「大切なペットをきちんと見送りたい」
「おすすめのペット葬儀社が知りたい」
大切なペットが亡くなったときに、ペット葬儀社に依頼をしたい方は多いでしょう。
その一方で、信頼できる会社の選び方が分からないと、どのような基準で選べば良いか悩んでしまいますよね。
この記事では特におすすめできるペット葬儀社をご紹介します。
また、ペット葬儀社の選び方や費用相場なども解説。
ペット葬儀社選びにお悩みの方は是非参考にしてみて下さいね。
Contents
おすすめのペット葬儀社一覧
今回、紹介するおすすめのペット葬儀社はこちら。
ペット葬儀110番 | |
ペットメモリアル東京 | |
ジャパン動物メモリアル社 | |
ペット訪問セレモニー | |
ペットエンジェルゲイト | |
せたがやペット斎場 |
ペット葬儀社おすすめ6選!
ペット葬儀社は様々な会社が対応しているため、自分に合ったサービスを探すのは大変です。
そのため、ここからはすでに一定の支持を集めている6つのペット葬儀社を紹介します。
各サービス社の特徴も解説しているので、ペット葬儀社を探している人は参考にしてください。
ペット葬儀110番
ペット葬儀110番は、ペット葬儀110番に加盟している会社が対応をするので、エリアの制限がないことが魅力です。
おすすめポイントPoint1.日本全国で対応できる
Point2.24時間受付可能な体制
Point3.追加料金なし
ペット葬儀110番の基本情報
費用 | 8,500円(税込)~ |
対応エリア | 全国 |
受付時間 | 24時間 |
電話番号 | 0800-805-4275 |
- 複数のプランから自分たちにあったもので見送りたい人
- 全国に対応した会社で依頼したい人
- いつでも対応してくれる会社が良い人
ペット葬儀110番の詳細情報
・日本全国で対応できる
ペット葬儀110番は、日本全国どこでも対応可能な会社です。
ペット葬儀は特に地方に住んでいると、対応できる会社が少なくて困ることがあると思います。
この会社であれば、日本全国の加盟店が対応をするので、どこに住んでいても対応してくれる会社が見つかるでしょう。
このことから、全国対応のペット葬儀社を探している方におすすめです。
・24時間受付可能な体制
ペット葬儀110番は、24時間年中無休で受付をしてくれます。
亡くなったペットの火葬を、早朝や深夜に行いたいという方もいるでしょう。
ペット葬儀110番では、24時間年中無休で受付をしているので、時間や曜日に関係なくいつでも電話をすることができます。
・追加料金なし
ペット葬儀110番では、追加料金がかからずすべて込みの費用で案内をしてくれます。
ペット葬儀社を見ていると、金額が分かりにくいことがあると思います。
料金表が明確でないと、依頼をするのにも不安ですよね。
ペット葬儀110番は、ペットの体重で費用が決まり、そのほかの料金は発生しません。
ペット葬儀110番のメリット・デメリット
- 丁寧な仕事をしてくれる
- 早い対応をしてくれるので、いつでも連絡できる
- 人にも寄り添った真摯な対応をしてくれる
- 住む地域によって受けられないサービスがある
ペット葬儀110番は、全国に対応している葬儀社のため、地方に住んでいる方でも安心です。
あなたもペット葬儀110番でペットが安らかに眠れる葬儀を行ってみませんか?
