8月8日は親孝行の日。
「親孝行を通して愛で繋がる日本を創ること」を理念として、1989年(平成元年)に親孝行全国推進運動協会が制定した記念日です。
88が「パパ」もしくは「はは(母)」 と読めること、「ハチハチ」を並べ替えると「ハハ(母)」と「チチ(父)」になることから8月8日が親孝行の日になりました。
皆さんは普段、親孝行をしていますか?
親元を離れて一人暮らしをしていると、顔を合わせる機会すらあまりないという方もいるのではないでしょうか。
今回は1056人を対象に、親孝行に関するアンケートを実施しました。
これを機に親孝行をしてみようと考えている方はぜひ参考にしてみてくださいね。
調査期間:2022年7月26日~7月31日
調査機関:ボイスノートマガジン(自社調査)
選定方法:Googleで「親孝行 プレゼント」と検索して表示されたものの中から各20項目を抽出
集計対象:全国の男女
有効回答者:1056人
調査方法:インターネット調査
質問内容:
質問1:あなたは両親に親孝行をしたことがありますか?
質問2:「はい」と答えた方に質問します。 あなたがこれまでにして、最も良かった(喜ばれた)親孝行を教えてください。
質問3:あなたに子どもはいますか?
質問4:「いる」と答えた方に質問します。 子どもにしてほしい親孝行を教えてください。
1056人に聞いた「親孝行」に関するアンケート結果
「自分が両親にした最も良かった(喜ばれた)親孝行」と「自分が子どもにしてほしい親孝行」に分けてアンケートを実施。
それぞれの結果は以下のようになりました。
自分が両親にした最も良かった(喜ばれた)親孝行
まずは、「自分が両親にした最も良かった(喜ばれた)親孝行」から見ていきましょう。
1,056人に「あなたは両親に親孝行をしたことがありますか?」と聞いたところ、633人の方が親孝行したことがあると答えました。
親孝行したことがあると答えた633人の方を対象にしたアンケートで、上位3位に選ばれた最も喜ばれた親孝行をランキング形式でご紹介します。
第1位 一緒に旅行をする 133票
堂々の1位に選ばれたのは「旅行」でした。
大人になるにつれて家族との時間も減ってしまうからこそ、家族とゆったり過ごす時間は貴重なものです。
両親に旅行をプレゼントをするのももちろん良いですが、一緒に旅行をすればもっと喜ばれることでしょう。
旅行を通して、仕事やプライベートな話など、普段できない話をすることもできますし、家族のまだ知らない一面を見ることができるかもしれません。
ただし、一緒に旅行をする際は、あくまで「親孝行」であることを忘れないように注意しましょう。
自分ではなく、両親が行きたい旅行先を選ぶこと、疲れされない配慮をすることが大切です。
第2位 プレゼントを贈る 132票
親孝行として両親にプレゼントを贈る方も多いようです。
美味しいスイーツや服、生活雑貨などをプレゼントすればきっと喜んでくれるでしょう。
両親が好きなものを贈るのがベストですが、両親の好みが分からない場合は「カタログギフト」をプレゼントするのもおすすめです。
そのままプレゼントを贈るのではなく、日頃の感謝を込めてメッセージを添えるのも良いですね。
何を贈るかよりも、プレゼントを贈ろうという気持ちが重要です。
第3位 孫の顔を見せる 86票
第3位には「孫の顔を見せる」がランクインしました。
両親にとって「孫の顔が見たい」というのは誰しもが感じるもの。
両親が元気なうちに、孫の顔を見せるのも立派な親孝行の1つですよ。
孫はいるけどなかなか会える距離にいない場合は、孫の写真や動画を送ってあげましょう。
ビデオ通話で孫と話させたり、孫が書いた絵や手紙などをプレゼントしたりするのも良いかもしれませんね。
可能であれば定期的に両親の元を訪れて、孫の元気な姿を見せるようにしましょう。
アンケート結果「第1位~第10位」
自分が子どもにしてほしい親孝行
続いて、1056人のうち子供がいると答えた561人を対象に「自分が子どもにしてほしい親孝行」のアンケートを実施しました。
こちらも上位3位までをランキング形式でご紹介します。
第1位 自分の元気な姿を見せてくれる 192票
親にとって、子どもの健康は何にも代えがたいものです。
アンケート結果でも「自分の元気な姿を見せてくれる」が最も多い回答となりました。
冒頭でも触れましたが、仕事や進学などで一人暮らしをしていると両親と会える時間はかなり減ってしまいます。
両親に自分の元気な姿を見せるためにも、食事や旅行に行くなど両親と過ごす時間を作ることが大切です。
GWやお盆、正月など長期で休みが取れるときはなるべく顔を出すようにしましょう。
第2位 孫の顔を見せてくれる 89票
「自分が両親にした最も良かった(喜ばれた)親孝行」でも3位にランクインしたように、孫の顔を見せることは親孝行としてやはり喜ばれるようです。
子も孫も常に元気でいてくれることが、親にとって何よりも嬉しいことですよね。
時間が許す限りは、孫を連れて定期的に帰省するようにしましょう。
先ほども述べましたが、忙しくて顔を出せない場合はビデオ通話や写真、動画で孫の姿を見せてあげるのも良いですよ。
第3位 話し相手になってくれる 62票
話し相手になってくれるだけでも、親にとっては立派な親孝行です。
最近何があったのか、これからどういうことをしていきたいのかなどを話すだけでも親は安心します。
近況だけでなく思い出話に花を咲かせるのも良いでしょう。
定期的に顔を出すに越したことはありませんが、帰省するタイミングがないなら電話やビデオ通話でも問題ありません。
会話の内容どうこうよりも、話し相手になることそのものが大切ですよ。
アンケート結果「第1位~第10位」
まとめ
今回は、8月8日の「親孝行の日」にちなんだアンケート調査を行いました。
アンケート調査からも伺えるように、親孝行の形は人それぞれです。
何を贈るかはもちろん大切ですが、「親孝行をしよう」という気持ちを持つことが親孝行において最も欠かせません。
日頃の感謝を込めて両親に贈りものをしてみてはいかがでしょうか?