「PCで快適にゲームをプレイしたい!」
「スペックの高いPCを使いたい!」
「より美しい画面でゲームに没頭したい!」
このような悩みを抱えている方におすすめなのが、高性能なゲーミングPCです。
ゲーミングPCなら高いスペックが求められるゲームでも、ノンストレスでプレイできるでしょう。
しかしながらゲーミングPCの種類は多く、どれを選べばいいのか迷ってしまう方も多いはず。
そこで、この記事ではゲーミングPCの中でも特におすすめできる人気のゲーミングPCをご紹介!
初心者向けのローエンドモデルから高性能のハイエンドモデルまで、モデル別に幅広く紹介します。
また、ランキング以外にもゲーミングPCの選び方やPCパーツについても解説。
ゲーミングPC選びにお悩みの方はぜひ参考にしてみてください。
Contents
ゲーミングPCと普通のPCとの違いとは?
ゲーミングPCの存在を初めて知った人が最初に思う疑問の多くは、「普通のPCと何が違うのか?」だと思います。
そこでここではまずゲーミングPCについて簡単に解説した上で、普通のPCとの違いについても紹介します。
ゲーミングPCとは?
ゲーミングPCとはゲームプレイに特化したPCのことです。
近年話題になっているPUBGなどのオンラインゲームには世界中のプレイヤーが参加しており、常に50万人以上の人々が楽しんでいます。
友達に誘われたりYouTubeなどのゲーム実況動画を見た結果、自分も遊んでみたいと思う人々が増加し続けています。
ゲーミングPCは、特に3Dで高画質のオンラインゲームを快適に遊べるようにする目的のものが多いです。
3Dで高画質のオンラインゲームを快適に楽しむには画像処理に関する処理能力のレベルを高くする必要があります。
普通のPCからゲーミングPCに買い替える必要はある?
今回、ゲーミングPCを購入したボイスノート会員114人にゲーミングPC購入前すでにPCを持っていたかアンケート調査を行いました!
ゲーミングPC購入前にPCを持っていましたか?
約8割もの人がすでに何かしらのPCを持っていたという事がわかります。
ほとんどの人が、ゲーミングPCに買い替えを行ったという事です。
その理由を詳しく聞いてみました!
持っているPCのスペックが遊びたいゲームに対応していなかったために、ゲーミングPCに買い替えたという人が多いようです。
遊びたいゲームに持っているPCのスペックが対応していない場合は買い替えるべきと言えます。
次に、ゲーミングPCが普通のPCと違う理由を解説します。
ゲーミングPCと普通のPCの違いは3つある
ゲーミングPCと普通のPCの違いは大きく3つあります。
- ゲーミングPCは普通のPCよりも3Dや高画質に対する処理能力が高い
- ゲーミングPCは普通のPCよりも排熱など冷却性能に関する能力が高い
- ゲーミングPCは普通のPCよりも価格が高い
順番に説明していきますね。
- ゲーミングPCは普通のPCよりも3Dや高画質に対する処理能力が高い
世界的に大人気なオンラインゲームの大多数は3Dで高画質という魅力を備えています。
ですが、その魅力を発揮するにはゲームをプレイする側にも相応のスペックが要求されます。
2Dに比べて3Dは立体感の部分での画像処理量が増え、さらに画質を良くすればそれだけ画像処理量が増えていきます。
- ゲーミングPCは普通のPCよりも排熱など冷却性能に関する能力が高い
PCは基本的に長時間利用すると発熱してしまい情報処理スピードも落ちていきます。
ですが長時間プレイが基本であるオンラインゲームに対応するため、ゲーミングPCは排熱などの冷却機能がしっかりしています。
そのおかげで長時間ゲームをしても起動した時とそこまで変わらない滑らかな動きをキープできるのです。
- ゲーミングPCは普通のPCよりも価格が高い
画像処理能力や冷却性能の高さから何となく予想しているとは思いますが、ゲーミングPCは普通のPCよりも価格が高いです。
普通のPCの平均的な価格帯は10万円以下あたりになりますが、ゲーミングPCは10万円~30万円が平均的な価格帯になります。
ゲーミングPCでも10万円以下のものはありますが、その価格ではあまり普通のPCと性能が変わらなくなってしまいます。
価格についてはどんなゲームをプレイしたいのか、高画質を求めるのかなど自分が求めるプレイスタイルを想定して決めるようにしましょう。
ゲーミングPCの3つの選び方!注目ポイントも紹介!
ゲーミングPCはカスタマイズなどを含めてしまうと膨大な種類が存在するため、特に初心者にはどのように選べば良いのか分かりません。
直接PCショップの店員に聞いても良いのですが、彼らもできるだけ高い商品を買ってほしいですから選び方に多少の偏りが発生してしまいます。
そこで、ここではゲーミングPC初心者が知るべき3つの選び方について、注目ポイントも含めて紹介します!
選び方その1.遊びたいゲームの推奨スペックや最低スペックを確認する
ゲーミングPCの選び方は、最低スペックや推奨スペックを確認することから始まります。
スペックとはゲーミングPCの性能のことで、OSやCPU、メモリなどの項目ごとに詳細が書かれている場合が多いです。
スペックとしてよく注目される項目は下記の通りです。
OS | WindowsやMacなどPCを動かす基本ソフトのこと。 |
CPU | Intel Core i5などPCの処理能力を左右する部品のこと。3.3GHzなどの数値は処理速度を表す。 |
メモリ(RAM) | CPUの計算時にデータを一時保管する部品のこと。8GBなどの数値は保存容量の大きさを表す。 |
グラフィックカード | モニターに映像を映し出す部品のこと。中にGPUという部品が含まれる。 |
GPU | GTX 960など3D映像処理に特化したCPUのような部品のこと。数値よりも製品名表示が多い。 |
VRAM(GPUメモリ) | GPUの計算時にデータを一時保管する部品のこと。3GBなどの数値は保存容量の大きさを表す。 |
HDD | PCのデータを保存する部品のこと。SSDよりも安価で大容量である。1TBなどの数値は保存容量の大きさを表す。 |
SSD | PCのデータを保存する部品のこと。HDDよりも高速処理ができる。120GBなどの数値は保存容量の大きさを表す。 |
Direct X | WindowsのPCでゲームを動作させるアプリのこと。Direct X 9.0cなどの数値はバージョン情報を表す。 |
解像度 | パソコンモニターの画質の良さを表す数値のこと。1280×720などの数値は横と縦の画質の細かさを表す。 |
最低スペックと推奨スペックの違いについては、前者がゲーム起動に必要な最低限の能力であるのに対し、後者がゲームをより楽しむために必要な能力です。
ゲーミングPCのパーツについて理解しても、どの点を重要視すれば良いのか迷ってしまいますよね。
ゲーミングPCを購入したことのあるボイスノート会員に、購入時に最も重視した点をアンケート調査しました!