ペットメモリアル東京
ペットメモリアル東京は火葬技術が高いため、小動物の火葬もしっかりと対応してくれます。
おすすめポイントPoint1.さまざまなペットの火葬に対応可能
Point2.霊園も案内してくれる
Point3.立ち合い火葬プランがある
ペットメモリアル東京の基本情報
費用 | 【個別火葬プラン】 5kgまで:2万7,500円(税込) 10kgまで:3万3,000円(税込) 【立ち合い火葬プラン 池袋の場合】 5kgまで:3万7,700円(税込) 10kgまで:4万2,900円(税込) |
対応エリア | 東京、神奈川 |
受付時間 | 非公開 |
電話番号 | 0120-594-233 |
- 霊園も案内してほしい人
- インコやハムスターなどの動物の葬儀をしてもらいたい人
- プランを選べるサイトで申し込みたい人
ペットメモリアル東京の詳細情報
・さまざまなペットの火葬に対応可能
ペットメモリアル東京は、イヌやネコだけでなくインコやハムスターなど小動物の火葬も対応しています。
小動物の体は小さいので、お骨が残るように火葬をするには専門の技術が必要です。
ペットメモリアル東京では、小動物の火葬の経験が豊富なので、丁寧に火葬をしてもらえます。
このことから、小動物の火葬をしたい人におすすめです。
・霊園も案内してくれる
ペットメモリアル東京は、お骨を安置する霊園を案内してくれるのが特徴です。
ずっとお骨を自宅に安置しておきたいという方もいれば、霊園に納骨をしたいと考える方もいるでしょう。
その際に、ペットの納骨ができる霊園をはじめから探すのは大変ですよね。
ペットメモリアル東京で火葬をすれば、提携している霊園を案内してくれるので安心です。
・立ち合い火葬プランがある
ペットメモリアル東京は、火葬場でお見送りができるプランがあります。
立ち合い火葬プランでは、お骨上げをすることができます。
このことから、できるだけ長くペットのそばにいたい方におすすめです。
また、ペットメモリアル東京では、すべて正式な火葬場で対応をしているので、ペットとのお別れに集中できます。
ペットメモリアル東京のメリット・デメリット
- 誠心誠意という言葉が相応しく、安心できる
- 気になっていることもきちんと説明してくれる
- 信頼できるのでしっかり見送りができる
- 24時間の対応をしていない
ペットメモリアル東京は、自宅だけではなく霊園にも納骨できる葬儀社です。
あなたもペットメモリアル東京で安心して葬儀を行ってみませんか?
ジャパン動物メモリアル社
ジャパン動物メモリアル社は、手厚いサポートを受けられるペット葬儀社です。
おすすめポイントPoint1.サポート体制が充実
Point2.メモリアルグッズを作ってもらえる
Point3.すべてコミコミの費用を案内
ジャパン動物メモリアル社の基本情報
費用 | 【一任個別葬】 6kg以下:2万5,300円(税込) 12kg以下:3万800円(税込) 【家族立会葬】 6kg以下:3万800円(税込) 12kg以下:3万6,300円(税込) |
対応エリア | 東京、神奈川、千葉、埼玉、宮城、愛知、北海道 |
受付時間 | 24時間 |
電話番号 | 0120-088-580 |
- メモリアルグッズが欲しい人
- サポートがしっかりしている会社で相談したい人
- 分かりやすい料金のサイトで申し込みたい人
ジャパン動物メモリアル社の詳細情報
・サポート体制が充実
ジャパン動物メモリアル社は、サポート体制が充実しています。
ペットの葬儀を初めて行う場合、気になることや心配なことが出てくるときもあると思います。
そんなときに、プロに聞くことができたら心強いですよね。
ジャパン動物メモリアル社では、24時間365日サポートをする窓口がオープンしているので、何かあったらすぐに相談可能です。
・メモリアルグッズを作ってもらえる
ジャパン動物メモリアル社で依頼をすると、メモリアルグッズを作ってもらえます。
大切な家族との思い出は、ずっと残しておきたいですよね。
ジャパン動物メモリアル社ではペットの写真を送ることで、キーホルダーやメモリアルカードなどを作ってもらえます。
このことから、メモリアルグッズが欲しい人におすすめです。
・すべてコミコミの費用を案内
ジャパン動物メモリアル社では、すべてのサービス料が含まれた金額を案内してくれます。
ペット葬儀において不安なのが、追加料金ではないでしょうか。
オプションを付けるたびに追加料金がかかると、余計な負担が増えてしまいますし、誠実さを感じることが難しいですよね。
ジャパン動物メモリアル社では、ペットのご遺体の体重によって金額が決まるため、料金システムが分かりやすいです。
ジャパン動物メモリアル社のメリット・デメリット
- 24時間受付をしている
- 対応が早く、最短15分で来てくれる
- 思い出グッズを進呈してくれる
- 対応エリア外は別途料金がかかる
ジャパン動物メモリアル社は、サポート体制の充実性が強みです。
あなたもジャパン動物メモリアル社で大切なペットとの思い出グッズを作ってみませんか?
