健康の記事

免疫の鍵は「腸」にあり。腸の働きの鍵は「自律神経」にあり!

ボイスノートマガジン編集部 健康

身体の免疫機能は自律神経の働きが大きく影響する

私たちの体には、毒や病原菌などのような有害なものが入り込むことがあります。
そうした異物によって、体に炎症や病気が引き起こされないように抵抗する機能を「免疫」といいます。

免疫は、体の臓器のひとつである「腸」の働きが大きく関わるということが近年わかってきました。
それならば、免疫を高めるために腸をうまく働くようにしたいところですが、残念ながら腸の働きは自分の意思では制御できません。

腸の働きを制御しているのは「自律神経」という神経です。

すなわち、“免疫と自律神経の働きは大きく関わっている”とも言えます。

自律神経と腸の関係については以前の記事でも少し紹介していますが、今回は改めて腸と自律神経、そして免疫との関係について、紹介します。

関連:肩こりも便秘も原因は“乱れた自律神経”。体の仕組みを理解して身も心もスッキリしよう。

24時間働く防衛システム「免疫」

免疫とは、血液中の「白血球」が、体に入り込んだ異物に対して抵抗することです。

白血球とは抗体や免疫細胞の集まりのことで、人の体内には約100億~300億個あると言われています(体重60kgの場合)。
白血球を構成する抗体や免疫細胞の種類には複数あり、それぞれ攻撃や排除を担当する対象が異なります。

血液に乗った白血球は体中をパトロールし、異物が入り込んだらすぐに発見し、抵抗を始めます。
こうして、私たちの免疫は24時間休むことなく働き、体を守っているのです。

抗体や免疫細胞の多くは「腸」にいる

白血球を構成している抗体や免疫細胞、その約7割は腸に集まっています。
また、抗体や免疫細胞は腸に集まっているだけでなく、腸によって作られてもいます。

しかし、腸内環境が悪ければ作られる抗体や免疫細胞の量は減り、それは免疫力の低下を意味します。

良い腸内環境の条件は、善玉菌と悪玉菌、そしてそのどちらにもなりえる日和見菌という3種類の細菌がバランスよく存在し、腸自体が正常に動いているということです。

ストレスを受けたり過度に緊張したりすると便秘や下痢になる人がいますが、このような腸が正常に動いていない状態が長く続くと、抗体や免疫細胞が腸で作られるのも難しくなります。

免疫は病気にも抵抗する

免疫が働くのは、毒や病原菌のような、外から入ってきた異物に対してだけではありません。
例えばガンのような、体内で発生した異常に対しても働きます。

ガンは細胞分裂の“失敗作”

私たちの体を構成している細胞は、自らを分裂させて複製を作ることを繰り返しています。
この現象を「細胞分裂」といいます。
体の細胞は細胞分裂を繰り返し、複製された新しい細胞と定期的に入れ替わっているのです。

しかし、この細胞分裂の際、自分とは“少し違う細胞”を作り出してしまうことがあります。
この“少し違う細胞”は、「異常に増え続けてしまう」「いたるところに移動してしまう」などという、困った特徴を持つことがあります。
この困った特徴を持つ細胞のことを、「癌(ガン)細胞」と呼びます。

ガン細胞とは、体内で行われた細胞分裂による複製の“失敗作”なのです。

ガンにも勝つ免疫「NK細胞」

ガンは、外から入ってきた異物ではなく、体内で発生してしまった自身の細胞です。

しかし、このガン細胞にも免疫は働くのです。
その代表として挙げられるのが「NK細胞(ナチュラルキラー細胞)」という免疫細胞です。

体内をパトロールしているNK細胞がガンを見つけると、いち早く攻撃を始め、やがて消滅させてしまうのです。

実は、私たちの体の中では、ガン細胞が毎日5,000個は作られているそうです。
しかし、この5,000個のガン細胞は、免疫によって毎日消滅させられてもいるのです。

免疫が弱くなれば発病する

私たちの体の中では毎日、細菌などの異物やガン細胞などの異常と免疫との戦いが行われています。

しかし、免疫が弱まると、いつかその戦いに負ける時が来てしまうのです。
戦いに負けるということは、発病するということです。

免疫力は自律神経次第

免疫が異物や異常に負けないようにするには、免疫が正常に働くことと、作られる免疫細胞が十分な量であることが重要です。

体中の抗体や免疫細胞の7割という大半が、正常に働く腸で作られるということは、先に述べました。
そして、腸が成長に働くかどうかは、自律神経の働きが大きく影響しているのです。

ストレスを受けた時や過度に緊張した時に腸が正常に動かなくなるのは、自律神経の働きが乱されるからです。

ストレスなどの精神的な刺激を受け続けることのほかに、不規則な生活リズムなどのような悪い生活習慣も、自律神経の働きを乱す要因です。

要因となるこれらの状態が長く続くと、自律神経が乱されてしまい、腸の働きも乱れ、免疫力の低下に繋がります。

免疫を正常に保つには、自律神経を正常に保つ必要があるのです。

正常な自律神経が健康な生活を守る

自律神経には、交換神経と副交感神経の2種類があります。

活発な“動”の時に働くのが交感神経。
リラックスしたり眠ったりする“静”の時に働くのが副交感神経です。
この2種類の神経を場面によって切り替えることで、健康に暮らしていくことができます。

しかし、この心や体の“動”と“静”のメリハリがないと、自律神経はどちらの神経を働かせたら良いのかわからなくなり、次第に正常に切り替えられなくなります。
こうして、体にはさまざまな異常が起きるのです。

健康法の目的は「自律神経を整えること」?

