【知らないと損する!】太陽光発電の設置費用は?【2019年版】売電価格やメリットデメリットも紹介!

【知らないと損する!】太陽光発電の設置費用は?【2019年版】売電価格やメリットデメリットも紹介!
生活

降り注ぐ夏の日差し・・・活かすなら「太陽光発電」!?

梅雨が明けると一日の日照時間も長くなり、昼間の外出は控えたくなる季節になってきますね。ですが、ただ暑い日差しを避けているだけでは太陽に負けた気分になるので、何かに役立てたいと思うのは筆者だけでしょうか。

日々の生活だと、洗濯物をたくさん干すくらいしか思いつきません。ですが、あなたが一戸建てに住んでいるのなら、太陽光発電はいかがでしょうか?

実は、2019年は太陽光発電の節目の年でもあり、設置しようと考えている方には良いタイミングかもしれません。今太陽光発電システムを設置する場合の費用やメリット、デメリットといったポイントを詳しくご紹介していきましょう。

太陽光発電システムを設置する費用は?

太陽光発電システム設置の費用の目安


太陽光発電システムは、設置する屋根の広さや、屋根材といった条件の違い、工事を行う設置業者によって設置費用が変わります。

2019年1月の経産省の資料によると、

2018 年に設置された案件(新築・既築)の平均値:34.1 万円/kW
価格が安い上位25%の案件(新築・既築)の平均値:28.28万円/kW
参考:調達価格等算定委員会(経済産業省)https://www.meti.go.jp/shingikai/santeii/pdf/044_02_00.pdf

となっています。住宅用太陽光発電の平均積載量(平均容量)を5kWとすると、トータルでかかる費用は、170.5万円、安く済んだ場合だと141.4万円となります。

新築に設置する場合はさらに安くなるため、価格は120万~170万円くらいと言えるでしょう。結構幅がありますね。

太陽光発電システムの設置は年々費用が下がっており、同じ設置容量でも2011年に設置したときと今設置するのでは、設置費用が2分の1になっているというデータもあります。これは、太陽光発電システムが世界的に低価格化したこと、技術の進歩により低コスト化が進んだことが要因です。

政府は「2019 年に売電価格が家庭用電気料金並み」にすることを目指しており、これはシステム設置費用 30 万円/kWに相当します。2018年の平均値が34.1万円であることを考えると、今後も設置費用は下がっていくことが予想されます。

設置費用以外に発生するお金は?


太陽光発電システムの設置は、安くなってきているとはいえ、まだまだ大きな買い物です。設置を検討するなら、設置費用以外にもどんなお金がかかるか知っておいた方が良いでしょう。

  • 設置自体にかかる費用
    太陽光発電システム設置の費用の内訳は、「機器費」「工事費」「諸費用」に分けられます。

      「機器費」:
      太陽光パネル、パワーコンディショナー(発電した電気を家庭で使えるようにする装置)、太陽光パネルを固定する架台の購入費用
      「工事費」:
      設置業者が機器の取り付け工事に行うための費用
      「諸費用」:
      補助金の申請代行や、施工後の保証、アフターフォローなどに必要な費用

    先ほどの経産省の資料によれば、2018年の設置費用の平均値の内訳は、機器費が80%、工事費が20%という割合です。ここに含まれていない設置費用以外の諸費用がある程度かかりますが、工事費用よりも若干少ない金額で収まることがほとんどのようです。

  • 電気代
    文字通り月々発生する電気代です。年間で発生する金額が分かれば、設置に伴う全体の収支計算に役立つでしょう。
  • メンテナンス費用、修理費用
    太陽光発電の機器は定期的に清掃やメンテナンスが必要です。定期点検は国から4年に1回、2万円程度で行うことが推奨されており、この費用も折り込んだ上で、電気の買取価格は決定されています。

    パワーコンディショナーは、10年を目安に交換が必要で、1回につき20万円程度の費用がかかります。(この費用の高さ故かは分かりませんが、実態としては20年で交換する人が多いようです)

    また、機器が故障した際には当然修理費用が発生しますが、メーカーの保証期間中の故障は無料で対応してもらえます。太陽光発電のメーカー保証は最低でも10年の無料保証がJIS基準で決められており、現在だと各メーカーともシステム保証が10~15年、出力保証が10~25年ついています。

お得に太陽光発電システムを設置する方法~補助金やローンを上手に活用する~

太陽光発電システムの設置にかかる工事費や諸費用は、値引きがあったとしても全体の費用には大きく影響しません。その為、機器の費用をいかに安くして設置するかを考えましょう。