ペット訪問セレモニー
ペット訪問セレモニーは、移動式火葬車で個別火葬をしているので、火葬に立ち会いたい方におすすめです。
おすすめポイントPoint1.個別火葬をしている
Point2.煙の出ない移動式火葬車を使用
Point3.訪問可能なエリアが広い
ペット訪問セレモニーの基本情報
費用(新宿区の場合) | 5kgまで:2万1,000円(税込) 10kg:2万5,000円(税込) |
対応エリア | 東京、神奈川、千葉、埼玉 |
受付時間 | 24時間 |
電話番号 | 050-5328-3730 |
- 火葬場まで足を運ぶのが難しい人
ペット訪問セレモニーの詳細情報
・個別火葬をしている
ペット訪問セレモニーは、個別火葬をしているのが特徴です。
ペット葬儀社によっては、遺体を持ち帰り合同火葬をするところや、異なる会社に委託をして火葬をするところがあります。
しかし、大切な家族を合同火葬されたり、知らない会社で火葬されたりすると、不誠実だと感じるますよね。
ペット訪問セレモニーは、移動式火葬車で家族の立会いのもと火葬をするので、最後まで一緒にいることができます。
・煙の出ない移動式火葬車を使用
ペット訪問セレモニーでは、煙の出ない移動式火葬車を使っているのが特徴です。
ペット葬儀に対する不安として、煙やニオイがあるのではないでしょうか。
煙やニオイが出ると、近隣の迷惑にならないか心配ですよね
ペット訪問セレモニーは独自の技術で開発した火葬車を使っているので、煙やニオイの心配がありません。
・訪問可能なエリアが広い
ペット訪問セレモニーは、訪問可能なエリアが広いことが特徴です。
火葬場に足を運ぶ形だと、遠くて行けないという方もいると思います。
ペット訪問セレモニーでは、東京だけでなく神奈川や千葉、埼玉と広いエリアをカバーしています。
また、出張なので依頼者の負担が少ないのも魅力といえます。
ペット訪問セレモニーのメリット・デメリット
- 予約状況がサイトで確認できる
- 良心的な価格設定
- 骨壺やパウダー加工なども対応してくれる
- 深夜や早朝の対応は事前の予約の有無で変動する
ペットエンジェルゲイト
ペットエンジェルゲイトは、年間3,500件以上の火葬実績があるので、ペット葬儀についての知識が豊富な会社です。
おすすめポイントPoint1.豊富な実績がある
Point2.使えるクレジットカードの種類が多い
Point3.ペットのDNAが保存できる
ペットエンジェルゲイトの基本情報
費用(東京池袋) | 【セレモニー葬・エンジェル】 10kg以下:6万8,200円(税込) 【お任せ葬・単独火葬】 10kg以下:4万1,800円(税込) |
対応エリア | 東京、神奈川、埼玉 |
受付時間 | 9時~24時 |
電話番号 | 0120-919-104 |
- ペットのDNAを残したい人
- 実績豊富な会社に依頼したい人
ペットエンジェルゲイトの詳細情報
・豊富な実績がある
ペットエンジェルゲイトは、ペット葬儀についての多くのノウハウがあります。
大切な家族の葬儀は、経験が豊富な専門の会社に対応してもらいたいと考える方は多いでしょう。
実績があるほうが安心して任せられますよね。
ペットエンジェルゲイトは、年間3,500件以上の火葬実績がある会社です。
・使えるクレジットカードの種類が多い
ペットエンジェルゲイトは、使えるクレジットカードの種類が多いです。
葬儀の費用はまとまった金額となるので、クレジットカードで支払いたい方は多いでしょう。
ペットエンジェルゲイトでは、ビザだけでなくマスターカード、JCBなど各種クレジットカードに対応しています。
・ペットのDNAが保存できる
ペットエンジェルゲイトでは、ペットのDNAを保存し形見として持つことができます。
DNAはそれぞれで同じものはないので、ペットが生きた証となります。
そのため、ペットエンジェルゲイトでは、DNA情報と一緒にペットの思い出を残すことを勧めているのです。
このことから、ペットのDNAを形見にしたい人におすすめです。
ペットエンジェルゲイトのメリット・デメリット
- 電話対応も丁寧
- 実績があるペット葬儀のプロ
- プランがたくさんあり、状況に合ったもので依頼ができる
- 対応エリアの範囲が狭い
