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2人に1人は交通事故被害者?いざという時に困らない対応まとめ

交通事故被害に遭ったらどうする?いざという時に困らない対応まとめ
VNM編集部 生活

国民の2人に1人が交通事故に遭う!?

皆さんは交通事故に遭遇したことはありますか?

交通事故は他人事と思っている人は多いと思いますが、国土交通省が新たな道路政策を諮問した社会資本整備審議会の会議の場で「人生で交通事故に遭遇する人は2人に1人」という確率データを公表しました。

このデータは年間の交通事故死傷者数をもとに導き出した机上の確率論なので、実際の遭遇率とは関係ありませんが、人ひとりが一生涯の中で交通事故に遭う確率は約50%ということになります。

もしも交通事故に遭ったら、何をしたら良いのか?
いざという時のために、流れを知っておくと良いのではないでしょうか?

交通事故に遭遇したら・・・

今回は自分が自動車事故の被害に遭った場合を想定して流れを追ってみます。
もちろん、ケガの具合が悪い場合は無理をしないように気をつけてください。

1.警察へ連絡

事故に遭った場合は、まずは必ず警察に110番しましょう。
警察に連絡をせず当人同士だけで解決しようとすると無用なトラブルの原因となりますし、保険会社に保険金請求をする際に必要となる「交通事故証明書」が発行されません。

2.加害者の確認

加害者の「免許証」及び「車検証」を確認しましょう。
特に加害者の氏名、連絡先、車のナンバー、任意保険の有無、自賠責証明書番号、保険会社名などを控えておくと後の手続きがスムーズになります。

3.保険会社へ連絡

加害者・被害者それぞれが加入している保険会社に交通事故の連絡をしましょう。

4.病院で検査

仮に痛みや自覚する症状がなかったとしても、病院で検査をしてもらいましょう。受付では必ず交通事故で受診した事をお伝えください。
ちなみに交通事故の場合、保険証の提示は必要ありません。

自賠責保険により金銭負担はゼロで済む

日本では自賠責保険制度というものが確立されています。
自賠責保険とは正式には「自動車損害賠償責任保険」といい、すべての自動車やバイクの運転手に加入が義務づけられている「強制保険」です。

交通事故の被害者が必ず最低限の補償を受けられることを目的とする国の保険制度であり、もし事故を起こした加害者に賠償金を支払う能力がない場合でも、被害者は自賠責保険によって一定の金額までは賠償金を受け取ることができます。

もちろん、病院にかかる施術費用は自賠責保険と任意保険にて賄われますので、被害者本人の負担は0円となります。
人身障害については自賠責が優先されて支払われ、治療費と交通費などの合計が120万円までは国の補償となります。

主な自賠責保険の支払い項目
・治療費
・交通費(公共交通機関、タクシー、有料駐車場代etc)
・休業損害費(自賠責基準で1日5,700円~19,000円要証明)
※それ以上の請求については任意保険の範囲となります。

交通事故の痛みは後から出てくる

交通事故治療は最初の処置が一番大事です。
というのも、交通事故は一般的なケガよりも体にかかる負担が大きいケースが多く、適切な治療を行わない場合、後遺症に悩まされることもありますので早期の治療が最も重要になります。

特にムチウチのように遅れて痛みが出てくる症状もありますので、痛みがないからといって病院で診査を受けないのは保険請求でも不利になります。

また、治療は病院だけでなく接骨院などでもできますので、交通事故の治療に特化した施設に転院する事も可能です。
医師の許可があればどちらにも通院することもできますので、早期完治を目指すならまずは医師に相談してみましょう。

遭わないのも起こさないのも大事!

事故の瞬間は不意に訪れるものです。
いくら注意をしていても、急に被害者や加害者になってしまいます。
どちらも、ずっと傷を負ってその先生きていかねばなりません。

冒頭で「人生で交通事故に遭遇する人は2人に1人」と紹介しましたが、少しでもその確率が「2人に1人」から「3人に1人」「4人に1人」と減らしていけるように、事故に遭わないように、そして起こさないように出来る注意は払うように心がけましょう。

【Q】交通事故の被害に遭ったことはありますか?(複数回答可)

日常生活に関するアンケート
 対象条件:日本全国のモニターさん
 回答者数:1000人(調査日:2015/7/15)

交通事故の被害に遭ったことはありますか?(複数回答可)

今回は交通事故の被害に遭った経験について伺いました。
「交通事故に遭ったことは一度もない」が52.1%ということで、冒頭の「事故に遭遇するのは2人に1人」がここでも言えることがわかりました。

残りの方の被害経験ですが、最も多いのが「自動車に乗っている時」で28.0%(事故被害経験者だけで見ると58.4%)、続いてが自転車12.8%(同26.7%)、「歩いている時」が8.9%(同18.5%)、そしてバイクは7.1%(同14.8%)という結果となりました。

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