おすすめの方法は本記事の一番最後でご紹介しますが、見積もり比較サイトで自分の条件に合う業者を探してみるのも一つの方法です。

その場合注意したいのは、金額の安さだけで判断しないこと。提示された費用があまりに安い場合、工事が必要最低限の工事しか行われず壊れやすかったり、必要な保証がなかったりと、トラブルにつながる可能性が高くなります。

実績や、ついてくる保証の内容、メンテナンス時に費用がどのくらいかかるのかなどをしっかり比較し、重視する条件に合った施工業者を選びましょう。

さらに設置費用を安くする方法として、「補助金の利用」と「ソーラーローンの利用」があります。

  • 太陽光発電の補助金を申請する
    太陽光発電システムの設置に対して各自治体が補助金を提供している場合があります。補助金の情報は以下のサイトで確認するのが便利です。

    住宅用太陽光発電関連の補助金(環境ビジネスオンライン):
    https://www.kankyo-business.jp/subsidy/solar/

    東京の場合、半数以上の自治体で補助金の申請ができる状況でした。設置する各機器に対して、数万円~数十万円の範囲で補助金が受け取れます。

    各種条件や申請期間は自治体によって異なりますが、予算がなくなり次第受付を終了する自治体もあるため、早めに申請することをこころがけましょう。

    また、補助金がおりる対象は基本的に個人が自家消費するための太陽光発電です。全量売電する投資用の太陽光発電などは、補助金の対象外なので注意してください。

  • ソーラーローンを利用する
    補助金を受けても自己資金では機器の購入が難しい、という場合に便利なのがソーラーローンです。一部の銀行や信用金庫、信販会社などでは、太陽光発電システムの導入の為のローンを用意しています。

    ローンなので当然金利が発生しますが、他のローンよりも低めな上、売電による利益を充てることで、最終的な収支はプラスになる可能性が高いのが特徴です。

    現在の住宅ローンをより金利の安いものに切り替える「ローン借り換え」と併せてソーラーローンを利用することで、よりお得に太陽光発電システムを設置できるでしょう。

    また、ローンの一つとして日本政策金融公庫から「環境・エネルギー対策資金」を借りるという手段もあります。条件によっては、利率1.16%~で融資してもらえる場合もあるので、可能な限り安く済ませたい場合は、候補にいれておきましょう。

  • 現在の太陽光発電システムの設置は、FIT(固定価格買取制度。電気の買い取り価格を法律で定める助成制度のこと)が適用される10年の間に発電した電気の売電を行い、その収入で設置費用を回収する、という流れが一般的です。

    これらの方法を念頭に、年間にかかる電気代と発電量、売電の収支のシミュレーションを行った上で、無理のないレベルの太陽光発電システムを設置しましょう。

    「2019年問題」って何?

    今から太陽光発電システムを設置しようと考えた場合、気になるのが「2019年問題」です。「売電が終了するため太陽光発電システムのメリットがなくなってしまう」などと言われることもあるようですが、結論から言えばそんなことはありません。

    2019年問題に最初に影響を受けるのは2009年にFIT(固定価格買取制度)が施行されてから太陽光発電システムを設置して、10年を迎える人達です。

    これは、2019年11月からFIT(固定価格買取制度)の保証期間(10年)が過ぎる一般家庭がでてきて、その人達は当初の想定よりも大幅に売電価格が下がると予想される問題のことです(売電が出来なくなるわけではありません)。

    対象となる人たちが2009年に太陽光発電システムを設置した当時は、FITの保証期間終了後の買取金額が、政府の想定を基に24円/kWhと言われていました。しかし2016年に、その想定が11円/kWhまで引き下げられることが決まりました。

    これによって11年目以降24円/kWhで売電するという前提でシミュレーションを行っていた人達は、設置費用回収後の売電によって得られるメリットが、思っていたよりも大幅に少なくなってしまうのです。

    FIT保証期間終了後の選択肢には「発電した電力を自家消費する」「買取を表明している電力小売り事業者に売電する」などの方法があります。2019年現在の電力会社の買取価格は以下のサイトが参考になります。

    卒FIT余剰電力の買取価格の比較:https://power-hikaku.info/fit/baiden/

    ここまで読んでいただいて分かるように、いま太陽光発電システムを設置した場合は現時点から10年の保証期間が発生するため、この問題の影響を受けることはありません。ただし、現在のFIT制度は2020年度末には大幅な見直しが予定されており、現在より高く安定した価格で売電できる可能性は低いと見られています。

    売電による利益を少しでも多くしたい場合は、太陽光発電を始めるタイミングが早ければ早いほど良いと言えるでしょう。

    太陽光発電システムを設置するメリットは?

