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クラシック音楽を聴いてみよう。初心者におすすめのピアノソナタ5選

クラシック音楽を聴いてみよう。初心者におすすめのピアノソナタ5選
VNM編集部 エンタメ

定額サービスで音楽の幅を広げてクラシックを聴いてみよう

Apple musicなどの音楽の定額サービスも開始され、いよいよ好きなだけ音楽を聴ける時代がやってきました。
せっかく無制限に聴けるのだから、今までに聴いたことのないジャンルにも挑戦してみたいですよね?

例えば、クラシックはどうでしょう?
もしかすると、クラシックには「敷居が高い」印象があるかもしれませんが、そんなことはありません。
音楽史が始まって以来、連綿と受け継がれた楽譜を元に演奏されているクラシックは、家で例えるのならば土台のような存在。
流行りや時代に関わらず、クラシックはいつ聴いてもいいものです。

学校の音楽の授業では聞いたものの、それ以来聞く機会がない人も多のではないでしょうか?
そんな、ほぼ初めてクラシックを聴くという人のために、今回は「ピアノ・ソナタ」といわれる、ピアノだけで演奏している曲から厳選した5曲を集めてみました。

激しさや難しさもなくすっと聴けると思いますので、クラシック音楽のきっかけにしてみてください。
(弾くとなると話は別ですが)

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初めてのピアノ・ソナタ5選

1.ゴールドベルク変奏曲(バッハ)


最初はバッハです。
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(Johann Sebastian Bach)は、18世紀のドイツで活躍した作曲家・音楽家です。
髪型(かつら)がユニークなので学校の音楽室に飾ってあった写真を覚えている方もいるかもしれません。

バッハはクラシック音楽よりも古い「バロック音楽」の作曲家の一人で、西洋音楽の基礎を構築した作曲家としても有名です。

この『ゴールドベルク変奏曲』は、不眠に悩む伯爵のために作曲されたという逸話が残っています。
落ち着いたメロディとテンポの良い曲調で、いつ聴いてもリラックスした気分になれます。

2.ピアノ・ソナタ『月光』(ベートーヴェン)


普段からクラシックを聴かない人でも知っている大作曲家ベートーヴェン。
『月光』は、彼のピアノ曲の中でも最も人気がある曲のひとつです。

タイトルの「月光」はベートーヴェン自身がつけたのではなく、詩人のルードヴィッヒ・レルシュタープが、「スイスのルツェルン湖の月光の波に揺らぐ小舟のようだ」と喩えたことから命名されたといわれています。
叙情的なメロディからはじまり、次々と風景が移り変わっていくような展開に引き込まれてしまいます。

3.子犬のワルツ(ショパン)


ショパンが作曲したワルツ第6番『子犬のワルツ』です。
ワルツなのでテンポが良く、コロコロと転がるようなピアノが特徴的です。
この曲は聴いたことのある方も多いのではないでしょうか?

ショパンは作曲した曲のほとんどがピアノ曲でした。
この『子犬のワルツ』をはじめ、ピアノのメロディを楽しめる名曲がたくさんあります。

ちなみにタイトルですが、日本語での表記は「子犬」「小犬」とどちらも見受けられます。
どちらも間違いではないようなのですが、「小さい犬」というよりは「子供の犬」のほうがイメージに合うかなと思うので、今回は「子犬」で統一しました。

4.月の光(ドビュッシー)


映画『トウキョウソナタ』でも重要なアイテムのひとつとして演奏されていた曲で、ドビュッシーの作品の中で最も有名な曲の1つです。

ドビッシーは印象派と称されることもあり、絵画の印象派(モネ、ドガ、セザンヌ)にも通じる表現方法として理解されました。
この曲の美しさは、クラシック好きでなくても印象に残るはずです。
まさに月の光を感じさせる幻想的なメロディで、聴いているだけでうっとりとしてしまいます。

5.ジムノペディ第1番(サティ)


最後の紹介するのはクラシック音楽の作曲家の中でも奇才と呼ばれたサティの作品です。
この曲は、その稀な才能とは裏腹にとても馴染みやすいものです。

サティがパリ音楽院在学中に作曲したピアノ小品で、モチーフは古代ギリシアのアポロンなどの祭典に由来しています。
はじまりの揺れるようなメロディとユニークな旋律が折り重なっていく様子は、まるで映画のワンシーンを見ているかのようです。

演奏する人によって曲の印象が変わるのがクラシックの魅力

今でも多くの人を魅了し続けているクラシック音楽には、その他の音楽とは違う特徴があります。
それは同じ曲をいろいろなアーティストが演奏していることです。

例えばベートーヴェンの『月光』は何百人何千人何万人というピアニストが演奏しています。
同じ曲なのに、演奏する人によって印象が変わるのです。

今回紹介した曲も、さまざまな演奏家が録音しています。
気になる曲があったら、曲名を検索すれば別のピアニストによる演奏が聴けるはずです。
そこでクラシックの奥深さに気づくことが出来るかもしれません。

そうなればあなたはもうクラシックファンです。
ぜひお気に入りの曲とお気に入りの演奏家を見つけてみてください!

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【Q】最近youtubeやAppleMusic、LINE MUSICなど音楽に触れる機会が増えました。
クラシック音楽を聴く機会、聴いてみようと思うことは増えましたか?

音楽に関するアンケート
 対象条件:日本全国のモニターさん
 回答者数:1000人(調査日:2015/8/6)

最近youtubeやAppleMusic、LINE MUSICなど音楽に触れる機会が増えました。 クラシック音楽を聴く機会、聴いてみようと思うことは増えましたか?

記事中にもあったように、Youtubeのような動画や、音楽を定額制で聴けるサービスが登場し、さまざまな音楽を聴く機会が増えたように思います。
そこで、クラシック音楽を聴く機会が最近増えたかどうかをアンケートで伺いました。

その結果、「増えた」と感じている方は29.5%、約3割となりました。
気になっていた曲を検索すればすぐ聴けるというのはやはり魅力的です。
上手に自分の音楽の「幅」を広げていければ良いですね。