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プロライターが教える!文章を書くためのヒント

仕事やレポートでも使える!ライターが教える文章を書くためのヒント
VNM編集部 仕事

文章を書かなければならないのに書けない、そんな時には・・

仕事用のメールやレポートや感想文など、今は何かと文章を書く機会が増えています。

伝えるためには書かなくてはいけない。
でも何から書いていいのかわからない、どうやって書いたらわからない。

そんな壁に当たった時、あなたはどうしていますか?
それでも書かなければいけない人のために、今回はライターが実際に使っている「書くためのヒント」をお教えします。

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ボイスノートマガジンのライターも実践している!?書くためのヒント

1.キーワードを集める

どんな仕事でも段取りが重要です。
文章が書けない人の多くはいきなり文章を書こうとする傾向があります。
しかし、そこは焦らずに、まずは書くための素材を集めましょう。
どんな些細なことでも大丈夫です。

テーマや問題、また伝えたいことを念頭に置いてキーワードを集めてみましょう。
それでも思いつかない人は5W1Hを考えてみるのが良いでしょう。
「誰について書く?」「何について書く?」「いつのことについて書く?」・・・などなど。

思い浮かぶものをなるべく紙に書き出してから書く内容を組み立てましょう。

2.しりとりをしてみる

キーワード以前に、新しいアイデアや企画を考える際に良い案が全く出てこないことがありませんか?
そんな人におすすめしたいのは「しりとり」をつかった発想法です。

これは、株式会社バンダイで新しいおもちゃの開発をしている高橋晋平さんという方がTEDで発表していた方法です。
初めて見た時には目からウロコが落ちる思いでした。

新しいアイデアのつくり方 | 高橋 晋平 | TEDxTokyo

6分程度の動画なのでぜひ観てみてください。
日本語の動画ですが日本語の字幕も表示させられるので、音が出せない環境でも観ることができます。

しりとりが発想法として機能するのは、言葉の意味から離れて「文字」だけで繋いでさまざまな単語を発想していくために、自分が思いもしなかったキーワードが出てくるからです。
常識やルールに縛られていた状態から解放してくれます。
アイデア出しに行き詰まってしまった人は一度ダマされたと思って試してみてください。

3.とにかく書く

やや強引な方法のように思えますが、書けないと思っているときほど書き始めてみると、意外と書けてしまいます。
「書けないなあ、書けないなあ」と悩んだまま手が動かないくらいなら、とにかく頭の中にあることの全てを出すつもりで書きましょう。

できればタイマーを用意して5~20分間は書き続けます。
それでも何を書いていいのかわからない人は、その書けない気持ちや愚痴を書いても構いません。
無理矢理にでも書くことが助走のようになり、書くことの抵抗を和らげてくれます。

また、先ほどのしりとり同様に、出てきた言葉や文章を眺めてみることで、まとめるべきポイントが見えてくるかもしれません。

4.一旦忘れて全く無関係な本を読む

とはいえ、本当に書けない時は、どうやっても書けません。
焦れば焦るほど書けなくなります。

そんな時には、思い切って全く関係の無い本を読んでみてはどうでしょうか?
自分の頭では考え付かなかったアイデアや文章を書く糸口が見つかるはずです。
また気分転換にもなります。

書けないと思いつめているのは自分の頭の中だけで考えているからかもしれません。
書けない時こそ、あなたが素晴らしいと思える作家の作品を読み返したり、普段は読まないようなジャンルの本を読んでみたりすると、そこに意外とヒントがあるのです。

苦労せずに文章が書ける人なんていないはず!

文章が書けない人が陥りやすいのは、文章が上手い人はスラスラ書けるのだろうという思い込みです。
ですが、作家でも何も苦労せずに文章を書ける人はいません。

上手いと思える文章やサラッと書いている文章こそ、しっかりと時間を書けて作られています。
文章は料理と似たところがあります。

自分が納得のいく文章を書くためにも、まずは今回紹介した方法を試してみてはいかがでしょうか。
書き始めてしまえば、結構楽しく書けるかもしれませんよ。

【Q】自分の「文章を書く能力」はどう変わったと思いますか?

文章作成に関するアンケート
 対象条件:日本全国のモニターさん
 回答者数:1000人(調査日:2015/7/31)
自分の「文章を書く能力」はどう変わったと思いますか?

自分の「文章を書く能力」はどう変わったと思いますか?2

1枚目のグラフは、普段から文章を書く機会のある方と無い方で同じ質問をした結果です。
長い文章を書く機会のない方は、「文章を書く能力」が下がっていると実感されているようです。
これに関してはある意味で納得のできる結果といえるかもしれません。

一方。2枚目のグラフでは、「文章を書いている」方たちにどのようなものを書いているかを聞いた結果を組み合わせています。
もともとも数が少ない回答ではありましたが、「小説などの作品」を書いているという方たちが特に「能力が下がった」と回答していることがわかりました。

他の項目についてはどれも「上がった」が過半数であるのに対して、「小説などの作品」と回答した方たちで「上がった」と回答したのは4割にも満たない結果となりました。

文章を書かないよりは書いたほうが能力は上がるが、小説のような趣味や嗜好性の強いものを書くよりは、仕事や学業に関する文章、また相手のことを意識して書く手紙などを書く人たちのほうが文章の能力向上にはつながるということが、今回の調査からは言えそうです。

小説も「読み手」を意識するものではあると思うんですが、ここに差が出る結果となりました。