ゲーミングPCを購入する際に最も重視した点は?
最も票を集めたのは「GPU(グラフィックボード)」という結果になりました!
通常のPCには、グラフィックボードが搭載されていないものも多く、ゲームのパフォーマンスに大きく影響します。
ゲーミングPCを購入する際には、グラフィックボードの性能を必ずチェックするようにしましょう。
「RAM(メモリ)」が最下位となりましたが、メモリはゲーミングPCであれば最低限ゲームが動作するほどのメモリがはじめから積まれていることや、不足していると感じた場合は後から自分で増設することも簡単なので、それほど重要視されていないようでした。
人気ゲームを快適にプレイするために必要なゲーミングPCのスペックは?
以下が、人気ゲームタイトルの推奨動作環境です。
人気ゲームの推奨スペック
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ゲームタイトル | グラフィック | メモリ | CPU |
VALORANT | Geforce GT 730 | 4GB | Intel i3-4150 |
Apex Legends | GeForce GTX 970 | 8GB | Intel i5 3570Tおよび同等品 |
OVERWATCH | GeForce GTX 660 | 6 GB | Intel Core i5 AMD Phenom™ II X3 |
グランド・セフト・オートV(GTA5) | GeForce GTX 660 | 8 GB | Intel Core i5 3470 3.2GHz AMD X8 FX-8350@4GHz |
コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア(CoD:MW) | GeForce GTX1660 | 12GB | Intel i5-2500K AMD Ryzen R5 1600X |
ストリートファイターV | GeForce GTX 960 | 8 GB | Intel Core i5-4690K 3.50GHz |
ドラゴンクエストⅩ | Geforce GT 220 VRAM 256MB 以上 | 3GB | Intel Core i3 2.0GHz 相当以上 |
バトルフィールドⅤ(BF5) | GeForce GTX 6GB1060 6GB GeForce RTX 2080(DXR向け) | 12GB 16GB(DXR向け) | Intel Core i7 4790 Intel Core i7 8700(DXR向け) |
FINAL FANTASY XIV(FF14) | Radeon RX 480 | 8GB | Intel Core i7 3GHz |
フォートナイト | GeForce GTX 660 | 8 GB | Core i5-7300U 3.5 GHz |
PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS(PUBG) | GeForce GTX 1060 | 16 GB | Intel Core i5-6600K |
モンスターハンター ワールド | GeForce GTX 1060 | 8 GB | Intel Core i7 3770 3.4GHz |
モンスターハンター ワールド アイスボーン4K | GeForce RTX 2070 SUPER | 16GB | Intel Core i7 9700F |
League of Legends(LOL) | GeForce 8800 | 4 GB | 3 GH |
レインボーシックス シージ | GeForce GTX 670 | 8 GB | Intel Core i5-2500K |
記載されているスペックであれば、問題なくゲームがプレイできるというものです。
ただし快適である環境はプレイする人の感覚によっても左右されるので、人によっては推奨スペックでも満足できない可能性はあります。
必要なスペックは、ゲームの重さによって異なってくるため、自分がどのゲームタイトルをメインにプレイしたいのかが明確であれば、そのゲームが推奨しているPCで問題ありません。
しかし、ゲームによってはアップデートが随時行われるものも多く、リリース当初より推奨スペックが上がるといった事例もあるので注意が必要です。
また、とにかく色々なゲームを試してみたいという人も余裕をもったスペックで揃えたほうが、後々後悔することもないでしょう。
PCのパーツが進化するほど、PCゲームも進化していくので、現時点でなるべく最新のものを用意しておくと、今後リリースされるゲームにも対応できるので、長い目で見てコスパのいい選択になるかもしれません。
スペックが高いPCであれば、より高画質、高フレームレートで快適にプレイすることができることもあるので、予算と相談しながら後悔しないベストな選択をしましょう。
もし知り合いでゲーミングPCを持っている人がいるのであれば、テストプレイをさせてもらって体感するとミスマッチの可能性は低くなります。
また、現在はeスポーツカフェなどゲーミングPCで遊べるお店も増えてきたので、近くに店舗があれば置いてあるPCのスペックを確認して、実際に遊んでみるのもいいでしょう。
CPUやグラフィックボードは、どれが高性能なのかよくわからないという人は、下記で紹介しているおすすめのPCパーツを参考にしてください!
選び方その2.遊びたいゲームに対応したベンチマークソフトを利用する
ベンチマークソフトとは、ゲーム環境に耐えられるだけの能力があるかを計測するソフトウェアのことです。
3D処理能力を確認するベンチマークソフトでは「3DMARK」が世界的にも有名なため、多くのゲーミングPCでは3DMARKを使って性能評価を行っています。
また、ゲームによっては専用のベンチマークソフトを提供しているものもあるので、気になるゲームにベンチマークソフトが無いかは確認しておきましょう。
ベンチマークソフトを起動すると、グラフィックやCPU、総合的な処理能力などを判定してくれます。
選び方その3.ゲーム会社とパソコンショップの提携ゲーミングPCを確認する
ゲーム会社にもよりますが、パソコンショップと提携して専用のゲーミングPCを販売していることがあります。
そのような提携ゲーミングPCはもちろんゲーム会社が求めるスペックを満たしているので、CPUとかグラフィックボードとか細かい知識をいちいち調べたくない人におすすめです。
そのような提携ゲーミングPCを購入すると特典が付いてくることもあるので、ゲームのコアなファンにとってもメリットがあります。
一方で値段も割高になりがちなので、ライトなファンにとっては敷居の高い面はあります。
ゲーミングPCの3つの選び方は以上になります。
【ローエンドモデル】おすすめゲーミングPC
近年、e-スポーツの流行や動画配信サイトなどでのゲーム実況が人気になり、今までPS4などのコンシューマー機でプレイしていたけど、PCでゲームをしてみたいという人も多いのではないでしょうか?
