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天体観測してみない?7月26日、月と土星が大接近!夏の天体ショー情報

天体観測してみない?7月26日月と土星が大接近!夏の天体ショー情報
VNM編集部 季節

夏の夜空を見上げてみない?

すっかり暑くなって、いよいよ夏本番!
夏は夜空も賑やかになります。

つい先日は、探査機が9年かけて冥王星に最接近したことが話題になりましたが、撮影した写真などのデータが地球に届くまで、なんと16ヶ月もかかるらしいです!

私たちのいる太陽系ですら、こんなに広いんですね。
宇宙って、本当に神秘に満ちています。
夏のこの時期は冬に比べて湿気が多く、天体観測には向かない季節ではありますが、それでもいくつかの天体ショーを見ることが出来ます。
ビール片手にパソコンやスマホに疲れた目を癒やすのには、ピッタリかもしれません。

参考:冥王星 NASA探査機が最接近(日本経済新聞)

7月26日は月と土星が並んで見える!

2015年7月26日、夕方から深夜にかけて、南の空で月と土星が大接近します。
そのすぐ真下では、さそり座が見られますよ。

よほどの光害に邪魔をされなければ、晴れていれば、肉眼で観察できると思います。
恒星と惑星の見分け方は、チラチラと炎が揺らぐように瞬いているかどうかです。
のっぺりと貼り付いているような光り方をしていれば惑星=土星です。
望遠鏡があれば、土星の環も観察できるでしょう。
ベガ・アルタイル・デネブがつくる、夏の大三角もお見逃しなく!

参考:土星が見頃、月と土星が接近(国立天文台)
関連:7月25日はかき氷の日!天然氷のかき氷でクールダウンしよう!

土星は天体観測初心者にもおすすめの惑星!

土星は「太陽系の星の1つ」というのはもちろん有名ですが、環があるということ以外、あまり知られていないのではないでしょうか。

土星は地球の9倍の大きさ!

土星は大きさが地球の約9倍。
そのほとんどがガスでできています。

特徴的な環は、直径約28万キロ(地球約7周分!)に対し、厚みはほんの20kmにも満たない程度です。
しかし近年、そのさらに外側に、直径約3600万km、厚み約120万kmの目に見えない環が広がっていることが発見されました。

土星の衛星には宇宙人がいるかも!?

土星には約60個の衛星があり、その中の1つエンケラドゥスは、表面は分厚い氷で覆われているものの、その下に熱水噴出孔が存在する可能性があり、生命体がいるかもしれないという期待が高まっています。
(生命が存在するためには、液体である水と、有機物、さらに熱水のエネルギーが必要だとされているのです!)

参考:生命が存在できる海あり!エンケラドゥスってどんな星?(日本科学未来館 科学コミュニケーターブログ)

土星は悪い星?

土星と木星は、構造的には似たような星ですが、占星術では木星が吉星であるのに対し、土星は凶星とされます。
ギリシャ神話で土星は、時の神クロノスとされ、すべてを破壊し尽くす存在であったことから、マイナスイメージがついているようです。

そんな、「地味で暗い星」な印象のある土星ですが、オペラグラス程度のもので環が観測できるくらい実は「明るくて接しやすい」星なので、天体観測にはうってつけです。

土星は太陽の周りを30年かけて公転していますが、2015年にはちょうど地球から見えやすいところに位置しています。
9月中旬くらいまで宵の空に見ることが出来るそうで、8月22日には月と土星が再び接近して見えるそうですよ。

参考:2015年土星を見よう(アストロアーツ)

他にもある2015年夏の天体ショー

ペルセウス座流星群

7月27日~30日 みずがめ座流星群とやぎ座流星群

南~南西の空に見えるみずがめ座とやぎ座を放射点に、たくさんの流星が見られます。
流星は、彗星や小惑星の軌道を地球が通り過ぎるときに残されていた塵が地球に吸い寄せられ、上空で燃え尽きて明るく見える現象です。
満月を迎える31日前後には少し見えづらいかもしれないので、30日までのどこかで(29日深夜まで)、夜更かし頑張ってみましょう!

8月13日 ペルセウス座流星群

13日の未明(12日深夜)に観測するのがオススメです。
北東の空高くペルセウス座を放射点に、条件が良ければ1時間に数十個、空が明るいとか、あまり視界が広くないところでも20〜30個は見られるだろうと言われています。
お盆休みという方も多いでしょう。
思い切って夜更かし、または、超早起きして、流星を待つのもロマンチックですね。

夜空は最高のエンタテインメント!

いかがでしたでしょうか。
宇宙の謎はまだまだ解明されていません。
でもきっと、近い将来、宇宙旅行も庶民に手の届く値段で楽しめる日が来るでしょう。
都会は明るすぎて、天体観測には向きませんが、それでも星はいくつか見えるもの。
ぜひ、夏の夜空を見上げて、ロマンを感じてみてください。

関連:日本にあるギネス級のプラネタリウム施設4つのまとめ

【Q】2015年7月26日夕方から深夜に、月と土星が大接近するのを知っていますか?

天体観測に関するアンケート
 対象条件:日本全国のモニターさん
 回答者数:1000人(調査日:2015/7/23)

2015年7月26日夕方から深夜に、月と土星が大接近するのを知っていますか?

おもいっきりピンポイントな調査ですが、記事中で紹介した月と土星の大接近、どのくらいの方が知っているか伺いました。
結果は、「知っている」が9.9%、1割にわずかに満たないということになりました。
先日の冥王星の話題は世界的なニュースとなっていましたが、それと比べるとちょっとさみしいような・・。
天候次第ですが、どうやら肉眼でもある程度は見えるようなので、日曜の夜、たまには夜空を見上げてみてはいかがですか?
格安ネットリサーチ
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