健康の記事

ある日突然襲う血栓の脅威。血液サラサラレシピで脳梗塞を予防しよう

ボイスノートマガジン編集部 健康

脳梗塞を予防するには、血液をサラサラに保つことが大事

2018年5月、新御三家として一時代を築いた歌手、西城秀樹さんが亡くなりました。(参考)

63歳というあまりに早い死でしたが、彼は生前に二度、脳梗塞という重い病気を患っています。
後遺症である体の麻痺と戦いながら芸能活動を続けていた彼の姿は、記憶に新しいことでしょう。

脳の血管が詰まり、血液が届かなくなることで発症する脳梗塞は、体内の血液が“ドロドロ”と流れにくい状態だと発症しやすいということが分かっています。
つまり、血液が“サラサラ”と流れやすい状態であれば、脳梗塞が発症するリスクを下げられると言えます。

血液がドロドロになる原因や、サラサラにする方法を知って、脳梗塞の予防をしていきましょう。

食べれば血液をサラサラにする効果のある食材や、それらを使った料理のレシピも紹介します。
ぜひ作ってみてください。

脳梗塞の原因は血液にあり

脳梗塞のきっかけとなる血管の詰まリ方には、大きく分けて二通りあります。

ひとつは、血管の内側に血中の脂質などがだんだんと付着していき、最終的に血流が遮断されるケース。
もうひとつは、血中にできた血の塊「血栓」によって、突然血流が遮断されるケースです。

どちらが起きるのも大きな原因は、血液が“ドロドロであること”です。

体が水分不足状態だったり、普段から糖分や脂質の多い食事ばかり摂っていたりすると、血液は“ドロドロ”とした流れにくい状態になっていきます。

血液がドロドロになればなるほど、血管内に“汚れ”を付着させていったり、血中に血栓を作ったりする危険性が高くなり、血管は詰まりやすくなるのです。

血管を詰まらせる「血栓」

血管には感覚がないため、血管が詰まるような異常が起きていたとしても、私たちはなかなか気付くことはできません。

血管を詰まらせる原因のひとつである「血栓」は、なぜできるのでしょうか。
それは、本来は体を守るためにある、血液の“機能”によるものです。

ケガをした時に血が止まるのは血が固まって傷口を防ぐからですが、これは血中の血小板の「凝固」という作用によるものです。
血管内では、ドロドロ血液が流れることで内壁に堆積した“汚れ”が、何らかのきっかけで剥がれたり“汚れ”に亀裂が入ったりすると、その部分が、まるでケガをした部分を止血するかのように「凝固」し始めます。

こうしてできた血の塊がだんだんと大きくなり、やがていつ血管を詰まらせてもおかしくない「血栓」になってしまうのです。
凝固は、血液がドロドロであればあるほど、起きやすくなります。

つまり、血栓の発生にも、血液の状態が大きく関係しているのです。

脳梗塞の予防は、血液の質を変えること

血液がサラサラであれば、脳梗塞の原因の発生を防ぐことができると言えます。

もし血液がドロドロになってしまっても、適度な有酸素運動をしたり健康的な食生活をすることで、大きく改善することができます。

血液をサラサラにする食材を美味しく摂ろう

血液をサラサラにする効果がある栄養成分を含む食材は数多くあります。

例えば玉ねぎ
玉ねぎに含まれる「ケルセチン」には血中に吸収される脂質を抑える効果があり、「硫化アリル」には血液をサラサラにする効果があります。

ちなみに、生の玉ねぎを切る時の目の痛みや、食べた時の独特の辛味や香り。
これらを感じさせている成分が硫化アリルです。

納豆にも、血液をサラサラにする効果が期待できます。
納豆に含まれる「ナットウキナーゼ」には、血栓を溶かす効果があるので、もし既に血栓が発生していても改善できるのです。

ワカメや昆布などの海藻類も、血液をサラサラにする食材です。
海藻類に多く含まれている「アルギン酸」には、血中にコレステロールが吸収されるのを抑える効果があります。

海藻の表面のヌルヌルは、アルギン酸によるものです。

こういった効果のある食材を普段からしっかり摂って、サラサラな血液を保っていきましょう。

それではここで、上に挙げた食材を使って作れる簡単なレシピを紹介します。

納豆とめかぶと玉ねぎで血液サラ“サラダ”

 
材料(2人前)

  • 玉ねぎ:1/2個
  • 納豆:1パック(45g)
  • めかぶ:40g
  • わかめ:20g
  • ちりめんじゃこ:5g
  • レタス:20g
  • プチトマト:3個