そんな、初めてゲーミングPCを購入する人は、BTOやメーカー品などさまざまな商品があるためどのような機種を選べばいいのか迷ってしまいます。
1つ1つスペックを調べて比較することが面倒だと感じる人は、ゲーミングPCの人気ランキングを確認してみてはいかがでしょうか?
人気がある商品は多くの人にとって外れが少なく、商品について調べる時間を削減することもできます。
今回は、すでに一定の支持を集めている3台のローエンドモデルのゲーミングPCを紹介!
1 Radiant VX2800B460
Radiant VX2800B460は、高性能とコストパフォーマンスに優れたスタンダードモデルです。
最新のインテルB460®チップセットを搭載しており、ミニタワーモデルでありがらPCゲーム仕様としても使えます。
おすすめポイントPoint1.最新のCPUを標準搭載
Point2.コンパクトなミニタワーモデル
Point3.洗練されたデザインの標準PCケース
Radiant VX2800B460の基本情報
価格 | 8万4,700円(税込)~ |
OS | Windows10 Home 64bit |
CPU | Comet Lake-S |
メモリ | 8GB |
グラフィックス | オンボードグラフィック ※カスタマイズ可能 |
ストレージ | SSD:480GB/HDD:‐ |
- 最新のプロセッサがいい人
- セキュリティ対策も万全なPCを使いたい人
- コンパクトなサイズのモデルがいい人
Radiant VX2800B460の詳細情報
・最新のCPUを標準搭載
このゲーミングPCは、最新の第10世代インテル® Core™ プロセッサーである「Comet Lake-S」を標準搭載しています。
Comet Lake-Sは最大10コアに対応でき、さらに最大5.3H.z3GHzまで動作クロックを上げることが可能。
そのため、ゲームのプレイにも最適と言えるでしょう。
Core i3~9まで選べるので、高スペックな性能を必要とするゲームをプレイするなら、より数字の高いCore iシリーズを選ぶのがおすすめです。
・コンパクトなミニタワーモデル
サイズはミニタワー型のモデルになっており、比較的コンパクトなゲーミングPCと言えます。
しかしながら、拡張性も考慮してつ作られているので、性能的には何の問題もないでしょう。
大きなサイズのゲーミングPCは置きたくないという方におすすめです。
・洗練されたデザインの標準PCケース
コンパクトでありながら優れたエアフローと冷却性能も持っています。
また、ボトムにはケース内のホコリの侵入を防止する防塵フィルターを採用。
落ち着いた黒の洗練された色味というのも魅力の1つで、機能性とデザイン性を両立しています。
2 GALLERIA RM5R-G60S
GALLERIA RM5R-G60Sは、ドスパラが販売しているエントリーモデルのゲーミングPCです。
価格は安いですが、高性能なパーツ構成になっており、ゲームを気軽に始めたい人におすすめです。
おすすめポイントPoint1.シンプルながらハイパフォーマンス
Point2.ポイントを有効に活用できる
Point3.コンパクトだから置き場に困らない
価格 | 9万8,978 円(税込) |
OS | Windows 10 Home 64bit |
CPU | AMD Ryzen 5 3500 |
メモリ | 16GB |
グラフィックス | GeForce GTX 1660 SUPER |
ストレージ | SSD:512GB/HDD:なし |
- 安くて人気ゲームもプレイできるゲーミングPCが欲しい人
- 扱いやすいデザインがいい人
- オプションでマウスやキーボードをつけたい人
GALLERIA RM5R-G60Sの詳細情報
・シンプルながらハイパフォーマンス
PCでオンラインゲームを始めたいけど、ゲーミングPCは高いと感じる人におすすめなのがGALLERIA RM5R-G60Sです。
ゲーミングPCの中でも低価格でありながら、フォートナイトやApex Legendsと言った人気タイトルもプレイすることができます。
高グラフィックス設定でのプレイは重くなってしまいますが、画質や設定を最適化することでfpsを稼ぐことができるので、サクサクプレイすることも可能です。
高いお金をかけられないけどすぐにゲームを始めたい人や、気軽にPCゲームを始めたいライトゲーマーにおすすめです。
・ポイントを有効に活用できる
ガレリアは、ドスパラから販売するモデルですが、購入時にドスパラポイントをゲットすることができます。
このポイントは、世界最大のPCゲーム販売サイトSteamにチャージすることができます。
ゲーミングPCを買って貯まったポイントで、Steamで販売されているPCゲームを買うことができるのでお得です。
・コンパクトだから置き場に困らない
ゲーミングPCは、ハイスペックなほど内蔵パーツの大きさも大きくなりやすく、PC本体がどうしても大きくなってしまいます。
その点こちらはミニタワーサイズなのでデスクの上においても、下においても邪魔にならないコンパクトさが魅力的です。
3 G-Tune PL-B
G-Tune PL-Bは、マウスコンピューターのゲーミングPCブランゴドG-Tuneから販売されているライトユーザーにおすすめのモデルです。
おすすめポイントPoint1.ハイエンドモデルのようなデザイン
Point2.コンパクトで持ち運びも楽
G-Tune PL-Bの基本情報
価格 | 9万8,780円(税込)~ |
OS | Windows 10 Home 64bit |
CPU | Intel Core i5-9400 |
メモリ | 8GB |
グラフィックス | NVIDIA GeForce GTX 1650 GDDR6版 |
ストレージ | SSD:256GB/HDD:1TB |
- デザイン性に優れたPCを選びたい人
- コンパクトなサイズ感がいい人
- 持ち運びにも適したものがいい人
G-Tune PL-Bの詳細情報
・ハイエンドモデルのようなデザイン
G-Tune PL-Bは、USBポートは、フロントではなく側面に設置されているなど、デザイン性にすぐれている点が魅了的です。
フロント面は、LEDが装備されており電源を入れると赤色に、ストレージへアクセス中は紫色に光るといった、まるでハイエンドモデルのようなデザインになっています。
さらに電源ボタンは高級感のある光沢シルバーになっており、ローエンドモデルということを感じさせない外観です。
また、グラフィックボードの内部スペースがしっかり確保されているので、後々グラボを買い替えるときにも役立ちます。
・コンパクトで持ち運びも楽
eスポーツの普及により、ゲーム大会へのパソコン持ち込みも考えられて設計されています。
本体上部には、持ち運び可能なハンドルがついているため、楽に持ち運びができます。
コンパクトなのに性能も期待できるゲーミングPCだと言えます。
ローエンドモデルのおすすめゲーミングPC3選
今回紹介したローエンドモデルのゲーミングPCを比較表でまとめました!