    太陽光発電システムを設置する際の費用についてご紹介してきましたが、では実際に設置するとどんなメリットがあるのでしょうか。

    その1:電気代の削減

    まず第一に挙げられるのは経済的なメリットです。太陽光発電を行い、その電気を自家消費することで、電気代が大幅に節約できます。

    頑張れば、電気代を0円にすることも不可能ではありません。

    電気代を0円に近づける方法

    1. まず蓄電池を設置して、家に電気を貯めておけるようにします(蓄電池がないと、発電した電気はそのまま売電されます)。
    2. 利用している電力会社のプランを「昼間の電気が高くて夜間の電気が安い」プランに変更します。この点は太陽光発電ユーザー専用のプランとして用意されている場合もあるので、各社のプランを比較してみましょう。
    3. 電気の値段が高い昼間のうちは、発電した電気を使うことで使用する電気の量を少なくします。

    全体の電力使用量が減れば、再エネ賦課金(再生可能エネルギーの普及を目的として、電気料金に国から上乗せされているお金)の負担や従量課金プランの3段階目の負担も少なくなり、より電気料金が安く済みます。電気代0円の実現を目指せば、自然と節電意識も高まりそうですね。

    その2:売電による副収入

    発電した電気を使うだけでなく、余った電気を買取対象として電力会社に売ることができます。既にご紹介したように、2009年に始まったFIT(固定価格買取制度)により10kW未満の住宅用太陽光発電は10年間は売電価格が固定されます。

    今始めた場合は、2029年までは24円/kWhで10年間売電できます。

    その3:非常時の電源確保


    太陽光発電システムには「自立運転機能」が備わっており、地震などの非常時に停電しても、パワーコンディショナーの設定を変更することで電化製品を使うことが出来ます。さらに蓄電池があれば、発電ができない夜間でも電気が使えるようになります。

    万一のときスマホなどの充電や照明の確保などに安心して電気が使えるのは、地震大国日本において大きなメリットと言えるでしょう。

    その4:自宅内の温度調整

    太陽光発電システムを設置した真下の部屋は、夏涼しく、冬は暖かい環境(朝と夜に限る)になります。夏は太陽光パネルによって熱い日差しがさえぎられることで室内の温度が下がり、冬は屋根からの放射冷却が抑制されるため、朝と夜の温度は部屋の中の方が暖かくなります。

    冷暖房を使う割合も減るので、電気代が一層節約できそうですね!

    その5:ZEH化による補助金の獲得

    ZEH(ゼッチ)とは「Net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)」の略で、年間のエネルギー収支がプラスになる住宅のことを指します。ZEHに求められる条件は「断熱」「省エネ」「創エネ」の3つで、全ての条件を満たす家を建てたり、改築したりする場合に、国から補助金を受けることができます。

    「創エネ」の条件を満たすために必須なのが太陽光発電システムの設置です。ZEHはその家の省エネ率などによっていくつかに分類され、分類に応じて受けられる補助金の額が70万円~125万の間で変わります。

    ZEHの補助金申請には、太陽光発電設備と同様に申請期間があり、条件を満たしているかの審査もあります。申請した後は住居の間取り、設備の変更ができないので、検討する際は期間に余裕を持って、しっかりとした住居計画を立てましょう。

    追加で費用や手続きが必要になりますが、補助金の額も大きく、より電気代の削減に結びつく方法でもあるため、太陽光発電システムの設置と併せて検討してみてはいかがでしょうか。

    その6:再生可能エネルギーのため、地球に優しい

    太陽光発電は政府も推奨する「再生可能エネルギー」の一つであり、CO2の排出削減にも効果的です。将来住みやすい環境を守るための投資として、太陽光発電を始めてみるのも良いかもしれませんね。

    太陽光発電システムを設置するデメリットは?


    10年前と比べると大分設置しやすくなった太陽光発電システムですが、メリットばかりではありません。デメリットも見てみましょう。

    その1:発電量は時期や天候の影響を受ける

    太陽光発電システムは、当然ですが曇りの日や夜の時間帯は発電されません。そのため、地域ごとの日照時間の長さや天候状況によって発電量が左右され、月の売電量も変わってしまいます(ちなみに東京の場合、ここ30年の日照時間は約1500~2100時間の間で推移しています)。

    その2:定期的なメンテナンスが必要

    費用の項目でも紹介しましたが、太陽光発電の機器は定期的に業者のメンテナンスが必要です。法律で義務付けられたものではないので必須ではありませんが、発電量を維持するためにもある程度の時間と費用を割かなくてはなりません。

