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マインドフルネス瞑想をやってみたい!体験者の実情を聞いてみた

ボイスノートマガジン編集部 生活

マインドフルネス瞑想、どんな形でやっている?

数年前に「マインドフルネス瞑想」がブームになって以来、書籍・雑誌・インターネット記事など、少し手を伸ばせば関連する情報を簡単に得ることができるようになりました。事細かにそのやり方を説明してくれているものも多く、そのほとんどに「誰でもできる!」と書かれています。

筆者も、Googleの研修などにマインドフルネス瞑想が採用されていると聞いて「実践してみよう!」と思い立ち、自らでそうした情報を探し試してみたことがあります。ところが、実際に情報だけを頼りに自己流でやってみると・・・まるで「手応え」がありません。「できている」という実感がないのです。

筆者と同じように、心に穏やかな安らぎやストレス解消を求めて瞑想してみたのに、なんだか余計にイライラした、という方も少なくないのではないでしょうか?そんな方がどのくらいいるのか、実際に瞑想を体験した人の実態をアンケートで調査しました。

瞑想を体験している人はどのくらい?

瞑想体験者はそのまま継続している方が7割!

アンケートサイト「ボイスノート」で実施したアンケートの結果を紹介します。

まず全国の会員さんを対象に瞑想の体験の有無をうかがった後「体験したことがある」という人はどんなところで体験したのかを聞きました。

瞑想の実践に関するアンケート
対象条件:瞑想を実際に体験した会員
回答者数:191人(調査日:2018/5/30~6/4)

瞑想をどのような形で体験しましたか?

「自分でやり方を調べた」という方が最も多い結果となりました。筆者と同じ流れで体験している人が多いようで、ちょっとほっとした気分です。

しかしながら、瞑想は一度体験するだけでなく、継続して実践していくことが重要と言われています。体験した方のうち、どのくらいの方が体験後も瞑想を続けているのか聞きました。

その後瞑想の実践を継続していますか?

 

瞑想を体験した人のうちなんと、7割もの方が、その後も瞑想を継続しているという結果になりました!一度実際に体験してみることで、あらためて瞑想の魅力に気づく方も多いのかもしれませんね。

そこで今回は、どのような方が実際にマインドフルネス瞑想に取り組んでいるのかをはじめ、その体験そのものについてなど、データに現れない”実際のところ”を「瞑想の専門家」の方に聞いてみることにしました。調べてみると、なんとお坊さんがひらいた瞑想スタジオを発見!これ以上の専門家はいないだろうということで、早速コンタクトを取りお話を伺うことになりました。その中で、筆者のように自己流の瞑想ではどうして”ピンとこない”のか、そこにあった「瞑想の壁」も明らかになってきました。

お坊さんがひらいた「瞑想スタジオ」があった!

今回お話を伺ったのは、瞑想スタジオSOWAKA.の入山文章(ぶんしょう)さん。

先生は25歳の時、ご縁のあったお寺のご住職から誘われたのを機に、一念発起してご出家されました(宗派は日蓮宗)。その後、ストレスフルな現代人の「心の貧しさ」を痛感する体験を経て、それまでご自身の修行のために取り組んでいた瞑想(マインドフルネス)を一般の方向けにアレンジして、本格的に瞑想指導を開始。現在はお寺を離れて、横浜市内に瞑想スタジオを開いています。心身を健康にする「すこやかな瞑想」を一人でも多くの方にお伝えしようと、孤軍奮闘されている珍しいタイプのお坊さんです。


お坊さんと聞くと厳しい人をなんとなくイメージしてしまうかもしれませんが、実際にお会いすると物腰が柔らかく穏やかで、かつとても気さくな雰囲気の方でした。
(その雰囲気はこの写真からも伝わるのでは…!)

そんな入山先生に、マインドフルネス瞑想についていろいろと伺いました。
(先生と呼ばれるのは苦手とのことでしたので、以下敬愛を込めて「文章さん」と呼ぶことにします。)

「本当に」誰でも簡単!マインドフルネス瞑想

―――「誰でもできる」と言われるマインドフルネス瞑想ですが、なぜこれほど多くの方が「難しい」と感じるのでしょうか?