生活習慣病などのような病気の原因としてよく挙げられるストレスは、心と体の“動”と“静”のメリハリを失わせる原因です。
人はストレスを受けると、交感神経が活発に働きます。
ストレスが溜まって解消できない状態がひどくなると、休みたい時でも副交感神経に切り替わらなくなってしまいます。
こうして自律神経が乱れることで、体調を崩したり、免疫力が下がったりするのです。

ストレスという精神的な刺激が、肉体的な症状や病気の原因として挙げられるのはそのためです。

一方、世の中では、多くの健康法が提唱されています。

スポーツ、ウォーキング、ヨガ、入浴、瞑想……。
こういったものの多くは、心や体の“動”と“静”のメリハリをつけることに役立ちます。
これはつまり、自律神経のバランスを整えるために行うことだと言えます。

自律神経のバランスを保つことに努める

現代社会では、ストレスを受けないようにすることは、簡単ではありません。

それならば、ストレスを受けても“動”と“静”の切り替えをうまくできる、自分なりの方法を見つけるのが良いでしょう。

また、自分の意思では切り替えることのできない、交感神経と副交感神経のバランスを整えるサポートを目的とする健康グッズもあります。

病気の予防や健康法を生活に取り入れる時には、「心と体の“動”と“静”をうまく切り替えられるか」ということを判断基準にし、自律神経のバランスを整えることを目的にすると良いかもしれません。

ペットの健康も自律神経が大きく影響する

犬や猫のような動物も、人と同じように自律神経の働きが、免疫力に大きく影響します。

ストレスなどによって自律神経のバランスが乱れると、人と同じように病気を患ってしまいます。

しかし、ペットが人と違うのは、ストレスを受けたり病気を患ったりしても、それを人のようには主張しません。
そのため、飼い主が気づいた時には、既に病気が進行していて手遅れの状態という場合も多いそうです。

動物は本来、本能に任せ自由に生きるものなので、人に飼われているペットは、少なからずストレスが掛かる毎日を過ごしています。
人以上に自律神経のバランスを整えて、健康を守ってあげる必要があるのです。

今回共同で調査をした株式会社シスコでは、自律神経を整えてペットの健康を守るための健康グッズを販売しています。

その名も「レガルシー」。

特殊な天然鉱石の力で、ストレスや生活習慣によって乱れた自律神経のバランスを整えられるそうです。
ストレスから逃れられない現代社会では、最も良い健康グッズなのかもしれません。

レガルシー

ペットたち

一見するとおしゃれなアクセサリーのようなので、普段つけている首輪と同じように身に付けられます。
また、飼い主の方自身が付けても、違和感のないデザインですので、ペットとお揃いのアクセサリーとして身に付けても良さそうですね。
もしかしたらペットと一緒に健康になれるかも!?

忙しい毎日の健康管理として、ペットと共にレガルシーを身に付けてみてはいかがでしょうか。

株式会社シスコ:http://legarsi.net/

「ガン細胞が5000個作られるのは不安」アンケート結果の紹介

最後に、ボイスノート会員のみなさんに聞いたアンケート結果を紹介します。

まずは、「免疫の約7割は腸で作られる」ということを、どれくらいの方が知っているのでしょうか。
「脳」「心臓」「胃」「腸」「肝臓」「腎臓」の6つの中から、免疫力に大きく関わると思う臓器を選んでもらった結果がこちらです。

体の免疫力に最も影響する臓器は、どれだと思いますか?
体の免疫力に最も影響する臓器は、どれだと思いますか?

6つの臓器の中で、最も回答が多かったのは正解である「腸」で28.5%でしたが、残りの71.5%の方はそれ以外の回答をしました。
免疫と腸の関係について知っている人は、まだまだ少ないようです。

次は、ガンについての質問です。

毎日体内で5000個は作られているというガン細胞。
しかし、人間の体は37兆個の細胞で構成されているそうなので、その内の5000個といえば0.000000014%という極めて小さな割合です。

これを知ったうえでも「5000個も作られているなら不安だ」という方がいる一方で、「5000個しか作られていないなら安心だ」という方もいて、考えが人によって異なるところではないでしょうか。

ガン細胞が毎日5000個作られることを、どう感じますか?
ガン細胞が毎日5000個作られることを、どう感じますか?

56.3%の方が「不安」と回答しました。
僅差ではありますが、たとえ全身の細胞の0.000000014%だとしても毎日作られているのなら不安だ、という方のほうが多いようです。

ガンに対する研究は日々進められていて、今では“治せる病気”だという意見もあります。
しかし一方では、日本人の死因1位に挙げられる、未だ恐ろしい病気でもあります。

治療法が確立されていったとしても、まずは発病を止める、免疫の働きが大切なのではないでしょうか。

それならば、免疫に関わる腸の働きと、腸に関わる自律神経の働きに注意し、ガンを始めとするさまざまな病気に負けない体を維持していきましょう。

体に関するアンケート
対象条件:ボイスノート会員
有効回答者:2400人(調査日:2018/6/12~20)