    その3:強風、台風、火災の影響を受けやすい


    太陽光パネルはメーカーによって設置方法や設置場所が厳格に指定されており、正しい工法に沿って設置されていれば強風で太陽光パネルが飛ばされる、ということはほぼありません。天候が荒れたときに怖いのは、強風で舞い上がったゴミや石などが当たってパネルが破損することです。

    また、家が火災になれば、太陽光パネルもその被害を受ける可能性が高いと言えるでしょう。パネルの破損を完全に防ぐことは不可能なので、メーカー保証や火災保険を活用して、修理費用の発生を抑えましょう。

    その4:反射光がご近所トラブルになる場合も

    太陽光パネルの設置位置によっては、太陽光が近隣の住宅やビルに反射して、クレームにつながることがあります。設置する屋根だけでなく、周囲の建物の環境をよく確認した上で、設置を進めるようにしましょう。

    太陽光発電の設置、費用に不安を感じる人は6割!

    太陽光発電システムを設置しようと考えている人はどのくらいいるのでしょうか?
    一戸建ての持ち家に住んでいるボイスノート会員520人に、アンケートを実施しました。

    まず、太陽光発電システムの設置を検討しているかを聞いてみました。
    自宅に太陽光発電システムの設置を検討していますか?
    自宅に太陽光発電システムの設置を検討していますか?

    「検討している」という方が14.2%、「既に設置している」という方は11.9%でした。持ち家に住んでいる人の3割が、太陽光発電に前向きのようです。

    続いて「検討している」と回答した方に、太陽光発電システムの設置に当たって不安に感じることを聞いてみました。

    太陽光発電システムを設置する上で不安な点は?
    太陽光発電システムを設置する上で不安な点は?

    「設置費用」が63.5%で最も多く、「メンテナンス費用」36.5%、「売電」29.7%と続きました。

    太陽光発電システムの設置費用は、記事内でもご紹介したように年々下がっていく傾向にあります。ですがまだ決して安い金額ではないため、気になるという人が多いのかもしれません。

    では実際に設置した方はどんなメリットを感じているのでしょうか?

    太陽光発電システムを「既に設置している」と回答した62人に、良かった点を選んでもらいました。
    太陽光発電を設置して良かった点は?
    太陽光発電を設置して良かった点は?

    「電気代が節約できた」が75.8%で最多、次に多かったのが「売電収入が多かった」の54.8%でした。

    太陽光発電のメリットの第一が「電気代がお得になる」というものですが、実際に設置している7割以上の方がそのメリットを実感していることが分かりました。また、半数の方は売電によるメリットも感じられている結果となりました。

    太陽光発電システムは設置するのに費用や条件などのハードルがありますが、そこを乗り越えればきちんとメリットが感じられる仕組みと言えそうですね。

    無料で始めてローンも組まない!?ZERO SOLAR PROJECT(ゼロソーラープロジェクト)

    太陽光発電システムの設置にはそれなりの費用がかかるので、設置に不安を感じる方も多いことが分かりました。ここまでの内容を見て「やっぱり設置したいけど、もう少し安くならないかなあ」と思ったあなたに朗報です!

    実は、「費用をかけず」太陽光発電が始められるサービスがあることをご存知でしょうか?(屋根のスペースを業者に貸す「屋根貸し」・・・ではありませんよ)

    そのサービスこそが、今回共同調査を行った株式会社フェイスが推進している「ZERO SOLAR PROJECT(ゼロソーラープロジェクト)」

    ZERO SOLAR PROJECT 
    公式ページはこちら

    「太陽光発電のシステム代金・設置費用などは全て国内のパネルメーカーが負担し、一定の条件と期間を経たあとはシステムは全て顧客に譲渡される」というのがこのプロジェクト。ローンを組む必要もなく、10年間を経過すると、全く費用をかけずに太陽光発電システムが自動的に自分の所有物になるのです!

    設置費用だけでなく、設置から10年の間定期的に行われるメンテナンス費用も全て無料。その間は普段の電気代を通常よりも安く利用することができます。

    「ZERO SOLAR PROJECT(ゼロソーラープロジェクト)」は従来の太陽光発電システムとは違い、「購入者に全く費用負担がない」革新的なプロジェクトです。

    「設置費用が不要」という言葉に惹かれたら、まずは設置が可能かどうか気軽に相談してみましょう!

    太陽光発電システムの設置に関するアンケート
    対象条件:一戸建ての持ち家に住んでいるボイスノート会員
    有効回答者:520人
    (調査日:2019年6月21日~2019年6月22日)