ドレッシング

  • ★ごま油:大さじ1
  • ★醤油:小さじ2
  • ★砂糖:小さじ2
  • ★酢:小さじ2
  • ★鶏がらスープの素:少々
  • ★すりごま:少々

作り方

  1. 玉ねぎをスライスする。
  2. スライスした玉ねぎを、バットに広げて、できるだけ空気に触れさせる。
  3. ポイント
    玉ねぎは水にさらすと多くの栄養が逃げてしまいます。
    切った後に放置して空気に触れさせることで、栄養が逃げにくいだけでなく、酵素の働きにより栄養価はむしろ高くなります。
    放置時間は15分以上がおすすめです。
  4. ★を合わせて、ドレッシングを作る。
  5. ポイント
    ごま油には、血中コレステロールを下げるリノール酸が豊富に含まれています。
    また、摂取した量の一部が体内で「EPA」や「DHA」に変わる「α-リノレン酸」も含まれています。
    EPAやDHAには、血流を良くして血栓を防ぐ働きがあります。
    酢には、血小板が必要以上に集まるのを防ぐなどの効果がある「クエン酸」が含まれています。
  6. レタスをちぎって軽く水にさらした後、水気を切っておく。
  7. めかぶと納豆を合わせ、かき混ぜる。
  8. ポイント
    めかぶはワカメや昆布以上に栄養価が高く、「フコイダン」という免疫細胞を活性化させる成分や、「フコステロール」という血栓を溶かしたり予防したりする成分を多く含んでいます。
  9. 水を切っておいたレタスとスライスした玉ねぎ合わせて、器に盛る。
  10. 真ん中にかき混ぜためかぶと納豆を盛り付け、ちりめんじゃこを散らす。
  11. ポイント
    ちりめんじゃこには、「DHA」や「EPA」が多く含まれています。
  12. てっぺんにワカメを盛り、4等分したプチトマトを飾り付けて完成。

いかがでしょうか。
上記のレシピでは、それぞれの食材の分量を細かく書きましたが、多少分量が違っても味はほとんど変わりません。
分量はあまり気にせずに作ってみてください。
(ドレッシングは、材料の分量を大きく変えると味の変化も大きいので、注意してください。)

今回サラダに使った食材は、普段から口にしているようなものばかりであり、そこまで特別なものはありません。
血液をサラサラする効果のある食材は身近な食材の中にも多くあるので、「身体によいものを摂る」という特別な意識を持つ必要はないのです。

調理の仕方や食べる量を少しだけ意識して、血液サラサラ効果のある成分をおいしく摂っていきましょう。

予防のために脳検査をしよう

もし血管の中で異常が起きていたとしても、気付くことは難しく、自覚症状が出る頃には、既に重い症状である場合がほとんどです。
そうなる前に、定期的に検査を受けて、自分の血管や血液の状態を知っておくことが大切です。

画像診断クリニック・メディカルチェックスタジオが実施している脳検査サービス「スマート脳ドック」は、「早い」「安い」「精確」の3つの特徴で注目の脳検査です。

「スマート脳ドック」は検査着へ着替える必要はありません。
着の身着のまま検査してもらえるので、クリニックに着いてから帰るまでの全てを、スムーズにいけば20分程度で終わらせることができます。

費用は税込18,900円と検査としてはリーズナブル。
定期的に検査を行っていったとしても負担は少ないです。

また、メディカルチェックスタジオのサイト上に持つことができるマイページでは、これまでの検査結果(脳のMRI画像など)を閲覧することができます。
そのため、スマートフォンなどでいつでもどこでも自分の脳の過去から現在までの経過観察もできるのです。

そして、最も大きな特徴とも言えるのが診断の精確さです。
「スマート脳ドック」で撮影したMRI画像は、内部と外部の専門医による二段階の診断と、さらにAIを活用した診断を加えた、計三段階の診断を行います。
そのため、病気を見逃してしまう可能性がどこよりも低い、精確な脳検査だと言えるのです。

なかなか異常に気づくことができない部分なので、定期的な検査をすることで目で見て確認し、脳梗塞をはじめとする脳の病気の予防をしていきましょう。

スマート脳ドックhttps://medicalcheckstudio.jp/

あなたは「血栓」を知っていましたか?

それでは最後に、アンケート結果を紹介します。

ボイスノート会員のみなさんは血栓のことや、血栓の怖さを知っているのでしょうか。
まずは血栓を知っているのかを聞きました。

「血栓」が血管内にできる血の塊だということを知っていますか?
「血栓」が血管内にできる血の塊だということを知っていますか?

60.2%が「知っている」と回答しました。

次に、血栓が突然死の原因になることが多いのを知っているのか聞きました。
突然死の多くは、血栓が原因だと言われているのを知っていますか?
突然死の多くは、血栓が原因だと言われているのを知っていますか?

60.7%が「知らない」と回答しました。
血栓を知っていても、その危険性を知らないという人はいるようです。

健康だと思っていても、血管の中では突然死へのカウントダウンが始まっていてもおかしくありません。
生活習慣に気を付けてサラサラの血液を維持し、脳梗塞を予防していきましょう。

突然死に関するアンケート
対象条件:20歳以上のボイスノート会員
有効回答者:2449人(調査日:2018/5/25~31)