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クラフトビールに続く?ビール嫌いもオススメのフルーツビール!

クラフトビールに続く?ビール嫌いもオススメのフルーツビール!
VNM編集部 生活

ビール+果実や果汁=フルーツビール!

フルーツビールとは、製造過程で果実や果汁を加えることで、独特な香りや味わいを持たせたビールのことです。
このフルーツビールが、このところジワジワと人気となりつつあります。

海外から輸入されたものに加え、日本の酒造企業でもフルーツビールを手掛けるところが増えつつあります。

今回は、そんなフルーツビールを、お酒好きの筆者が独断と偏見でいくつか選んでご紹介します。

※現在日本の法律では、果汁などを加えると「ビール」とは名乗れないため、「発泡酒」のくくりになっています。

関連:ベルギービールはヒューガルデンだけじゃない!飲み比べ
   日本酒を味わいながら楽しめるイベント「日本酒フェア2015」!

クラフトビールメーカーも大手もフルーツビールに注目している!

日本の大手酒造メーカーでもフルーツビールに取り組むところが増えてきましたが、それより一足早く取り組んでいるのが、全国各地の地ビール(クラフトビール)企業です。

各地で収穫される特産品の果物を原材料に加えることで、地元の密着感をアップさせるとともに、地産地消にもつなげています。
ということで、全国各地のフルーツビールの中から、いくつか紹介しましょう。

キリン「フレビア」

キリンフレビア
日本の酒造メーカー「キリン」が2014年11月に発売したのが、この「フレビア」です。

アルコール度数3%は、ビールと比較しても低め。
ビールに多い苦味なども、ほとんど感じられないので、飲みやすさは抜群です。

「果汁0.3%」とあるわりには、レモンの風味や味が強く感じられます。
原材料には「麦芽・ポップ・大麦・コーンスターチ・糖類・レモン果汁・酸味料・香料」の順に表示されているので、酸味料と香料が強く効いているのかもしれません。

キリンフレビア(キリン)
http://www.kirin.co.jp/products/beer/kirinflaveer/

北海道麦酒醸造「メロンエール」

北海道麦酒醸造「メロンエール」
北海道の酒造会社が作ったフルーツビールで、赤肉メロンを使用しているのがよくわかる酒色です。

飲む以前に、香りで「メロンだ!」と分かるくらいのメロンの存在感です。
逆に言えば、ビールという感覚はほとんどありません。
むしろメロンサワーか、メロンチューハイかといったくらいです。

果汁5%とともにスピリッツも使っているので、むしろビールカクテルと考えた方が良いのかもしれませんね。

参考:北海道麦酒醸造ホームページ
  ※残念ながらあまり更新がされていないようで、メロンエールについての記述はありませんでした…。

ミスティックピーチ・ミスティックチェリー

ミスティックピーチ・ミスティックチェリー
こちらはベルギーのビールです。
それぞれの材料に、ピーチジュース、チェリージュースを使っています。

メロンエール同様に、ミスティックピーチも香りで「モモだ!」と分かります。
原材料に「ピーチフレーバー」とあるので、香料が足されてはいるようですが。

ミスティックチェリーの方はいくらか香りが弱めですが、それでも「ビールを飲んでいる」という感覚には、ほとんどなりません。

アルコール度数が3.5%、容量も250mlなので、人によっては一口で飲み干してしまえるかもしれません。
(ちょっともったいないですが…)

ミスティック(ユーラシアトレーディング)
http://www.eurasiatrading.co.jp/product.html#mystic

宮崎ひでじビール「宮崎日向夏ラガー」

宮崎ひでじビール「宮崎日向夏ラガー」
こちらは宮崎県のクラフトビールメーカーが宮崎の特産「日向夏」を使って作ったフルーツビールです。

これまでに紹介したフルーツビールと異なるのは、ビールの苦みや味わいが、まだまだ強く残っている点です。

かんきつ類の風味もしっかり感じられますが、どちらかと言えば「隠し味」というくらいの味わいです。

しかしながら、香料などを使わずにここまで日向夏の存在感を出しているのは驚きです。
果汁をどれだけ使っているのかは明記されていませんでしたが、結構な量を加えているのではないかなと思います。

宮崎日向夏ラガー(宮崎ひでじビール)
http://hideji-beer.jp/hyuganatsu-lager

サントリー「ラドラー」、ベアレン「ラードラー」

サントリー「ラドラー」、ベアレン「ラードラー」
「ラドラー(ラードラー)」とは、ドイツ語で自転車乗りのこと。
ドイツで、自転車乗りにビールをレモネードで割ったものを出したことに由来するそうです。

大手サントリーから出ているラドラーと、岩手のクラフトビールメーカーベアレンから出ているラードラー。
名称は同じですが、実は原材料が違います。

サントリーのラドラーは、「麦芽(麦芽使用率25%未満)、ポップ、大麦、糖類、酸味料、酸化防止剤(ビタミンC)、香料、クエン酸K、甘味料」。
一方、ベアレンのラードラーは「麦芽(麦芽使用率25%以上50%未満)、糖類、レモン果汁、ホップ」です。

サントリーのラドラーにはレモンが入っていない?
よくよく見ると、ラベルに「無果汁」と印刷してありました。
確かに「レモン風味」と広告などでも謳っていますが、それでレモンのイラストを使うのはどうかなあと正直思います。

ベアレンの特徴は、25%以上という麦芽使用率でしょう。
しっかりビールのうま味が感じられる上に、レモン果汁のおかげで飲みやすさもバッチリです。

ベアレンの「ラードラー」は国産レモン果汁を使っているためか、毎年6月下旬からの季節限定発売とのこと。
本場ドイツのラドラーはまだ飲んだことがないのですが、その味わいに近いのは、こちらの方なのかなと想像しながら飲みました。

値段はサントリーが約220円、ベアレンが約420円と倍近く違いますが、飲み比べてみるのも楽しいと思います。

ラドラー(サントリー)
http://www.suntory.co.jp/beer/radler/

ラードラー(ベアレン)
http://www.baerenbier.com/ourbeer_radler.html

ビールが苦手な人にこそオススメ!

フルーツビールは全体的に、良い意味で「ビールっぽさ」がなくて飲みやすいという印象です。
ビールはどうも口に合わないという方にこそオススメ出来ると思います。
ビール好きの方には逆にちょっと物足りなさというか、「コレジャナイ感」を感じる方もいるかもしれません…。

ともあれ、ビールの新しい形を提示したフルーツビール。
ビールが好きな人も苦手な人も、ぜひ一度試してみてください!

【Q】フルーツビールは好きですか?

ビールに関するアンケート
 対象条件:日本全国のモニターさん
 回答者数:95人(調査日:2015/8/13)

フルーツビールは好きですか?

ボイスノート会員1000人にビールについてのアンケートを実施、今回の記事でご紹介したようなフルーツビールを飲んだことがあるという95名に改めて好きか嫌いかを伺いました。
「大好き」が26.3%、「どちらかと言えば好き」が55.8%とかなり好意的に受け止められていることがわかりました。

フルーツビール、マガジン担当も何度か飲んだことがありますが、ビールとはまったく別の飲み物として美味しい、と思いました。
居酒屋などで飲むというよりは、公園とか遊園地とかレジャー中に飲むのがぴったりなようなイメージでしょうか。
皆さんもぜひ一度試してみてください!