくれぐれも気をつけてください。

5.クレジットカードから目を離さない
キャッシュカードだけでなく、クレジットカードの扱いにも注意が必要です。知らない間にスキミング(クレジットカードの情報を抜き取ること)され、覚えのない料金を引き落とされてしまうかもしれません。クレジットカードを出す際には、常に目を離さないように。

6.ハッキリと言う
客引きに「1,000円以上かからない」と言われ入店して、すぐにぼったくりの店だと気づいたなら、店側に対し客引きから「1,000円以上はかからない」と言われて入店したのだということをハッキリと伝えましょう。
それでも店側が納得しない場合、ぼったくり条例を実施している地区内に限られますが、客引き自体がぼったくり防止条例に違反していることを伝えください。すると向こうも誠実に対応するようです。
ハッキリと態度を示すことが重要です。

それでもぼったくり被害に遭ってしまったら

・警察に相談するなら早めに
時間が経つと記憶があいまいになるため、十分な根拠を示せなくなります。店員を連れて交番に行くのもひとつの手段です。

・口座残高やクレジットカードの利用履歴を確認する
不審な引き落としや送金などがないか確認して、二次被害防止に努めてください。

ぼったくり被害に遭うのは、金銭的に不利益を被るし、不快であることに違いありません。楽しい夜が台無しになってしまいますので、くれぐれも気をつけてくださいね。

参考:「ぼったくり」被害に遭わないために-宮城県警察生活安全企画課