健康の記事

夏の頭痛は要注意? 汗をかく夏は脳梗塞になりやすくなる!

ボイスノートマガジン編集部 健康

脳梗塞は、実は夏も危険

脳梗塞は冬に発症することが多い、という話を聞いたことはありませんか?

ボイスノート会員のみなさんに、脳梗塞が発症しやすいと思う季節を聞いたところ、こうなりました。

脳梗塞の発症数が多い傾向があるの季節は、いつだと思いますか?
脳梗塞の発症数が多い傾向があるの季節は、いつだと思いますか?

最も多かったのは56.5%で「冬」。
ボイスノート会員のみなさんも、脳梗塞は冬に発症しやすい病気だと考えている人は多いようです。

国立循環器病研究センターの調べによると、脳梗塞を発症した患者の季節ごとの割合は、高齢者・心原性脳塞栓症・重症例に限った場合、寒い季節のほうが比較的大きいことがわかったそうです。

しかし、そのデータを見たところ、寒い季節のほうが割合が大きいといっても、明らかに大きいというわけではないようなのです。

例えば、75歳以上に限った場合の割合は、冬が26.9%であるのに対し、最も少ない秋は23.8%。
心原性脳塞栓症に限ると、冬が29.5%であるのに対し、最も少ない夏は23.2%。
中等症~重症に限った割合では、冬の28.5%に対し、最も少ない秋は21.1%。
また、脳梗塞患者全体の割合で見れば、冬の25.6%に対して夏は25.5%と、ほとんど同等なのです。

参考:~NCVC Stroke Registryにおける季節差の解析~/国立循環器病研究センター

実は、夏の脳梗塞の発症数は、冬と同じくらい多いのです。

今回は、“夏”と脳梗塞の関係について、紹介します。

脳梗塞が夏に起きてしまう原因とは?

冬に発症しやすく、多くの人も「冬に発症しやすい」と考えている脳梗塞。

冬と夏とでは環境が全く正反対のように思えますが、なぜ夏の発症率も高いのでしょうか。

その大きな理由は、「脱水(水分不足)」です。

以前の記事でも紹介していますが、脳梗塞は、脳の血管が詰まって血流が止まってしまう病気。
血液がドロドロとして流れにくい状態であるほど詰まりやすくなるため、脳梗塞を発症する危険は高くなります。

体の水分が不足するのは、血液をドロドロにさせる最大の原因なのです。

実はこわい脱水状態

気温の高い夏は、自然と汗をかいてしまうため、体から失われる水分も多くなり、脱水症状になりやすい季節です。

“体の7割は水でできている”と言われる人間にとって、水分が不足することは、“喉が渇いた”程度で済む問題ではありません。
体の水分がたった2%ほど失われるだけで、血液はドロドロになりはじめてしまいます。

そのため、夏は血管が詰まる可能性が高くなり、脳梗塞の発症数も上がるのです。

脱水症状になるのは珍しいこと?

夏になりやすい脱水症状。
それを防ぐには、こまめに水分補給や塩分補給を行う必要があります。

なりやすいとはいえ、どれぐらいの人に脱水症状の経験があるのでしょうか。

ボイスノート会員のみなさんに聞くと、このようになりました。

あなたは、脱水症状になったことがありますか?
あなたは、脱水症状になったことがありますか?

脱水症状になったことが「ある」という方は17.2%でした。
一見少ないように見えますが、およそ5人に1人の割合ということになります。

そう考えると、やはり多いということになるのではないでしょうか。

ちなみに、冬に脳梗塞が起きやすくなるのにも、実は「脱水」が大きく関係しています。
冬は、夏のように汗をかく季節ではありませんが、実は体の水分が不足しがちな季節なのです。

夏ほどの実感はありませんが、実は冬も汗をかいていますし、乾燥した空気が体の水分を奪っていきます。
それに加えて、寒さから水分補給を控えるため、体は慢性的に水分不足になることが多いのです。

こうした冬ならではの水分不足が、脳梗塞を発症しやすい大きな原因となっています。

ということで、夏も冬も危険な「脱水」。
脱水症状の経験がある方も、そうでない方も、水分不足にならないよう充分に注意しましょう。

定期的な検査で脳梗塞を予防しよう

夏は、自分でも気づかないうちに水分が不足していることがあります。

その結果、血液がドロドロになり、気付かないうちに脳の血管が詰まり始めていることも多くなります。

自分で気付けないのなら、定期的に脳検査を行うことが最良の予防と言えます。

これまで脳検査といえば、大きな病院で大がかりな検査機を使って行うような、あまり気軽にできるイメージのない検査でした。

しかし今、短時間で気軽にできる脳ドックがあるのを知っているでしょうか。

それは、「スマート脳ドック」という、「早い」「安い」「精確」という、3つの特徴で注目されている脳検査です。

スマート脳ドックは、メディカルチェックスタジオが実施する新しいかたちの脳検査です。

その「早さ」は、クリニックに着いてから帰るまでの全てを、スムーズにいけば20分程度で終わらせることができます。

次に「安さ」。
費用は税込18,900円と、脳検査としてはとてもリーズナブル。
定期的に検査を行っていったとしても負担が少ないのが特徴です。

そして、最も大きな特徴とも言えるのが診断の「精確さ」です。
スマート脳ドックで撮影したMRI画像は、内部と外部の専門医による二段階の診断と、さらにAIを活用した診断を加えた、計三段階の診断を行います。
そのため、病気を見逃してしまう可能性がどこよりも低い、精確な脳検査だと言えるのです。

夏の時期に起きがちな体の水分不足と、それによって起きやすくなる脳梗塞。

気軽に受けられるスマート脳ドックを利用して、夏の脳梗塞を予防しましょう。

スマート脳ドックhttps://medicalcheckstudio.jp/

脳梗塞に関するアンケート
対象条件:ボイスノート会員
有効回答者:1496人(調査日:2018/8/3~8/3)