ローエンドモデルのゲーミングPCの比較表
イメージ | ![]() | ![]() | ![]() |
名称 | Radiant VX2800B460 | GALLERIA RM5R-G60S | G-Tune PL-B |
リンク | 公式サイト![]() | 公式サイト | 公式サイト |
価格 | 8万4,700円(税込)~ | 9万8,978 円(税込) | 9万8,780円(税込)~ |
OS | Windows10 Home 64bit | Windows 10 Home 64bit | Windows 10 Home 64bit |
CPU | Comet Lake-S | AMD Ryzen 5 3500 | Intel Core i5-9400 |
メモリ | 8GB | 16GB | 8GB |
グラフィックス | オンボードグラフィック ※カスタマイズ可能 | GeForce GTX 1660 SUPER | NVIDIA GeForce GTX 1650 SUPER |
ストレージ | SSD:480GB/HDD:‐ | SSD:512GB/HDD:なし | SSD:256GB/HDD:1TB |
【ミドルレンジモデル】ゲーミングPCおすすめランキング!
ミドルレンジモデルのゲーミングPCは、ある程度どんなゲームにも対応していて、快適にプレイしたいという人におすすめのゲーミングPCです。
パフォーマンスとグラフィックスのバランスがとれているため、MMOからFPSまで幅広いジャンルのゲームをプレイすることができます。
特にFPSをプレイする方は、144Hzモニターに対応しているかという点を気にするかと思いますが、ミドルレンジレベルであれば144Hzに出力も可能なゲーミングPCが揃っています。
4Kでのプレイは難しくなりますが、通常のフルHDモニターや横長のWQHDモニターであれば性能を最大限に発揮できるでしょう。
ミドルレンジモデルのおすすめゲーミングPCを見ていきましょう!
1 FRGAH570/A/NTK
FRGAH570/A/NTKは、BTOパソコンの専門店フロンティアが販売するゲーミングPCです。
高い拡張性と冷却性能を誇っており、ゲームはもちろんのこと様々な用途で使えるでしょう。
おすすめポイントPoint1.高画質でのゲーム配信も可能
Point2.動画編集も快適に行える
Point3.安心のアフターフォローサービス
FRGAH570/A/NTKの基本情報
価格 | 18万4,800円(税込) |
OS | Windows10 Home 64bit |
CPU | Intel Core i7-11700F |
メモリ | 32GB |
グラフィックス | NVIDIA GeForce RTX 3060 Ti |
ストレージ | SSD:1TB M.2 NVMe/HDD:2TB |
- 様々な用途でゲーミングPCを使いたい人
- 古いパソコンを下取りしてほしい人
- 購入後も安心して使いたい人
FRGAH570/A/NTKの詳細情報
・高画質でのゲーム配信も可能
高いフレームレートを保ったまま、高画質でゲーム配信を行いたい人に最適です。
視聴者が快適にゲーム配信を楽しむためには、画質にもこだわる必要があります。
高フレームレートで快適にプレイしながら、視聴者も高画質で配信を見ることができる、理想の環境をつくることができます。
ストリーマーを目指したいという人の第一歩をサポートしてくれるゲーミングPCです。
・動画編集も快適に行える
このモデルは、グラフィックス、メモリともにゲームのみならず動画編集も難なく行えるスペックを搭載しています。
ゲームを録画して、編集したいといった場合もこのPC一台で、基本的な動画編集には対応することができます。
録画したゲームを編集してYouTubeにアップしたいという人も、このPCで満足できるでしょう。
安心のアフターフォローサービス
フロンティアでは、追加料金なしで全機種を1年間無料で修理してくれます。
ほかにも平日だけではなく、カスタマーセンターも無料で電話サポート。
購入後も安心してゲーミングPCを使いたいという人に最適です。
2 GALLERIA XA7C-R70S
GALLERIA XA7C-R70Sは、ゲーミングPCブランドとして人気の高いGALLERIAシリーズのデスクトップ型PCです。
3Dの処理性能が通常のPCの約20倍という、3Dゲームに対する性能の高さが大きな魅力です。
おすすめポイントPoint1.3Dゲームも快適にプレイ
Point2.冷却性能に優れている
Point3.ゲーミングPCらしいデザインと性能
GALLERIA XA7C-R70Sの基本情報
価格 | 19万7,978円(税込) |
OS | Windows 10 Home 64bit |
CPU | Intel Core i7-10700 |
メモリ | 16GB |
グラフィックス | GeForce RTX 2070 SUPER |
ストレージ | SSD:512GB/HDD:なし |
- シンプルなデザインがいい人
- コスパに優れた高性能なゲーミングPCが欲しい人
- 3Dゲームもストレスなくプレイしたい人
GALLERIA XA7C-R70Sの詳細情報