せたがやペット斎場
せたがやペット斎場は、3つのプランから選ぶことができるので、より自分に適したプランを見つけやすいペット葬儀社です。
おすすめポイントPoint1.3つのプランから選べる
Point2.24時間相談できる窓口がある
Point3.手元供養品の種類が豊富
せたがやペット斎場の基本情報
費用 | 【一任個別火葬】 5~10kg:2万8,600円(税込) 【立会個別火葬】 5~10kg:3万800円(税込) |
対応エリア | 東京 |
受付時間 | 24時間 |
電話番号 | 0120-979-594 |
- 手元供養品を希望する人
- 予算にあった料金プランを希望する人
せたがやペット斎場の詳細情報
・3つのプランから選べる
せたがやペット斎場では、3つのプランから選ぶことができます。
葬儀のプランが1つしかない場合、選択肢が狭まります。
大切なペットの葬儀はできるなら最適なプランを選びたいですよね。
せたがやペット斎場では、合同火葬プランや個別火葬プラン、立ち合い火葬プランの3つから選べます。
そのため、都合や経済状況などに合わせてプランを選ぶことができます。
・24時間相談できる窓口がある
せたがやペット斎場は、24時間いつでも相談できる窓口があります。
ペット火葬が初めてだと、いろいろと分からないことや不安なことがあると思います。
そういったときに、いつでも相談できる体制が整っていれば安心ですよね。
このことから、プロに相談をして不安を解消しつつ、進めていきたい方におすすめです。
・手元供養品の種類が豊富
せたがやペット斎場は、手元供養品の種類がたくさんあることが特徴です。
大切なペットをいつでもそばに置いておきたいという気持ちから、お骨が入った手元供養品を持ちたい方もいるでしょう。
せたがやペット斎場では、メモリアルカプセルやクリスタル骨壺、骨壺を収めるおうちといった手元供養品が充実しています。
デザインもオシャレなので、気に入ったものが見つかるでしょう。
せたがやペット斎場のメリット・デメリット
- Webで見積りができる
- 遅い時間でも対応をしてくれる
- 安心しておまかせができる
- 費用は安くない
ペット葬儀社の比較表
今回紹介したペット葬儀社を比較表でまとめました!
気になるペット葬儀社が複数ある場合は、比較してみてくださいね。
ペット葬儀社の比較表
イメージ | ||||||
名称 | ペット葬儀110番 | ペットメモリアル東京 | ジャパン動物メモリアル社 | ペット訪問セレモニー | ペットエンジェルゲイト | せたがやペット斎場 |
リンク | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
費用 | 8,500円(税込)~ | 【個別火葬プラン】 5kgまで:2万7,500円(税込) 10kgまで:3万3,000円(税込) 【立ち合い火葬プラン 池袋の場合】 5kgまで:3万7,700円(税込) 10kgまで:4万2,900円(税込) | 【一任個別葬】 6kg以下:2万5,300円(税込) 12kg以下:3万800円(税込) 【家族立会葬】 6kg以下:3万800円(税込) 12kg以下:3万6,300円(税込) | 5kgまで:2万1,000円(税込) 10kg:2万5,000円(税込) ※新宿区の場合 | 【セレモニー葬・エンジェル】 10kg以下:6万8,200円(税込) 【お任せ葬・単独火葬】 10kg以下:4万1,800円(税込) | 【一任個別火葬】 5~10kg:2万8,600円(税込) 【立会個別火葬】 5~10kg:3万800円(税込) |
対応エリア | 全国 | 東京、神奈川 | 東京、神奈川、千葉、埼玉、宮城、愛知、北海道 | 東京、神奈川、千葉、埼玉 | 東京、神奈川、埼玉 | 東京 |
受付時間 | 24時間 | 非公開 | 24時間 | 24時間 | 9時~24時 | 24時間 |
電話番号 | 0120-220-175 | 0120-594-233 | 0120-088-580 | 050-5328-3730 | 0120-919-104 | 0120-979-594 |
ペット葬儀の流れを解説!
