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地球外生命体は存在するの?土星の衛星には海がある!?宇宙研究の今

地球外生命体は存在するの?土星の衛星には海がある!?宇宙研究の今
VNM編集部 エンタメ

地球外生命体・・・なんというロマンあふれる響き!

SFと現実を結びつける研究

「地球外生命体」。
私達もまだその存在をはっきりとは知りません。

宇宙のどこかに私達以外の生物はいるのか?
いるとしたらどんな姿形をしているのか?

そんな想像をかきたててくれる研究が、今も世界で進んでいるのです。

参考:地球外生命(Wikipedia)
関連:天体観測してみない?7月26日、月と土星が大接近!夏の天体ショー情報
   日本にあるギネス級のプラネタリウム施設4つのまとめ

土星の衛星の地下に海が?!

海の存在が生命の存在には不可欠

例えば、最近発表されたエンケラドゥスという土星の衛星に関するニュースもその一つです。

土星の衛星エンケラドゥスは表面が氷に覆われており、探査機カッシーニの観測でその地下には大規模な地下海が存在することが分かっていました。
その後2015年、海底に「熱水噴出孔」が確認されたのです。

「熱水噴出孔」とは、その名の通り温度の高い水が噴き出してくる穴のこと。
熱水噴出孔からは水素やメタンが放出されていて、これらがあることは微生物が存在できる環境であることを意味します。
さらに、その熱水噴出孔から噴き出している中に、二酸化ケイ素というエネルギー源も豊富に含まれていることがわかったそうです。
これらは、生命の起源に近い環境がこの惑星エンケラドゥスの中に存在していることを示しています。

また、2015年9月、この地下海がなんとこのエンケラドゥス全体を覆っているということがわかりました。
氷で表面は覆われていますが、その下は全てが海だったのです!
この地下海は、非常に長い期間存在していた可能性が高く、そうなると、生物が誕生するのに必要な時間は十分経過していると言えるそうです。

もしかすると近い将来、「エンケラドゥスに生命体発見!」というニュースを見る時が来るのかもしれません。

太陽系には知能を持つ生物はいない?

しかし、残念なことに太陽系にある惑星では、もし生物がいたとしてもそれは「単細胞生物のみ」であると研究者の間では見られています。
ということは、映画に出てくる「宇宙人」的な生物はいないのでしょうか?

実は、知能を持つような多細胞生物の存在は太陽系外の恒星系にいると期待されています。
そして、その存在可能性があるのが「ハビタブルゾーン」にある惑星です。

参考:土星の衛星エンケラドゥスに生命の新たな可能性
   土星の衛星エンケラドゥス、氷の下に全球を覆う海
   (どちらもナショナルジオグラフィック日本版サイト)

生命が住める領域・・・ハビタブルゾーン

ハビタブルゾーンとは?

「ハビタブルゾーン」とは、宇宙の中で生命が誕生するのに適した環境と考えられている天文学上の領域で、日本語では「生命居住可能領域」と呼ばれています。

「様々な生物が存在する地球と比較して、その地球環境と類似する環境範囲内にあれば、人類の移住、生命の発生やその後の進化も容易なのでは」との仮説に基づく宇宙空間領域のことです。

このような領域内に惑星があればそれを「ハビタブル惑星」、またその中でも特に地球とサイズ等が近い惑星は「ゴルディロックス惑星」などと呼ばれています。

参考:ハビタブルゾーン(Wikipedia)

ハビタブル惑星は10以上ある!

現在太陽系外に存在している「ハビタブル惑星」は10以上あります。
その中から今回はいくつかをピックアップしてご紹介しましょう。

HD 85512 b
またの名を「グリーゼ370b」。
K型主系列星であるHD 85512を公転する太陽系外惑星であり、軌道がハビタブルゾーンの限界付近に位置しています。

もしこの惑星の50%以上が雲に覆われていれば過熱が防がれるため、液体の水が存在する地球に良く似た環境となり、生命が存在する可能性が極めて高くなると言われています。

くじら座タウ星e
地球から見てくじら座の方向に約11.9光年離れた位置にある、太陽と似た単独の恒星くじら座τ星を公転する太陽系外惑星。

生命がいる可能性のある惑星では地球に最も近い距離にあります。
その性質から『2001夜物語』『スタートレック』といったフィクションにも登場しています。

ちなみに地球に最も近いという「11.9光年」、スペースシャトルの速さならば約45万年掛けて行くことが出来るそうです。
45万年!

参考:11.9光年の距離は、スペースシャトルで行くとしたら何年かかりますか??(Yahoo!知恵袋)

ケプラー22b
アメリカ航空宇宙局 (NASA) のケプラー探査機によって発見された、太陽によく似たG型の恒星ケプラー22を周回する太陽系外惑星です。

地球の数十倍の大きさを持つ可能性があり、その様相は地球とは違うものになると考えられていますが、同時に、岩石のコアを海が覆う「海洋惑星」である可能性も残っているそうです。

地球外知的生命体と出会いたい!

先ほど触れた通り、現在太陽系内の惑星には知的生命体がいる可能性はありません。

ですが、SF作家ジェイムス・ティプトリー・ジュニアの小説『たったひとつの冴えたやりかた』に出てくるイーアという生物のように、姿が確認できなくても人間と交流のできる生物もいるかもしれません。(イーアの場合脳に住みつかれてしまいますが・・・)

そう考えると、太陽系の中にあるハビタブル惑星から人間と交流できる生命体が見つかる可能性もあるのかもしれません。
いや、そう考えたほうが、夢やロマンがありますよね!

参考:たったひとつの冴えたやりかた(Wikipedia)
※あらすじにネタバレを含むので未読の方は注意してください

【Q】地球の外に知的生命体がいるとしたら、交流してみたいと思いますか?

 
地球外生命体に関するアンケート 
 対象条件:日本全国のモニターさん 
 回答者数:1000人(世代問わず、調査日:2015/9/17)
  
地球の外に知的生命体がいるとしたら、交流してみたいと思いますか?
 

どんな生命体かにもよるかと思いますが、どちらかというと積極的に触れ合うより、まずはその姿を見たいという方が半数近いという結果になりました!
確かに未知の能力や性質を持っていたら・・・と考えると、例え言葉が通じたとしてもまずは様子見が一番かもしれませんね。

ちなみに、この記事の確認中に「火星に水が流れている可能性が高い」というNASAの発表がありました。
火星人!?と思いましたが、「塩水である可能性が示唆されている」とのことで、そこに生命体が存在するのは難しいかもしれません…。

 

格安ネットリサーチ
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