「ダニのせいで痒くて眠れない」
「朝起きると肌がかゆい」
「ダニアレルギーが心配」
そんな時はダニ捕りシートを利用すれば、ベッドやカーペットに潜むダニを駆除することが可能です。
しかしながら、ダニ捕りシートは種類が多くて、どれを選べばいいのか分からない方も多いはず。
そこでこの記事ではおすすめのダニ捕りシートをご紹介!
そのほかにも効果のメカニズムや選び方なども解説していきます。
すぐにおすすめのダニ捕りシートを知りたい方は「02|ダニ捕りシートおすすめ7選!」からご覧ください。
Contents
おすすめのダニ捕りシート一覧
今回登場するおすすめのダニ捕りシートはこちら。
ダニ捕りロボ | |
ダニピタ君 | |
さよならダニー | |
ダニ捕獲パック ブラックホール | |
ダニ取りマットエース | |
3Dダニ捕獲シート | |
Getダニ捕獲シート |
ダニ捕りシートおすすめ7選!
ダニ捕りシートは大手から中小まで様々なメーカーの商品があるため、比較を始めた人は種類の多さに驚くと思います。
1つずつ丁寧に情報収集しても良いのですが、コストや効果など比較ポイントは数多くあり、調べれば調べるほど混乱する人も多いです。
すでに頭が混乱している人や、調べて比較することが面倒だと感じる人は、ダニ捕りシートおすすめ7選を参考にしてください!
ダニ捕りロボ
ダニ捕りロボは、ダニ対策製品の開発において20年以上の歴史がある日革研究所の制作したダニ捕りシートです。
捕獲したダニを乾燥させて死滅させる独自技術で日米で特許を取得しています。
国内外の多くの試験をクリアしているほか、化学性殺虫成分ゼロで安全性に優れているのも大きな魅力の1つ。
Amazonなどでも購入できますが、公式サイトで購入すれば特典が付き、普通に買うよりもお得になります。
おすすめポイントPoint1.独自術でダニを捕獲し乾燥
Point2.国内外の試験で安全性を立証
Point3.増殖抑制率100%の確実性
ダニ捕りロボの基本情報
価格 | 定期コース初回:8,003円(税込) 定期コース2回目以降:4,980円(税込) |
枚数 | 5枚 |
サイズ | レギュラー:縦150㎜×横135㎜ ラージ:縦185㎜×横165㎜ |
使用期間 | 開封後3ヶ月 |
駆除できるダニ | 室内ダニ全般(チリダニ、ツメダニなど) |
安全性 | 殺虫剤不使用 各種外部試験結果有り(急性経口毒性試験、クローズド・パッチテスト、変異原性試験Ames試験) |
メーカー・開発元 | 日革研究所 |
- 死骸も残さずダニを完璧に駆除したい人
- 安全性を求めている人
- 特許技術を持つダニ捕りシートを使いたい人
ダニ捕りロボの詳細情報
・独自術でダニを捕獲し乾燥
ダニ捕りロボの最大の特徴は、日米で特許を取得している「ダニ獲得乾燥」技術が使われている点です。
ダニをシート内部に誘引し、吸湿性のあるセラミックがダニを物理的に乾燥させ死滅させます。
一度入れば中からダニが逃げ出すこともないため、使用後はそのままゴミ箱に捨てることができる手軽さも魅力です。
・国内外の試験で安全性を立証
このシートは化学性殺虫成分を使用しておらず、全て天然由来の材料で制作されています。
急性経口毒性試験や変異原性試験Ames試験などのテスト結果も開示されており、高い安全性を立証済み。
お子さんやペットがいる家庭でも安心して使用することができるでしょう。
・増殖抑制率100%の確実性
増殖抑制試験の性能評価では繰り返し3回の試験を行い、増殖抑制率100%の結果を記録。
そのため、シートの内部に入ってきたダニは再び外に出てくる心配はありません。
ダニの死骸すら残さず完璧に駆除したいという方におすすめです。
ダニ捕りロボがおすすめの理由
アンケートに回答してくれたボイスノート会員からダニ捕りロボがおすすめの理由を聞いてみました!
ダニ捕りロボは、特許技術により、高い効果と安全性を持つダニ捕りシートです。
もうダニに悩まされたくないという方は、ぜひダニ捕りロボを使ってみませんか?