文章さん:
このスタジオにいらっしゃる方も、ほとんどの方が実際にやってみたけど「手応えがない」とおっしゃいます。それは、端的に申し上げますと、「雑念」が邪魔をするからなんです。

私たちは普段、一日中考え事をして過ごしています。仕事をしていても、家事をしていても、子供と遊んでいても、何をしていても考え事をしています。
そして、何もする事がない時でさえも、考え事をしているんです。

―――確かに、「何かを考えていない状態」というのは眠っているときくらいしか思い当たらないです。

文章さん:
起きている間はたいてい頭の中の考え事に「心を奪われている」ということです。
人は一日に3万~7万の考え事(アイディア)を発想しているそうですが、その内の大半は前日に考えていたものだったり、自分を不快にするネガティブなものだったりするそうです。

―――なんだか、自分のことを言われているような気になって来ました・・・。

文章さん:
大丈夫、皆さんそうおっしゃいますから(笑)。
そんな風に一日中いわば「自動操縦モード」で考え事をしているので、私たち現代人はなかなかそれを止めることができないんです。

瞑想をしている最中、つまり、呼吸などに意識を向けながら「今この瞬間」に心を集中しようとしている時にも、この思考の「自動操縦モード」が働くために、ハッと気づくと、雑念に心を奪われて考え事をしていた・・・ということになるわけです。

―――なるほど。では、どうすれば雑念を消して「今この瞬間」に集中することができるのでしょうか?

文章さん:
まずは、雑念を消そうとしないことです。
雑念を消そう、考え事をしないようにしようとすればするほど、私たちは頭の中で考え事を始めてしまいます。
人は、「何かをしないようにしよう」と思うと、逆にそれを「しているところ」をイメージしてしまいます。
ですから、雑念・考え事をしないようにしようとする代わりに、自分の「体の内側の感覚」に集中することをおすすめ致します。

―――体の内側ですか?あまり感じたことがないのですが、私にもできますか?

文章さん:
大丈夫です。実は、私たち皆、普段から無意識にやっていることですから。(瞑想では)ただそれを「意識的に」やるだけです。

その後筆者も文章さんの指導の下、瞑想を実践してみました。
体の内側に意識を向け文章さんの誘導に従って進めていくと、今までの自己流の瞑想とは違うすっきりした感覚と充実した脱力感を、終わった時に感じることができました。

百聞は一見にしかず。瞑想は言葉の情報だけで理解することが難しいだけに、やはり正しい実践が必要だなと思った次第です。

―――ようやく本当に瞑想しているなという実感を得ることができました。近年日本でも注目を集め続けているマインドフルネス瞑想ですが、私のようなサラリーマン以外だと、どのような方が取り組んでいるのでしょうか?

文章さん:
経営者、スポーツのプロコーチ、俳優、執筆家、整体師、ヨガインストラクター、フラダンス教室の先生、セラピストなど様々なご職業の方がお見えになりますが、共通項として、物事の本質に目を向けている方が多いように感じます。
会社勤めをされている方だけでなく、専業主婦の方や定年退職された方もよくお見えになりますね。

年齢としては比較的40~50代が多いですが、若い方ですと小学生もお父さんやお母さんと一緒にお見えになります。

―――小学生もですか・・・!!本当に「老若男女」ですね。正直、私の周りで瞑想をやっている人は少ないのですが、こうやってお話を伺うと、多くの方が瞑想(マインドフルネス)に関心を寄せているのだなぁと思います。

文章さん:
そうですよね。私もこのスタジオをひらく前は、実際に瞑想をやってみたいと思う方がいるのかどうかドキドキでした(笑)。
でも、実際に(スタジオを)ひらいて、これほど多くの方が瞑想に取り組みたいという意思をお持ちなのだと知って驚きつつ、素直に嬉しく思っています。
知る人ぞ知る隠れ家的(?)なスタジオではありますが、皆様ホームページやブログ・Facebookなどでご覧になって、そこからご縁を頂いているケースが多いようです。

―――これから瞑想はもっと身近なものになっていきそうですね。本日はありがとうございました!

文章さん:
こちらこそ、有難うございました。これを機に、一人でも多くの方が、正しい瞑想を通じて身も心も健康になってくださったら、私といたしましても嬉しい限りです!(合掌)

瞑想を習いにいってみよう!

瞑想スタジオSOWAKAで初めての瞑想を体験!

「瞑想スタジオSOWAKA.」ではマインドフルネス瞑想の初回体験レッスンもありますので、興味を持っている方はぜひ一度参加してみてはいかがでしょうか?
初めての方や初心者の方でも、気軽に瞑想を体験できる〈貴重なチャンス〉だと思いますよ!

【瞑想スタジオ SOWAKA.】
神奈川県横浜市青葉区青葉台2-5-19-2F
045-229-1584
※東急田園都市線の青葉台駅から徒歩2分です。

公式ページはこちらから!→ 瞑想スタジオ SOWAKA.