ペット葬儀の流れを知っておきたいと思う方は多いでしょう。
大まかな流れが分からないと、不安ですよね。
ここでは、ペット葬儀の流れについて解説します。
遺体を安置する
まず、遺体を安置しますが、遺体が傷まないような工夫をする必要があります。
安置方法は、ダンボールや木の箱を用意して、底にタオルや新聞紙などを敷きます。
遺体から液体が出てくることもあるため、下にビニールシートも敷いておくと安心です。
そして、遺体と一緒に保冷材やドライアイスを入れておきます。
この時、直接あてると水分がついて腐敗が進む可能性があるので注意しましょう。
人の場合、亡くなってから24時間経過しないと火葬できないという法律がありますが、ペットの場合は適用されません。
そのため、ペットが亡くなった当日に火葬をすることは多いです。
犬は各市町村に死亡届を出す必要がある
犬の場合、狂犬病を防ぐために市町村に登録をしているため、亡くなったら市町村に死亡届を出す必要があります。死後30日以内に死亡届を出さないと違法になるため注意しましょう。犬以外のペットは届け出は要りません。
ペット葬儀社に連絡して火葬する
次にペット葬儀社に連絡をします。
ペット葬儀では、亡くなった当日に対応をしてくれることが多いです。
火葬場まで行くプランの場合、葬儀社が火葬場まで送迎をしてくれることがあるので、送迎がついている場合は送迎者に乗って火葬場に向かいます。
移動火葬車で火葬をする場合は、自宅まで訪問をしてくれるので、火葬車の到着を待ちましょう。
火葬が終わるまでの時間は、ペットの体の大きさによって変わってきます。
火葬後
火葬が終わった後は、骨壺にお骨を収めます。
人間のお葬式と同様に、家族が立ち会って丁寧に骨壺にお骨を入れていきます。
お骨上げを終えた後は、お墓へ埋葬するまたは家に遺骨を持ち帰るか選びます。
火葬形式によって、お骨上げができるかどうかが変わってくるので、プランの確認が必要です。
移動火葬車の場合は、骨壺を家に安置することになりますが、霊園と提携をしている業者の場合は納骨と埋葬まで対応してくれます。
ペット葬儀社の選び方は?注目すべきポイントはコレ!