ダニピタ君
ダニピタ君は、医療者が選ぶダニシート第1位に選ばれているカビ取りシートです。
市販はされていませんが、発売から50万枚以上を売り上げています。
また、実験データが充実しているほか、外部機関の試験も複数クリアしている高い高い安全性も魅力です。
おすすめポイントPoint1.返金保証などのアフターサービスも充実
Point2.外部機関の安全テストをクリア
ダニピタ君の基本情報
価格 | 通常:5,400円(税込) 定期コース:3,980円(税込) |
枚数 | 5枚 |
サイズ | 幅100×奥行150×高さ3(mm) |
使用期間 | 開封後3ヶ月 |
駆除できるダニ | 室内ダニ全般(チリダニ、ツメダニなど) |
安全性 | 殺虫成分不使用 各種外部試験結果有り(急性経口毒性試験、クローズド・パッチテスト、復帰突然変異試験) |
メーカー・開発元 | ダニピタ |
- 効果の高い捕獲式のシートを使いたい人
- 赤ちゃんやペットなどが家にいる人
- いざという時は相談もしたい人
ダニピタ君の詳細情報
・返金保証などのアフターサービスも充実
ダニピタ君は、メールでの問い合わせや相談、返品保証などのサービスが充実しています。
もし効果に満足いかなくても30日以内に返品依頼フォームより依頼を行い、必要一式を返品すれば返金対応も可能です。
返金保証がある分、確実に効果を実感したいという方に、最もおすすめできるダニ捕りシートになります。
・外部機関の安全テストをクリア
販売サイトでは第三者機関でのテスト結果も豊富に記載されています。
また、急性経口毒性試験、クローズド・パッチテスト、復帰突然変異試験などの多くの安全性のテストをクリア。
高い効果を発揮しながら、赤ちゃんやペットがいる家庭でも安心して使用できます。
ダニピタ君がおすすめの理由
アンケートに回答してくれたボイスノート会員からダニピタ君がおすすめの理由を聞いてみました!
ダニピタ君は、多くの外部機関の安全テストをクリアした、安全性に優れたダニ捕りシートです。
あなたもダニピタ君で、安心のダニ対策をはじめてみませんか?
さよならダニー
さよならダニーは、暗いところを好むダニに合わせた黒で、なおかつ3D構造になっているダニ捕りシートです。
ポップなデザインが特徴的でホームセンターでも買うことができます。
おすすめポイントPoint1.3D構造で生きたまま捕獲
Point2.1シートで約25万匹を捕獲
さよならダニーの基本情報
価格 | 1,485円(税込) |
枚数 | 4枚 |
サイズ | 122㎜×22㎜×185㎜ |
使用期間 | 開封後2ヶ月 |
駆除できるダニ | 室内ダニ全般 ※吸血性のダニには効果なし |
安全性 | 化学物質ゼロ |
メーカー・開発元 | 株式会社イースマイル |
- 色んな場所で使いたい人
- 使い終わったらそのままゴミ箱へ捨てたい人
- ダニを逃さないダニ捕りシートが欲しい人
さよならダニーの詳細情報
・3D構造で生きたまま捕獲
さよならダニーは特許申請中の3D構造が特徴的なダニ捕りシートです。
不繊維(ポリエステル地)、発砲ウレタン、強力粘着部の5層構造になっているため、1度入ったダニは逃がしません。
ダニを誘引させる成分には食品添加物を使用しているため、安全性にも優れています。
・1シートで約25万匹を捕獲
1シートで約25万匹のダニを捕獲することができます。
1箱で4シート入っているため、合計で約100万匹のダニを捕獲可能。
使用期間の2か月間が経ったら、そのままゴミ箱へ捨てられる手軽さも魅力です。
さよならダニーがおすすめの理由
アンケートに回答してくれたボイスノート会員からさよならダニーがおすすめの理由を聞いてみました!
ダニ捕獲パック ブラックホール
明るさを嫌う習性を利用した、ダニをシート内部へと追い込んでいく独自技術を持つダニ捕りシートです。
他にはない特徴として、ダニの繁殖抑制効果を持つ不繊維もセットされています。
おすすめポイントPoint1.特許登録されている独自駆除技術
Point2.シート内部でのダニの繁殖も抑える
ダニ捕獲パック ブラックホールの基本情報
価格 | 1,100円(税込) |
枚数 | 2枚 |
サイズ | 約125mm×180mm×7mm |
使用期間 | 開封後3ヶ月 |
駆除できるダニ | 室内ダニ全般 |
安全性 | 殺虫剤や有害物質不使用 |
メーカー・開発元 | 石崎資材株式会社 |
- ダニの繁殖も抑制したい人
- コストを抑えつつ確かな効果も実感したい人
ダニ捕獲パック ブラックホールの詳細情報
・特許登録されている独自駆除技術
ダニ捕獲パック ブラックホールは、密封パック関連などのの特許を持っている石崎資材が作っています。
たくさんの小穴を空けた黒い袋で、内部はほぼ真っ暗になっているのが特徴です。
内部に入ったダニは穴の明るさを嫌い、さらに奥へと入り込んでいきます。
独自のダニ補修技術は特許登録もされており、高い効果が期待できそうです。
・シート内部でのダニの繁殖も抑える
ダニを捕獲するだけではなく、繁殖抑制効果を持つ不織布ボナレックスRがセットされているのも大きな特徴です。
ボナレックスは変異原性試験、皮膚感作性試験などの各種試験で安全性も立証されおり、子供やペットがいる家庭でも安心して利用できます。
ダニ捕獲パック ブラックホールがおすすめの理由
アンケートに回答してくれたボイスノート会員からダニ捕獲パック ブラックホールがおすすめの理由を聞いてみました!
