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お墓を持たない永代供養が注目。後継者の金額面の不安も解消

お墓を持たない永代供養が注目。後継者の心配や金額面の不安も解消
VNM編集部 生活

お墓がなくても大丈夫!永代供養が大人気

永代供養とは?

ここ最近、「永代供養」という言葉を聞いたことはありませんか?
簡単に言いますと、これからの高齢化社会に合わせた新しいタイプの先祖供養の方法です。

これまでの先祖供養といえば先祖代々のお墓があり、もしくは、新しく墓石を建てるなどの方法で盆と正月にお墓参りをするのがしきたりでした。

しかし現代社会では、少子高齢化にともない「後継者がおらず、お墓を建てても無縁墓になってしまうのではないか」と心配する声をよく耳にします。
そんな中で、お寺など墓地の管理者が永代にわたって遺骨を管理、供養してくれるのが「永代供養」です。

「永代供養」という選択肢

お墓や遺骨というのは煩わしい法律や規制があり、素人が管理するには面倒なことがたくさんあります。
例えば、下記のような悩みを抱えている方なら「永代供養」が最適な供養方法であると言えるかもしれません。

・後継者がいないためにお墓のことが心配な方
・ご夫婦やお一人でのお墓をお探しの方
・まだ菩提寺が決まっていない方や身寄りのない方
・墓地の継承者や縁者がいなくなってしまう方
・高齢でお墓参りに行きたくても行けない方
・お墓はあるが、事情があって入れない方
・郷里や墓地が遠方でなかなか墓参に行けない方
・独り身でも手厚く供養されたい方
・お墓のことで子供に負担や心配をかけたくない方

これらに該当するものがあれば、「永代供養」を選択肢のひとつとして考えるのも良いのではないでしょうか。

寺院の選び方

最近では、いろんなお寺が「永代供養」を始めていますが、自分のライフスタイルに合ったお寺を選ぶのが賢明だと思います。
特に、下記の4点については選ぶためのポイントになるのではないでしょうか?

1.宗教・宗派を問わない
 そのお寺の檀家にならなくても申し込めるところが多いようです。
2.生前の申し込みができる
 元気なうちに自分の永眠する場所が決められます。
3.アクセスがいい
 残されたご家族の負担になりません。
4.相談が無料
 不明な点をいつでも気軽に質問ができます。

永代供養は比較的安価

永代供養の費用は、地域や宗派などによってさまざまですが、30~60万円あたりが平均的な金額となります。
この費用には、永年にわたる供養、納骨法要、墓碑への刻字、管理費などすべて含んでいるところが多く、お申し込みは各寺院で定めた申込書に記入をして、永代供養料を納めた後に納骨といった流れが一般的です。

上記以外に費用は一切必要がなく、自分で高額なお墓を建立することもなくなるので、長い目で見たらかなりリーズナブルな料金設定と言えるかもしれません。

ただし、費用の及ぼす範囲は各寺院によってまちまちなので、後から高額な請求が来ないように必ず「どこの範囲まで寺院がサービスを提供してくれるのか」をチェックしましょう。

法律上もちゃんとした仕組みで行われる永代供養

最近では「散骨」という方法も最近取り上げられますが、人は手を合わせる場所があってこそ供養の思いも込められます。

さらに散骨は法律的にもグレーゾーンであり、手続きも複雑で面倒です。

従来のお墓の継承等の心配もなく、お寺が永代にわたりご供養する永代供養は、これからの高齢化社会のニーズに合わせた供養方法と言えます。

将来的に「お墓」のことが少しでも気になったら、選択肢のひとつとして考えてみるのもいいかもしれませんね。

【Q】あなたが入る予定のお墓について、当てはまるものを選んでください。

お墓に関するアンケート
 対象条件:日本全国のモニターさん
 回答者数:1000人(調査日:2015/7/9)

あなたが入る予定のお墓について、当てはまるものを選んでください。

1000人のボイスノート会員の皆さんに、お墓についての調査を行いました。自分が入る(予定の)お墓について伺ったわけですが、
いわゆる「改葬」などをして古いお墓から先祖ともども引っ越しをするのか、自分たちの代から使い始めるのかまではわかりませんが、60代以上になると急に「自分たちの代から用意した墓がある」という回答の割合が増えています。
その一方で、「まだ何も決めていない」という回答が、60代以上でも3人に1人はいることがわかりました。
変な言い方になってしまいますが、何かある前に一度「次の行く先」を考えておくのも良いかもしれません。

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