・3Dゲームも快適にプレイ
3Dゲームがサクサク動く、高性能のグラフィックボードGeForce RTX 2070 SUPERを搭載しています。
さらにメモリが16GB搭載されているので、重いゲームでも快適にプレイできるように処理してくれます。
人気の#Dゲームタイトルの問題なくプレイ可能なモデルとなっています。
・冷却性能に優れている
前と下から吸気し、背面と上部から排気するエアフローは、ゲーミングPCの持久力を左右する内部の熱だまりを徹底して排除します。
PCの心臓部であるCPUにも大型の静音クーラーが用意され、処理速度低下や騒音の煩わしさからユーザーを解放してくれます。
より高機能なCPUやグラフィックスカードを追加したくなった場合でも、サイドパネルに専用の追加ファン搭載スペースが用意されており、冷却に対する徹底した姿勢が伺えます。
・ゲーミングPCらしいデザインと性能
ゲーミングPCらしいLEDライティングの設置も忘れてはいません。
PC前面に搭載されたLEDは、自分好みのカラーに設定可能なので気分に合わせて雰囲気を変えられます。
また、周辺機器をつなぐUSBポートなどは 45度の角度が付けられているため机の下にPCを配置する人であれば非常に使いやすいでしょう。
3 G-Master Axilus H470
G-Master Axilus H470は、デザイン性に優れたエレガントな外見が魅力のゲーミングPCです。
そのためゲーミング向けの基本機能は網羅しており、幅広いジャンルのゲームが楽しめるでしょう。
おすすめポイントPoint1.美しいデザイン性
Point2.ゲーミング向けの高い機能性
G-Master Axilus H470の基本情報
価格 | 15万8,780円(税込)~ |
OS | Windows 10 Home 64bit |
CPU | Intel Core i5, i7, i9各種(LGA1200) |
メモリ | 8GB |
グラフィックス | NVIDIA GeForce RTX™ 3060 12GB |
ストレージ | SSD: 480GB/HDD:なし |
- 静かなゲーミングPCが欲しい人
- デザイン性と機能性を両立させたい人
- キレイな画面でゲームを楽しみたい人
G-Master Axilus H470の詳細情報
・美しいデザイン性
G-Master Axilus H470はスタイリッシュなデザインが人気のサイコムのゲーミングPCです。
シャープな外見でありながら機能性も高く、新型ファンと再設計によってパフォーマンスも向上しています。
また、オプションでケース内をRGBライティングにすることも可能。
そのため、デザイン性にも強くこだわりたい人におすすめです。
・ゲーミング向けの高い機能性
120㎜ファン搭載のサイドフロー型CPUクーラーも標準装備しており、冷却性のほか静音性も向上。
肝心の機能性もゲーミング向けのスペックを網羅したATXマザーボードが標準装備。
非常にオールマイティな性能をしており、最新の3Dゲームにも対応できるでしょう。
ミドルレンジモデルのおすすめゲーミングPC比較表
今回紹介したミドルレンジモデルのゲーミングPCを比較表でまとめました!
ミドルレンジモデルのゲーミングPC比較表
イメージ | ![]() | ![]() | ![]() |
名称 | FRGAH570/A/NTK | GALLERIA XA7C-R70S | G-Master Axilus H470 |
リンク | 公式サイト![]() | 公式サイト | 公式サイト![]() |
価格 | 18万4,800円(税込) | 19万7,978円(税込) | 14万5,380円(税込) |
OS | Windows10 Home 64bit | Windows 10 Home 64bit | Windows 10 Home 64bit |
CPU | Intel Core i7-11700F | Intel Core i7-10700 | Intel Core i5, i7, i9各種(LGA1200) |
メモリ | 32GB | 16GB | 8GB |
グラフィックス | NVIDIA GeForce RTX 3060 Ti | GeForce RTX 2070 SUPER | NVIDIA GeForce RTX™ 3060 12GB |
ストレージ | SSD:1TB M.2 NVMe/HDD:2TB | SSD:512GB/HDD:なし | SSD: 480GB/HDD:なし |
【ハイエンドモデル】おすすめゲーミングPC!
ハイエンドモデルのゲーミングPCは、とにかくゲームの性能、画質すべてを追求したいという人におすすめのモデルです。
「ライバルと0.1秒の差も捨てられない」「ランクマッチでトッププレイヤーを目指したい」」「高解像度で高クオリティのマップを堪能したい」という人は、ハイエンドモデルを選びましょう。
ハイエンドPCの性能を最大限に発揮するためには、高性能モニターを使用する必要があります。
そのため、オーバースペックにならないか検討してから、購入するようにしましょう。
それでは、おすすめのゲーミングPCを見ていきましょう!