ペット葬儀社はさまざまな会社があるので、どのような基準で選ぶべきか分からないですよね。
そこで、ペット葬儀社の選び方について解説します。
ホームページに詳しく説明が記載してある
1つ目のポイントは、ホームページに詳しく説明が記載してあることです。
ペット葬儀社はまだ日の浅い業界なので、初めて依頼する方は多くの心配があると思います。
大切なお葬式なので、ペット葬儀社選びは失敗したくないですよね。
信頼できる会社の場合、依頼者が不安に思っていることを理解しているので、不安を少しでも取り除こうと努力をしています。
そのため、ホームページに利用の流れや、よくある質問などペット葬儀に関することが詳しく説明されているのです。
このことから、ホームページの内容の充実度を見ることが、ペット葬儀社を選ぶうえでの1つの基準になるといえます。
質問にしっかりと答えてくれる
2つ目のポイントは、質問にしっかりと答えてくれることです。
ペットのお葬式を行う際は、色々な不安があると思います。
そういったときに、質問をしてきちんと答えてくれない会社の場合、誠実ではないと感じてしまいますよね。
そのため、色々な質問をしても、親身になって対応をしてくれるかどうかを確認しましょう。
また、分からないことは納得できるまで聞くことが、満足のいく葬儀を行うためには大切なことです。
実績を確認する
3つ目のポイントは、ペット葬儀社の実績を確認することです。
ペット葬儀について豊富な経験のある会社であれば、大切なペットによって最適な火葬をしてくれます。
ペットの体の大きさはそれぞれ異なるため、火葬にも技術と知識が必要です。
また、実績のある会社は対応力も高いといえるでしょう。
このことから、実績を1つの判断基準にするのがおすすめです。
葬儀の場所で選ぶ
大事な家族であるペットがなくなった場合、自宅かセレモニー会場のどちらかを選択することができます。
自宅の場合は、火葬をお願いする会社に車で家まで来てもらい、祭壇を用意して葬儀を行うことが可能になります。
自宅でペットとゆっくりお別れをしたい方には委託でのプランがおすすめです。
セレモニー会場で行う場合は、合同葬と家族葬の2つに分かれており、葬儀をやっている施設でしっかりお別れをしたい人向けでもあります。
プランによってお値段も変動してきますが、大切な家族とのことなのでどういった形で見送ってあげたいかで葬儀社を選びましょう。
口コミ評価
葬儀社を選ぶのに、登録ペット葬儀の業界歴、実績なども重要な判断材料ではあります。
しかし、どんなに大手だとしても評判があまりよろしくないところへお願いするのは嫌ですよね。
まず初めに依頼しようとしている葬儀社を見つけたら、そこの口コミ評価や評判を事前にチェックしておきましょう。
ネットやSNSの中に口コミを載せている人もいるので、そういった経験者の意見を参考に選びましょう。
- ホームページを見て詳細が記載されているか
- 質問にしっかり答えてくれて不安に寄り添ってくれるか
- ペット葬儀の実績が豊富かどうか
- 自宅かセレモニー会場化で選ぶ
- 実際に依頼した人の口コミ評価を確認しておく
ペット葬儀にかかる費用は?葬儀形式別に解説!
ペット葬儀の費用は、ペットの体の大きさや体重、葬儀の形式によって異なります。
ここでは、ペット葬儀の費用相場を葬儀の形式別に見てみましょう。
合同火葬の場合
合同火葬は、他のペットと一緒に火葬される形式です。
火葬後は、共同墓地や合同供養塔に埋葬されます。
費用は安くなる一方で、お骨を引き取ることができません。
合同火葬の費用相場を紹介します。
- 小動物・小型犬:5,000円~2万円
- 中型犬・大型犬:2万5,000円~4万円
一任個別火葬の場合
一任個別火葬の場合、火葬前の出棺までは、飼い主が立ち会うことが可能です。
火葬や納骨はペット葬儀社が行います。
一任個別火葬では、お骨上げを飼い主が行うことができません。
一任個別火葬の費用相場を紹介します。
- 小動物・小型犬:1万5,000円~3万円
- 中型犬・大型犬:3万円~6万円
立会火葬の場合
立ち合い火葬では、葬儀から納骨まですべて飼い主が立ち会うことのできる形式です。
費用は最も高くなりますが、ペットと少しでも長く最後の時間を過ごしたい方におすすめです。
立会火葬の費用相場は、下記のようになります。
