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コーヒーのメリットとデメリット!意外と知らなかったコーヒーの「豆」知識

コーヒーのメリットとデメリット!意外と知らなかったコーヒーの「豆」知識
VNM編集部 健康

改めて考えるコーヒーのメリットとデメリット

いきなりワタクシゴトですが、筆者はコーヒーをよく飲む人間です。
小さい頃は眠れなくなるからダメだと親に止められていましたが、高校生くらいから、気づけば毎日飲むようになっていました。

コーヒーと言えばカフェインが含まれていることが有名で、それによるメリット・デメリットをよく目にしますが、実はカフェイン以外にもいろいろな成分が含まれていて、それらによる効果もいろいろなものがあるのです。

当たり前のように飲んでいるコーヒーの、意外と知らなかったかもしれない話、ご紹介したいと思います。

眠気覚まし、だけじゃない!カフェインによるメリット・デメリット

コーヒーのカフェインって、ほんとに多いの?

コーヒーといえばカフェイン、カフェインといえばコーヒーという印象すらありますが、そもそもコーヒーにはどれくらいのカフェインが含まれているのでしょうか?

例えば一般的な緑茶100mlあたりに含まれるカフェインは20 mg。
紅茶も100mlあたりのカフェインは20 mgで、
緑茶の王様、玉露のお茶だと100mlあたりカフェインは120 mg。

玉露の高さが目を引くところですが、同じようにコーヒーを見てみると、
インスタントコーヒー100mlあたりカフェイン45 mg、
ドリップコーヒー100mlあたりだとカフェイン90mg、
そしてエスプレッソともなると、100mlあたりなんと280mgものカフェインが含まれているんだそうです。

コーヒーといえばカフェイン、というのも納得できる数値ですね。

参考:飲み物のカフェイン含有量一覧「コーヒー」「紅茶」「お茶」など(サプリで睡眠の質を改善しましょう!)

カフェインのメリット・デメリット

コーヒーに多く含まれることがわかったカフェインですが、ではそれによる効果はどんなものがあるのでしょうか?
まずはメリットといえる要素から見てみると、こんなものが挙げられます。

・中枢神経を興奮させ、一時的な眠気覚ましとなる
・脂肪の分解を加速させるほか、交感神経を刺激してエネルギー消費を高める効果がある為、ダイエットに役立つ
・二日酔いの原因であるアセトアルデヒドを追い出し、血液循環をスムーズにする

昨夜はお酒飲み過ぎたな…とちょっと辛い朝、濃い目のコーヒーが飲みたくなるのは、こうした効果を無意識に実感しているからなのかもしれないですね。
さらに、ダイエット効果もあるなんて!
コーヒー、良いことばかりじゃないですか!

と思う一方、カフェインによるデメリットも、実はこんなものがあります。

・シミの原因であるメラニンを移動・拡散させる作用があり、肌の色素沈着を増大させる一因となる。
・カフェインの摂取量が多くなるのに伴い、不安感が増大する。

コーヒーをこぼしてしまった時に出来るシミは気になっていましたが、肌にもそういった影響を与えてしまう可能性があるんですね。
また、不安感が増大するというのは、ちょっと怖いです。
落ち着くためにコーヒーを飲んで、また不安感が増大されて…と悪い循環にならないように気をつけなければなりません。

カフェイン以外にもコーヒーがもたらす効果はさまざま!

冒頭でも触れましたが、コーヒーにはカフェイン以外にもさまざまな成分が含まれていて、それぞれがさまざまな効果をもたらします。

まずは良い点、メリットの部分から見てみましょう。

・HDL(善玉コレステロール)を増やして、余分なコレステロールを代謝してくれる
・コーヒーに含まれているクロロゲン酸というポリフェノールの一種が抗酸化物質であり、シミの発生を防いでくれる。
・肝臓によい
・胃液の分泌を活発にして、消化を促進してくれる
・カフェインやポリフェノールの複合的な作用によって、癌、糖尿病などの生活習慣病のリスクを減らしてくれる
・豆の種類によって、「リラックスさせてくれる香り」と「頭の回転を速くさせてくれる香り」がそれぞれ存在する
・コーヒーポリフェノールと香りの成分の一つであるフラン類がニンニクやニラなどの食事後のニオイを消してくれる。

一方で、デメリットとされる点としては、以下のようなものが挙げられます。

・コーヒーの成分が口の中のpH値を下げ、唾液の量を減らしたり、微粒子が舌に汚れとして残ったりすることで口臭の原因になる
・「シミの発生を防ぐ」と紹介したコーヒーポリフェノールの一種であるクロロゲン酸は、摂りすぎると脂肪を蓄積させ、逆に肥満の原因となる。
・コーヒーに含まれるタンニンという成分が、これが体内の鉄分と反応し、吸収を妨げてしまうことで貧血の原因になる。

ニオイを消してくれる効果がある一方で口臭の原因にもなり、ダイエット効果もあるけど肥満の原因にもなってしまうという、コーヒーって気難しい友人みたいですね…。

好みに合わせたコーヒーを

ここまでコーヒーのメリットとデメリットを紹介しましたが、そうは言ってもコーヒーはただの嗜好品。
「それなら飲みたくない」と思う人もいれば、「具合が悪くなったとしても飲みたい」と思う人もいて良いのだと思います。
カフェインの含有量がインスタントとドリップでも変わったように、飲み方や豆の種類でも得られる効果は変わってくるかもしれません。

コーヒーは奥が深い飲み物で、その味、入れ方、器、温度などこだわりには果てがありません。
余談ですが、筆者が大学時代に行きつけていたコーヒー店のマスターも、豆を焙煎する際の温度など非常に細かいところまで研究していて、日々美味しさを追求するその姿には頭が下がるばかりです。
とことんまでこだわってみるのも、楽しみ方のひとつかもしれませんね。

参考:香りから生まれる、 「癒し」と「集中力」。(社団法人全日本コーヒー協会
   コーヒーは美容にいいの?悪いの?意外に知られていないメリットとデメリット(cafeglobe)

【Q】1日に何杯コーヒーを飲みますか?(缶コーヒー、レギュラーなど問わず)

コーヒーに関するアンケート
 対象条件:日本全国のモニターさん
 回答者数:1000人(調査日:2015/10/5)

1日に何杯コーヒーを飲みますか?(缶コーヒー、レギュラーなど問わず)

 コーヒーのさまざまな効果を紹介してきましたが、実際のところ、皆さんはどのくらいコーヒーを飲んでいるのか伺ってみました。
1000人のボイスノート会員に聞いたところ、グラフのようになりました。
1日あたり1杯または2杯という方が多いようです。
飲まないという方も全体の約2割。
編集担当はけっこうがぶ飲みしてしまうタイプなので「4杯以上」になるんですが、ダイエット効果ダイエット効果……うーん……(笑)