1 G-Master Spear Z490
G-Master Spear Z490は、ゲーム動作に定評のあるセイコムのハイエンドゲーミングPCです。
標準装備のスペックが高く、ほとんどのゲームが高画質で楽しめるでしょう。
おすすめポイントPoint1.豊富なカスタマイズメニュー
Point2.VRゲームも高解像度でプレイ
Point3.低騒音のファンでも優れた冷却機能
G-Master Spear Z490の基本情報
価格 | 22万3,000円(税込) |
OS | Windows10 Home 64bit |
CPU | Intel Core i7-10700K |
メモリ | 16GB |
グラフィックス | NVIDIA GeForce RTX 3060 12GB |
ストレージ | SSD:512GB/HDD:なし |
- 最強のゲーミングPCが欲しい人
- 細かくカスタマイズしたい人
- 完成度の高い組み立て型PCが欲しい人
G-Master Spear Z490の詳細情報
・豊富なカスタマイズメニュー
G-Master Spear Z490は、定番のサイコムの人気ハイエンドゲーミングPCです。
高速なDDR4メモリに対応しており、標準装備でも非常に高性能で拡張性にも優れています。
また、サイコムの特徴としてカスタマイズメニューが豊富なので、自分の遊びたいゲームに合わせてスペックを調整することも可能です。
4K画面で遊びたい人は、CPUやメモリーをスペックアップするのもいいでしょう。
・VRゲームも高解像度でプレイ
VRなどのゲームは高いグラフィックス性能が必要になります。
その点、先にも書いた通りG-Master Spear Z490はカスタマイズが豊富なので、高性能なビデオカードをカスタマイズすることが可能です。
今後VRゲームをプレイしたい人や、どんなゲームでも気軽にプレイしたい方におすすめです。
・ハイパフォーマンスをサポートする高冷却機能
ハイパフォーマンスを発揮するとどうしてもCPUの温度が高くなり、パフォーマンスの低下を招きます。
また、冷却時の音がうるさかったりしてゲームに集中できないこともあるかもしれません。
その点、こちらは優れた冷却機能を持ちながらも、低騒音ファンを採用しています。
静音を求めながらも確実にPCを冷やしたい人におすすめです。
G-Tune HP-A
G-Tune HP-Aは、高性能なグラフィックスが標準搭載されているマウスのゲーミングPCです。
最大読み込み5000MB/sに達する高速SSDで、ゲームのみならず動画編集や実況配信まで活用できます。
おすすめポイントPoint1.高いマルチスレッド性能
Point2.見た目も美しいガラスサイドパネル
G-Tune HP-Aの基本情報
価格 | 29万6,780円(税込)~ |
OS | Windows 10 Home 64bit |
CPU | AMD Ryzen™ 7 3800XT |
メモリ | 32GB |
グラフィックス | GeForce RTX™ 3080 |
ストレージ | SSD:1TB/HDD:4TB |
- カスタマイズをしたい人
- ゲーム実況配信などをしたい人
- データ処理を高速にしたい人
G-Tune HP-Aの詳細情報
・高いマルチスレッド性能
G-Tune HP-Aは、高いマルチスレッド性能を誇るデスクトップ型ゲーミングPCです。
「AMD X570チップセット」を採用しており、インターフェースPCI Express 4.0にも対応。
ゲーム起動や4K画質で収録したゲーム動画編集などの大容量データを高速読み込みが可能です。
・見た目も美しいガラスサイドパネル
機能性はもちろんのこと、見た目も美しいガラスサイドパネルにカスタマイズできます。
搭載パーツが見えるため、個性的なゲーミングPCを使いたい人におすすめです。
また、ガラス上部のアタッチメントはワンプッシュでオープン可能。
掃除もしやすく、メンテナンス性も優れているのが特徴です。
3 FRGBX570/SG6
FRGBX570/SG6は、拡張性とエアフローに定評のあるフロンティアのハイエンドタワーPCです。
おすすめポイントPoint1.機能性の高いタワー型ゲーミングPC
Point2.ゲームに最適なプロセッサーを搭載
FRGBX570/SG6の基本情報
価格 | 29万6,800(税込)~ |
OS | Windows 10 Home 64bit |
CPU | AMD Ryzen 9 5900X |
メモリ | 16GB |
グラフィックス | NVIDIA GeForce RTX 3070 |
ストレージ | SSD:1TB/HDD:2TB |
- タワー型のゲーミングPCが欲しい人
- ゲームに合わせてカスタマイズしたい人
- スタイリッシュなデザイン性のゲーミングPCが欲しい人
FRGBX570/SG6の詳細情報
・機能性の高いタワー型ゲーミングPC
FRGBX570/SG6は、前面と背面に大型ファンを搭載しており、高いエアフロー性能を誇ります。
タワー型のハイエンドPCなので、広々としたケース内部には大型の水冷クーラーも搭載可能です。
また、黒と白の2色から選べるので、お好きなデザインを選んでください。
・ゲームに最適なプロセッサーを搭載
第4世代であるAMDの7nmテクノロジーのCPUマイクロアーキテクチャ「Zen 3」を採用。
マルチ性能が高く、より一層ゲームプレイに適した性能を持っています。
ゲームをプレイするだけではなく、高度のデータ処理を行うクリエイターにもおすすめです。
ハイエンドモデルのおすすめゲーミングPC比較表
今回紹介したハイエンドモデルのゲーミングPCを比較表でまとめました!
ハイエンドモデルのゲーミングPC比較表
イメージ | ![]() | ![]() | ![]() |
名称 | G-Master Spear Z490 | G-Tune HP-A | FRGBX570/SG6 |
リンク | 公式サイト![]() | 公式サイト | 公式サイト![]() |
価格 | 22万3,000円(税込) | 29万6,780円(税込)~ | 29万6,800(税込)~ |
OS | Windows10 Home 64bit | Windows 10 Home 64bit | Windows 10 Home 64bit |
CPU | Intel Core i7-10700K | AMD Ryzen™ 7 3800XT | AMD Ryzen 9 5900X |
メモリ | 16GB | 32GB | 16GB |
グラフィックス | NVIDIA GeForce RTX 3060 12GB | GeForce RTX™ 3080 | NVIDIA GeForce RTX 3070 |
ストレージ | SSD:512GB/HDD:なし | SSD:1TB/HDD:4TB | SSD:1TB/HDD:2TB |
ゲーミングPCのパーツ一覧!CPUやグラボのおすすめは?
ゲーミングPCを手に入れる場合は、パソコンショップですでに設計されているものを購入する場合が多いです。
しかし、すでに所有しているゲーミングPCの性能を強化したい場合や、1から自分でゲーミングPCを組み立てたい場合などは、ゲーミングPCのパーツについて詳しく知る必要があります。
ゲーミングPCのパーツ一覧は下記の通りになります。
- OS(オペレーティングシステム)
- CPU
- CPUクーラー
- RAM(メモリ)
- グラフィックボード
- HDD
- SSD
- 電源ユニット
- マザーボード
- パソコンケース
これらゲーミングPCのパーツ一覧をそれぞれ簡単に紹介していきます!
OS(オペレーティングシステム)
OS(オペレーティングシステム)とは、PCの基本操作を管理しているシステムのことで、WindowsやMac、Linuxなどが代表的なものです。
Macは基本的に自作PCにインストールすることが禁止されており、Linuxはオンラインゲーム側が対応していないことが多いので、ゲーミングPCのOSは基本的にWindows一択になります。
最新バージョンのWindowsをインストールしておけば、オンラインゲームを遊ぶのには問題ありません。
CPU(Central Processing Unit)
CPU(Central Processing Unit)とは、ゲーミングPCの処理能力を大きく左右する重要なパーツです。
Intel(インテル)製のCPUがシェアの大多数を占めており、ゲーミングPCのCPUもほとんどがIntel製です。
IntelのCPUには様々なシリーズがありますが、ゲーミングPCに採用されるのはほとんどが「Core i シリーズ」です。
Core i シリーズの中でもゲーミングPCで良く使われるのは、「Core i7」と「Core i9」の2つです。
単純にCPU自体の性能でいうとCore i9の方が良いのですが、Core i7の価格相場が4万円前後なのに対し、Core i9の価格相場は約5万円~約20万円と高額になります。
ゲーミングPCとしてCore i9の性能を最大限発揮できるものは少なく、ゲーム以外での重い作業や先のことを考えてなるべく高スペックにしておきたいという人でない限りCore i7で十分であることが多いです。
もちろん、core i7であればCPU使用率が増加しやすいゲーム配信にも耐えることができます。
CPUのおすすめは?