- 小動物・小型犬:2万円~4万円
- 中型犬・大型犬:4万円~8万円
訪問火葬の場合
訪問火葬は、ペット葬儀社が自宅まで来て火葬をする形式です。
近くに火葬場がない場合や、さまざまな事情で火葬場まで行くことが難しい方におすすめです。
訪問火葬の費用相場は、以下の通りです。
- 小動物・小型犬:5,000円~2万円
- 中型犬・大型犬:1万5,000円~5万円
このように火葬の形式でも費用が変化します。
依頼する場合、それぞれのコストの違いも考慮して頼むといいでしょう。
火葬後の供養について
人間の場合は火葬した遺骨をすぐにお墓へ埋葬しますが、ペットを供養する際は必ずしもお墓を作る人ばかりではありません。
手元供養や供養塔、納骨堂などペットの供養にはいくつかの選択肢があります。
大切なペットをどのように供養するか、じっくり考えて選びましょう
手元供養
まずは、ペットの遺骨をずっと手元に置いておく方法。
ペット葬儀社で火葬してもらった後、骨壺を自宅に安置して供養します。
骨壺だけでも十分ですが、ペット用の位牌や線香立てなどを揃えると人間と同じような仏壇を作ることが可能です。
遺骨とともに遺影やお供え物を置くことで、いつでもペットのことを思い出すことができますよ。
お墓を作る
遺骨をお墓に埋葬する場合、自宅の敷地内か霊園のどちらかを選ぶことができます。
自宅の場合は場所が限られているため、墓石は自分で用意するケースが多いようです。
人間のお墓は墓地として許可を得た場所にしか作れませんが、ペットの場合は他人の迷惑にならない場所であればどこに埋葬しても大丈夫。
人間と変わらないきちんとしたお墓を希望する場合、石材店に依頼して墓石を作ることができます。
最近は墓石作りの技術が発達していて、ペットの姿そっくりの墓石を掘ったり生前のペットの姿を墓石に彫刻することが可能に。
命日やお盆にお墓参りをすることも考えて、自宅から通いやすい霊園に作るといいでしょう。
供養塔
ペット火葬場や霊園には、供養塔や納骨堂が併設されていることがあります。
供養塔は他のペットの遺骨と合祀するための場所で、合祀後は個別に取り出すことができません。
火葬してすぐに納骨することもできますが、しばらく手元に置いて気持ちの整理を付けた後に合紙することもできます。
納骨堂
納骨堂は手元供養やお墓への納骨が難しい人のために、個別で遺骨を預かってくれる場所。
ロッカーのようなスペースに、骨壺や遺影、遺品などを保管することができます。
火葬後しばらくは納骨堂へ納めてお参りし、しばらく経ってから供養塔へ納めるという人も多くいますよ。
ペット葬儀におけるマナー
ペットとはいえ人間と同じように葬儀を挙げるとなると、参列の際の礼儀やマナーが気になりますよね。
お焼香やお骨上げはどのような手順で行えばいいのか、細かいマナーについて確認しておきましょう。
お焼香
お焼香の回数が葬儀によって異なることがあるのは、宗派によって正式な回数が決められているためです。
そのためペット葬儀の際も、宗派のマナーに合わせた回数で行いましょう。
もし分からなければ、1回でも大丈夫です。
お骨上げ
ペットのお骨は人間の主より細くて小さいので、丁寧に持ち上げないと傷ついてしまう恐れがあります。
落ち着いて慎重に、ゆっくりと持ち上げるように心がけてください。
香典・お布施
ペット葬儀や火葬の場合、香典は不要とされています。
ペットの葬儀をあげるようになったのは近年のことなので、そのあたりの慣習が定まっていないことが理由のひとつです。
弔意を表す手段として、香典のかわりに代わりに供花や供物、弔電などがいいでしょう。
またお布施についても、必ず用意するべきものではありません。
ペットにおいては葬儀料金に含まれていることが多いためです。
ただし周忌法要や開眼供養のときはお布施が必要で、相場は1~3万円とされています。
- お焼香は人間と同じマナーで
- お骨上げは丁寧にゆっくりと
- お香典の代わりに供花や供物、弔電でもOK
- お布施は不要
【864人に聞く】ペット葬儀社に関するアンケートを紹介!
ここからは「ペット葬儀社」についてのアンケート結果を紹介します。
まずペットを飼っている方の割合について、ボイスノート会員に聞いてみました。
さっそく結果を見ていきましょう!
ペットを飼ったことがありますか?
