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旅行に出るならゲストハウスはいかが?国内でも出来る国際交流!

旅行に出るならゲストハウスはいかが?国内でも出来る国際交流!
VNM編集部 生活

ここ数年、脚光を浴びているゲストハウス

最近よく耳にする、「ゲストハウス」。
ざっくり言うと、素泊まり宿のようなものです。

昔から、素泊まり宿自体はありましたが、今なぜゲストハウスが脚光を浴びているのでしょうか?

それは、ただ単に「安い宿」というだけにとどまらない、個性的な宿が増えていることにあるようです。

そもそもゲストハウスとは?

ゲストハウスとはそもそもバックパッカー向けの簡易宿で、リゾートホテルなどのような過度なサービスではなく、最低限の設備で安く泊まることが出来るように作られています。

掃除は宿のスタッフが行ってくれるものの、それ以外の例えば布団の上げ下ろしなどはすべて宿泊客が自ら行います。
風呂やトイレは共同の所が多く、部屋も、ランクによっては二段ベッドの相部屋もあります。

全国に次々と生まれている、個性豊かなゲストハウス

バックパッカー向けの宿と聞くと外国にあるものとイメージしてしまいますが、実は日本にもそうしたゲストハウスがたくさんあるんです。

今回は、Japan Backpackers Linkが主催する、JBL Guesthouse Award 2014を受賞したゲストハウスの中から、特に個性的なものを紹介します。

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1.toco.(東京)

東京都台東区下谷2-13-21
http://backpackersjapan.co.jp/

東京で唯一の、伝統的和式古民家ゲストハウス。下町の住宅街の真ん中にあり、客層は主に外国人。
「あらゆる境界線を超えて、人々が集える場所を」をコンセプトに、築90年の古民家を改装して作られたそうです。

ただ単に泊まることにとどまらず、宿泊客以外も集えるリビング&バースペースがあり、
コンセプトを体現しています。

世界中から東京へやってきた旅人と、近所に住む人たちが交差する場所というのは、ホテルにはない新しい形ではないでしょうか。

2.カオサンワールド浅草 旅館&ホステル(東京)

東京都台東区西浅草3-15-1
http://www.khaosan-tokyo.com/ja/world/

バブル期に作られた、豪華絢爛な浅草のラブホテルを改装して作られたゲストハウス。
元々のラブホテルの内装も生かしているので、どの部屋も個性的な部屋ばかりです。

特に旅館のほうは、畳の和室をベースにしながら、まるで昔の『007』で見た日本風の部屋のような雰囲気です。
こんな所が、外国人旅行者に受けているのではないでしょうか。

また、内装ばかりでなく、徹底した防火設備や、もしもの時に、消防、警察、警備会社との連携が速やかに取れるセキュリティ体制を整えているそうです。
「安宿=ちょっと危なそう」というイメージを払拭していて、安心して泊まれそうです。

3.ピースホステル京都(京都)

京都市南区東九条東山王町21-1
http://www.piecehostel.com/

京都駅のすぐ近くに構えるゲストハウス。
お洒落なバーが併設され、宿泊客が集える共有スペースがあります。
アート関連の本が並ぶライブラリやテラスもあり、宿泊客に人気です。
自由に使える共同キッチンでは、朝には無料の朝食が振る舞われ、定評があります。

1日500円と格安レンタサイクルのサービスもあり、路地の多い京都をおもいっきり満喫するには最高の拠点と言えそうです。

4.ゲストハウス碌roku(広島)

広島市中区白島九軒町6-18
http://roku-hostel.com/

JBLアウォード2014の目玉の宿で、今最も勢いのあるゲストハウスだそうです。

選考者評によると、その空間にいるだけで楽しすぎて幸福感を感じる宿とのこと。
女将の細やかな心配りに感銘を受け、滞在が伸びていく旅行者もいるそうです。

この宿を目的に、広島を訪れる人も続出しそうですね。

5.長崎かゞみや(長崎)

長崎市本河内1-12-9
http://www.n-kagamiya.com/

浴衣やアンティーク着物体験ができるゲストハウス。
宿泊料金も安く、外国人旅行者だけでなく国内からの旅行者も多く訪れるそうです。

20代で世界を放浪し、30代で着物に目覚めたという女将のこだわりが随所に感じられる宿です。

安かろう悪かろうの時代は終わり、交流を楽しめるゲストハウスに

「素泊まり」「安宿」というと、宿泊客は男性ばかり、サービスも治安も悪い、などのイメージがありました。
しかし、最近生まれているゲストハウスは、そんなイメージを払拭するものばかりです。
掃除が行き届いていて、サービスが充実していて、女性専用の部屋も用意されていて、経営が成り立っているのか勝手に心配にさえなってしまうほどです。

外国からの旅行者が多く利用しているゲストハウスですが、日本人でももちろん利用は可能です。
むしろ、国内旅行の時にこうしたゲストハウスを利用することで、外国に旅行に出るよりも濃い国際交流が出来てしまうかもしれません。

ハイグレードなホテルやビジネスホテルにはない、こぢんまりとした居心地のいい空間、人と人とのつながりも、これからは旅の醍醐味の1つになることでしょう。

参考:【最終結果発表!】「JAPAN BACKPACKERS LINK AWARD 2014」

【Q】「ゲストハウス」を知っていますか?

宿泊施設に関するアンケート
 対象条件:日本全国のモニターさん
 回答者数:1000人(調査日:2015/8/11~12)

「ゲストハウス」を知っていますか

ゲストハウスを国内外問わず使ったことがあるのは7%という結果となりました。
まだまだ一般的な認知度は低いですが、2020年に向けて東京を中心に新しいゲストハウスが増加傾向にあるようです。

海外経験があまりない人にとっては練習の場にもなるかもしれませんね。
一度飛び込んでみてはいかがでしょうか?