・Core i7 9700K
Core i7の中では「Core i7 9700K」がゲーミングPCとしておすすめです。
単体で買うと約4万円前後で購入でき、自作やカスタマイズをしたい人におすすめです!
CPUクーラーをしっかりしたものにすれば問題なく快適に動作するでしょう。
・Core i9 9900K
Core i7ではなくCore i9にしたいのであれば、「Core i9 9900K」が良いでしょう。
金額的にも4万円台で購入でき、Core i7と比較しても高額ではないので、Core i9にあこがれるけどそこまで高額なものは購入できないという人におすすめです。
・Core i9 9980XE
「ゲーミングPCにどれだけお金をつぎ込んでも後悔しない!」「最高峰のゲーミングPCを手に入れたい!」と考えている人であれば、「Core i9 9980XE」をおすすめします。
金額は10万円近くと高額ですが、どんな3Dゲームでも楽しめるハイレベルな性能を誇ります。
ただし、Core i9 9980XEの性能を存分に使いこなすには他のパーツとの組み合わせも重要になるので、PCパーツの基礎知識に乏しい人はあまり手を出さない方が良いでしょう。
CPUクーラー
CPUクーラーとはCPUを冷却するパーツのことです。
CPUは負荷がかかるほど温度が上昇し、場合によっては100度以上の高温になってしまいます。
CPUの温度が高温になるとCPUの性能が一時的に下がるだけでなく火災などの原因にもなるので、CPUクーラーの役割は重要になります。
CPUクーラーには空冷式と水冷式の2種類があり、下記のようなメリットとデメリットがあります。
形式 | 空冷式 | 水冷式 |
メリット | ・価格が比較的安価 ・設置が比較的簡単 |
・空冷式より冷却効果が高い ・駆動音が比較的小さい |
デメリット | ・水冷式より冷却効果が低い ・駆動音が比較的大きい |
・価格が比較的高価 ・設置が比較的難しい |
空冷式は価格も安く設置も比較的簡単なため、初心者向きのCPUクーラーであると言えます。
ただ水冷式に比較すると冷却効果が低く、駆動音も大きくなりやすいのがデメリットです。
一方の水冷式は比較的に価格も高価で設置も難しいので、玄人向きのCPUクーラーであると言えます。
その分空冷式よりも冷却効果が高く駆動音も比較的小さいので、より快適なゲームプレイを行う事ができるでしょう。
メモリ(RAM)
メモリ(RAM)とは、CPUが処理をする際にデータを一時保管するパーツのことでメインメモリとも言われています。
CPUは計算処理を行うパーツですが、計算に必要なデータを保存する機能はありません。
その計算に必要なデータを保存する機能をメモリが担っているのです。
メモリには最新のDDR4と一世代前のDDR3という2種類の規格が主流になっています。
DDR3とDDR4は互換性が無く接続部の形状も異なるので、これからカスタマイズする可能性のあるゲーミングPCを購入するのであればDDR4にした方が良いです。
メモリの性能で一番重要なのは容量(8GBや16GB)ですが、それ以外にもメモリからCPUにデータを送る転送速度やクロック数も性能に影響します。
ゲーミングPCとしては、最低8GBのメモリを選んでおきましょう。
PCゲームタイトルの推奨動作環境を見ても、最新ゲームであるほど推奨メモリが大きいことがわかります。
高解像度でプレイしたい人は、高性能のグラボに合わせて、16GBのメモリを選択しておくことをおすすめします。
グラフィックボード
グラフィックボードとは、PCのモニターに映す画像や映像の処理を専門に行うパーツのことです。
ゲーミングPCは基本的に高画質で3Dの映像を長時間処理し続けるため、グラフィックボードの性能も重要になってきます。
グラフィックボードで重要な部品はGPUとVRAM(GPUメモリ)の2つです。
GPU(Graphics Processing Unit)
GPU(Graphics Processing Unit)とは、グラフィックボードを構成する重要な部品の1つで、PCの画像や映像の処理能力を左右する重要なパーツです。
画像や映像の処理を担当するCPUと考えると分かりやすいかもしれません。
高画質で3Dのゲームを楽しむにはGPUの性能が重要になってきます。
今持っているPCのグラボがゲームに対応していなくて、ゲーミングPCの購入を考えているという人も多いのではないでしょうか?
ゲームをする際の画質やフレームレートなどは、グラボによって大きく変化してくる部分なので、しっかりと選ぶことが重要になります。
VRAM(GPUメモリ)
VRAM(GPUメモリ)とは、グラフィックボードを構成する重要な部品の1つで、GPUが処理をする際にデータを一時保管するパーツのことです。
画像や映像の処理を担当するRAM(メモリ)と考えると分かりやすいかもしれません。
GPUと同じく、高画質で3Dのゲームを楽しむにはVRAMの性能が重要になってきます。
グラフィックボードのおすすめは?
グラフィックボードは低画質であったり2Dのゲームであれば邪魔になることがありますが、高画質で3Dのゲームを遊ぶなら必要になってくるパーツです。
ここではおすすめできるグラフィックボードをご紹介します。
グラフィックボードの性能比較表を簡単に知りたいという人は、下記のドスパラ通販サイトのグラフィックボード性能比較表を参考にしてください!
