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デング熱にも要注意!蚊に刺されやすい人の共通点はお肉好き!?

VNM編集部 健康

2014年の夏から秋にかけて、東京都内を中心に「デング熱」の感染が相次いだことは記憶に新しいところです。2015年も既に、東京都が代々木公園の蚊を捕獲して検査を始めるなど対策が始まっています。

蚊といえば、「◯◯な人は蚊に刺されやすい!」といった記事などをよく見かけます。血液型、汗、体型…さまざまな「説」が挙がっていますが、総合的に見てみると一体どういった人が本当に刺されやすい人なのでしょうか?

参考:デング熱、今年は流行させません 代々木公園で調査開始 – 朝日新聞デジタル

蚊に刺されやすい人はお酒とお肉をガマンすべき!?

虫さされに関するアンケート

対象条件:日本全国のモニターさん
回答者数:1000人(調査日:2015/4/23)

「20代以下」「30代」「40代」「50代」「60代以上」の各世代200人ずつ計1000人に生活スタイルや体質などに関する調査を実施。
「こんな人が刺されやすい!」と紹介されるような要素をいくつか聞いてみました。
1000人のうち、「蚊に刺されやすいか?」という質問に「刺されやすい」「どちらかというと刺されやすい」と回答した668人の調査結果を元に、「蚊に刺されやすい人の条件」を絞り込んでいきましょう。
蚊に刺されやすいほうですか?

蚊に刺されやすい人はどんな人!?徹底調査!

血液型

まずは、血液型です。「O型の人が刺されやすい」「いやA型だ」と諸説ありますが、蚊に刺されやすい人の血液型分布はどのようになっているのでしょうか?
蚊に刺されやすい人の血液型は?

最も多いのは「A型」で41.5%、次が「O型」で26.9%という結果になりました。
では「A型やO型が蚊に刺されやすい」と言えるのかというと、そうではありません。
日本人の血液型の割合は、A型4割、B型2割、AB型1割、O型3割と言われています。
今回の結果はほぼそれに近い数字となったので、「蚊に刺されやすい人の中には特定の血液型が多い」とは言えそうにありません。
蚊に刺されやすいかどうかと血液型は、どうやらあまり関係がなさそうです。

体温&汗かき

続いては体温の高さと汗かきかどうかです。「汗かきの人には蚊が集まりやすい」という説を見掛けたことがありますが、どうなのでしょうか?
蚊に刺されやすい人は汗かきなのか?

「体温が高く汗かきである」が42.2%と多くなりました。次が「体温が低く汗かきである」で29.6%という結果に。
体温にかかわらず「汗かきである人」が蚊に刺されやすい条件に該当しそうです。

お酒&お肉

蚊に刺されやすい人はお肉やお酒が好きなのか?
お酒とお肉と蚊の関係は、「お酒が好きで肉を好む」が33.4%で1位となりました。2位は「お酒は好きでなく、肉を好む」で29.2%。お酒やお肉が好きな人は、蚊に刺されやすいということが言えそうです。

ファッション

続いてはファッション。「暗い色の服には虫が集まる」というのもよく聞きますが、結果にはどう出てくるでしょうか。
蚊に刺されやすい人のファッションは?
蚊に刺されやすい人に多いのは、「香水・匂いのついたスプレーなどはあまり使用せず、暗い色の服を好んで着る」タイプの人たち。44.6%となりました。次が1位同様に香水等は使わずに「明るい色の服を好んで着る」人たちで29.9%。
どうやら、蚊は暗い色を好み、香水やスプレーなどの匂いはニガテなようですね。

ストレス

蚊に刺されやすい人はストレスを感じやすいの感じやすいの?
65.7%もの人が「ストレスを感じやすい」と回答しました。蚊に刺されやすい人はストレスを感じやすいタイプだということが言えそうです。何か「ストレスオーラ」みたいなものが出ているのでしょうか…。

日焼け

蚊に刺されやすい人は日焼けする?
夏ということで、日焼けの度合いによっても異なるものなのか聞いてみましたが、半数を少し超えた55.5%の方が「日常生活の中で焼ける程度」という回答。
積極的に焼く人に多いわけでも、逆に対策を強く講じている人に多いわけでもないところを見ると、日焼けの度合いはあまり関係がないのかもしれません。

タバコ

蚊に刺されやすい人は喫煙者?
喫煙の有無はどうでしょうか?蚊に刺されやすい人の喫煙率を調べたところ、たばこを吸う人は27.1%でした。
JT(日本たばこ産業株式会社)の平成26年の調査によると、成人男性の喫煙率は約30%。
喫煙と蚊に刺されやすいかどうかは、関係が無さそうです。

参考:「厚生労働省の最新たばこ情報」公益財団法人 健康・体力づくり事業財団

体型

今回の調査ではあくまで「どう自覚しているか」しか伺えていないのですが、「どちらかと言えば太っている」「ふつう」「どちらかと言えば痩せている」を合わせると73.5%となりました。
こちらも厚生労働省の調査を見てみると、「肥満・ふつう・痩せ」の分類では「ふつう」がおよそ7割。
今回の調査と大きな差はないので、蚊に刺されやすい条件に、体型による差はあまり無いといって良さそうです。

参考:平成25年国民健康・栄養調査報告(厚生労働省)

これが蚊に刺されやすい条件だ!

というわけで、いくつかの項目について調査してみましたが、蚊に刺されやすくなるかどうか、関係がありそうなものと無さそうなものがあるので、整理してみましょう。

蚊に刺されやすい条件となりそうなもの

・体温が高め ・汗かきである
・お酒やお肉が好き
・香水やスプレーの使用はしない
・服の色は暗め ・ストレスを感じやすい

上記の条件全てに該当する方が、ボイスノートマガジン的には「蚊に刺されやすい人」ということに認定です。
今回の調査で、これらの条件を全て満たした人は89人。「蚊に刺されやすい」と回答した方が668人だったので、その約13%となりました。

デング熱のウイルスを持っているヒトスジシマカは、5月下旬から発生して、7~8月ごろにピークを迎えるそうです。
体温や汗かきといった体質の面や生活上感じてしまうストレスは、残念ながら自分ですぐにどうこう出来るものではありませんが、お酒やお肉の飲み食いをちょっと抑えるとか、イメチェンを図って明るめの服を着てみるとか、虫除けのアロマスプレーなどもあるのでそういったものをちょっと使ってみるとか、蚊が増える時期に備えて対策を講じてみましょう。

デング熱も心配ですが、あの痒みから逃れるためと思えば、お酒のガマンも耐えられるのではないでしょうか!?

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