67%の方が「ペットを飼ったことがある」と回答しました。
少なくとも半数以上の方が何かしらのペットを飼ったことがあるようです。
とはいえ、ペットといっても種類は色々あります。
続いては、ペットを飼ったことがあると答えた人に、飼っていたペットの種類について聞いてみました。
飼っている、もしくは飼っていたペットの種類はなんですか?[複数回答可]
63.7%で最も回答が多かったのは「犬」でした。
40.9%で次点に回答が多かったのは「猫」で、やはり犬猫はペットの定番といえそうです。
ほかにも「観賞魚」「鳥」は20%を超えており、種類に限らず何種類もペットを飼っている方もいました。
また、家族同然のペットが亡くなった場合、なるべくきちんと見送ってあげたいと考える方も多いでしょう。
続いては、ペット(犬猫)を亡くしたことがある方を対象に、火葬ををどこに依頼したか聞いてみました。
飼っていた犬や猫が亡くなった際、火葬をどこに依頼しましたか?
42.8%で最も多かった回答は「ペット霊園」でした。
ペットを見送るにあたり、火葬後の対応まで考えて依頼する人が多いという理由もありそうです。
住んでいる地域によっては自治体が火葬を請け負ってくれることもあります。
一方で仕事で忙しい人は移動火葬業者に依頼する傾向がありました。
また、28.9%のおよそ3割の方は、そもそも「火葬していない」と回答。
現在は自治体のルールで犬や猫は火葬が義務づけられているところも多いですが、昔はそういったルール自体がなく、遺体をそのまま庭や山に埋めるのも珍しくなかったようです。
火葬した後のお骨は現在どうなさっていますか?
36.0%で最も回答が多かったのは「自宅で供養している」でした。
亡くなってからも思い出として、お骨は自宅に置いておきたいと考える方が多いようです。
31.0%で次に回答が多かったのは「合同で埋葬した」でした。
火葬を合同でした場合、結果として合同で埋葬することになるパターンもあります。
ほかにも、家で保管するよりも預かってもらったほうが最も安心できるという理由から、「納骨堂に預けた」と回答した方も一定数確認できました。
このように火葬後は色んな選択肢があるので、自分に合った方法を選びましょう。
ペット葬儀社に関するよくある質問
ペット葬儀の場合、明確に持ち物は決まっていませんが、数珠やお気に入りのおやつ、お供えする花、写真を持って行くと良いでしょう。
数珠は火葬する際の合唱礼拝のときに使います。
また、お供えする花は遺体に色がうつるのを避けるために、淡い色のものを選ぶのが好ましいです。
ペット葬儀では、服装に関する決まりは特にないため、普段着で問題ありません。
もし、人とペットの火葬炉が併設されている場合、回りの人は喪服を着ています。その際は、喪服を着るのが良いでしょう。
ペットの火葬にかかる時間は、ペットの体の大きさによって異なります。
小型犬や猫の場合だと、45分~1時間ほどです。
中型犬になると1時間~1時間半になります。大型犬の場合は、1時間半~2時間ほどかかります。
まとめ
今回はペット葬儀社のおすすめを中心に、ペット葬儀社の選び方や費用相場なども解説しました。
ペット葬儀社は今回解説したポイントを含めて、複数の会社を比較し、一番納得できるところを選ぶのがおすすめです。
また、費用相場も解説したので、1つの目安として葬儀社を選ぶのが良いでしょう。
ペット葬儀社については、当記事を参考にして自分に合ったところを見つけてみてください!
この記事のアンケートは、下記の調査を根拠として作成されています。
調査期間:2023/9/20~2023/9/23
質問内容:
質問1:ペットを飼ったことがありますか?
質問2:飼っている、もしくは飼っていたペットの種類はなんですか?[複数回答可]
質問3: 飼っていた犬や猫が亡くなった際、火葬をどこに依頼しましたか?
質問4:火葬した後のお骨は現在どうなさっていますか?
集計対象人数:864人
調査対象者:ボイスノート会員
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合がありますので予めご了承ください。
※本記事の作成には下記のサイトも参考にしています。
ペット葬儀マップ – 亡くなったペットを自分で火葬&土葬しても良いの?【火葬はNG 土葬はOK】