グラフィックボード・ビデオカード性能比較ベンチマークテスト|ドスパラ公式通販サイト
・NE6166TS18J9-161F(GeForce GTX1660Ti STORMX OC 6GB)
GPUにはゲーミングPC用に設計された「GeForce GTX1660Ti」を搭載し、VRAMの性能はメモリ量が約6GBとなっています。
GeForce GTX1660Tiであれば、ほとんどのPCゲームの推奨スペックをクリアしており、フルHD(1920×1080)であれば高画質でのプレイも可能です。
144HZのゲーミングモニターも十分に活用できる性能を持つグラボなので、フルHD環境でのプレイならば、これを選んでおけば間違いないでしょう。
・NE6207SS19P2-1040J (GeForce RTX2070 SUPER JS 8GB)
「GeForce RTX2070 SUPER」を搭載し、VRAMの性能はメモリ量が約8GBとなっています。
GeForce RTX RTX 2080 Tiはウルトラワイドモニターを使用する人におすすめのグラボです。
ウルトラワイドモニターとは、横長のモニターで中には画面が湾曲していて、よりゲームに没入できるように設計されている商品もあります。
そのような、モニターを使用する人は、検討すべきグラフィックボードです。
グラフィックボードの中ではやや高めの価格ではありますが、スペックを気にせずプレイしたい人には最適と言えるでしょう。
・NE6208TS20LC-150A (GeForce RTX2080Ti GamingPro OC 11GB / SAGホルダー付)
最強のグラボといっても過言ではなく「GeForce RTX2080Ti」を搭載し、VRAMの性能はメモリ量が11GBとなっています。
GeForce RTX2080Tiであれば、4Kモニターや240Hz対応モニターをフル活用することができます。
4K高画質60fpsで安定したプレイをしたい人や、240Hzで撃ち合いたいFPSプレイヤーであれば、購入する価値のあるグラボであると言えそうです。
HDD
HDD(ハードディスクドライブ)とは、ゲームのデータやソフトをインストールして保存する場所(ストレージ)の1つです。
同じくストレージであるSSDと比較して、価格が安く大容量を保存できるメリットがあります。
一方でゲームのロード時間などの読み込み速度は遅くなってしまうので、HDDだけだと待ち時間のストレスが増えてしまいます。
SSD
SSD(ソリッドステートドライブ)とは、ゲームのデータやソフトをインストールして保存する場所(ストレージ)の1つです。
同じくストレージであるHDDと比較して、読み込み速度が速い(HDDの2倍から5倍程度)というメリットがあります。
一方で価格が高く、同じ1TBという容量でも2倍以上の差があります。
ゲーミングPCにおけるSSDとHDDの使い分けとは?
ゲーミングPCで1つのゲームを徹底して楽しむならSSDだけでも良いですが、複数のゲームを楽しむのであればSSDだけだと価格が高額になってしまいます。
そのため、ゲーミングPCでは一般的にSSDとHDDを併用することが多いです。
OSなど処理速度に関わる重要なソフトをSSDにインストールして処理速度を速めつつ、速度を気にしない他のソフトウェアをHDDに保存して容量を圧迫しないようにするのが良くある使い分けになります。
一方で、ゲーミングPCにいくら予算をつぎ込んでも問題ないという考えであれば、大容量のSSDを入れることで使い分けの面倒もなくなります。
電源ユニット
ゲーミングPCに電源を供給するパーツです。
CPUやメモリ、グラフィックボードなどパーツの性能を上げれば上げるほど、電源ユニットの電源容量も大きくなっていきます。
ハイスペックなゲーミングPCパーツをカスタマイズして電源ユニット不足で起動しなかったというオチにならないよう、電源ユニットの性能に不足が無いかも確認しておきましょう。
マザーボード
CPUやメモリ、グラフィックボードなど全てのゲーミングPCのパーツを接続する基盤となるパーツです。
マザーボードによっては古い世代のメモリやグラフィックボードしか接続できない場合もあるので、購入したいゲーミングPCのパーツが対応しているのかはチェックしましょう。
パソコンケース
パソコンケースはゲーミングPCの他のパーツを保護する役割を持つパーツです。
マザーボードの大きさや、接続するHDDやSSDの数などによってサイズが決まってきます。
ゲーム会社公式のゲーミングPCだとパソコンケースがそのゲームに沿ったデザインなどになる場合もあります。
価格は機能性とデザイン性によって大幅に異なります。
ゲーミングPCのパーツ一覧は以上の通りです。
また、ゲーミングPCのカスタマイズは、PCに関する知識がしっかりしている人でなければ難しいものです。
自分自身の知識が乏しく知人でゲーミングPCに詳しい人がいないのであれば、最初からカスタマイズされているゲーミングPCをおすすめします。
ゲーミングPCに関するよくある質問
ゲーミングPCは有線接続を前提に考えられているため、無線をキャッチする無線子機の取り付けが必要になります。
例えば、ドスパラの場合、購入時にオプションで無線LANアンテナをつけることが可能なので自分で取り付ける方法がわからない人は、取り付けをオプションを選んでおきましょう。
また、ゲームをする上で、無線より有線の方が接続が安定するため、できる限り有線での接続をおすすめします。
ディスクトッ型のゲーミングPCを購入する場合、別途モニターが必要になります。
ゲーム用のゲーミングモニターも販売されているので、ゲームメインで使用する方は購を検討してよいでしょう。
他には、好みのマウスやキーボード、マウスパッド、ヘッドセット等を用意しておくと快適にゲームがプレイできます。
まとめ
ゲーミングPCの人気ランキングはいかかでしたか?
スペックごとに3つのモデルに分けて紹介しました!
自分のプレイしたいゲームの推奨スペックをチェックして、予算に見合ったゲーミングPCを見つけてくださいね。
ゲーミングPCで楽しいゲームライフを送ってください!
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合がありますので予めご了承ください。
※新型コロナウイルス感染症について政府から発表される情報等により、情報の変更なども予測されます。
新型コロナウイルス感染症についての最新情報は、「厚生労働省」「内閣官房新型コロナウイルス感染症対策推進室」など公的機関の情報も合わせてご確認ください。
※本記事の作成には下記のサイトも参考にしています。
モニ研 – 専門家によるPCデバイスの実機レビューサイト