値段も安いから手に入れやすい
ダニ取りマットエース
ダニ取りマットエースは、日本アトピー協会が推薦している安全性が高いのが特徴です。
1枚入りから売っており、安価な値段で購入できます。
おすすめポイントPoint1.日本アトピー協会推薦品
Point2.使いやすい1枚入りで購入可能
ダニ取りマットエースの基本情報
価格 | 550円(税込) |
枚数 | 1枚 |
サイズ | 約W12×D15cm |
使用期間 | 開封後3ヶ月 |
駆除できるダニ | 室内ダニ全般(チリダニ・ツメダニなど) |
安全性 | 殺虫剤不使用 |
メーカー・開発元 | 株式会社アール |
- 日本アトピー協会推薦品で安心して使いたい人
- 1枚から使えるダニ捕りシートが欲しい人
- コストを抑えたい人
ダニ取りマットエースの詳細情報
・日本アトピー協会推薦品
ダニ取りマットエースは、人に有害な殺虫剤が未使用で、日本アトピー協会からの推薦されています。
特殊な誘引剤マイクロカプセル化フルーツエキスが成分として使われているのが特徴です。
カーペットや布団などの下に敷くことで効果を発揮します。
・使いやすい1枚入りで購入可能
1個買うと複数のシートが入っているダニ捕りシートが多い中、1枚入りと安価な値段で購入できます。
そのため、他の商品と比べると圧倒的に初期費用を抑えて利用することが可能です。
ホームセンターなどでも売られているため、お試しで使ってみるのもいいでしょう。
ダニ取りマットエースがおすすめの理由
アンケートに回答してくれたボイスノート会員からダニ取りマットエースがおすすめの理由を聞いてみました!
効果よりも安さ重視で試してみたくなる
ダニ取りマットエースは日本アトピー協会の推薦品で、なおかつコスパにも優れたダニ捕りシートです。
あなたもダニ取りマットエースで、あまりコストをかけずにダニ対策をはじめてみませんか?
3Dダニ捕獲シート
3Dダニ捕獲シートは、5層構造でダニをしっかりと捕獲して逃がさないダニ捕りシートです。
国際基準によるテストレポートも取得しており、高い効果に期待できます。
おすすめポイントPoint1.5層構造でダニをロック
Point2.1枚ずつ独立している密封パック
3Dダニ捕獲シートの基本情報
価格 | 1,450円(税込) |
枚数 | 4枚 |
サイズ | 100㎜×125㎜×10mm |
使用期間 | 開封後3ヶ月 |
駆除できるダニ | 室内ダニ全般 |
安全性 | 殺虫剤不使用 |
メーカー・開発元 | 株式会社TSHEK |
- 長く使えて捕獲したダニを逃がしたくない人
- 1枚ずつ使いたい人
3Dダニ捕獲シートの詳細情報
・5層構造でダニをロック
3Dダニ捕獲シートは5層構造になっており、少し分厚いものの、捕獲したダニをしっかりロックします。
国際基準によるテストレポートも記載されており、効果の信頼性も充分です。
ピンク、ブルー、ブラックの3色から選べるので、好きな色を選択しましょう。
・1枚ずつ独立している密封パック
4枚入りではありますが、1枚ずつ独立した密封パックに入っているのが特徴です。
そのため、箱を開けても一気に4枚使う必要ありません。
1枚1枚を丁寧に使って長持ちさせたい方には、おすすめのダニ捕りシートです。
3Dダニ捕獲シートがおすすめの理由
アンケートに回答してくれたボイスノート会員から3Dダニ捕獲シートがおすすめの理由を聞いてみました!
置くだけでよいのも簡単で良い
Getダニ捕獲シート
Getダニ捕獲シートは、10枚入りで家の中の複数の場所に置くのに適したダニ捕りシートです。
コストパフォーマンスが良く、家に複数のシートを設置したい方におすすめしたい商品になります。
おすすめポイントPoint1.大容量の10枚入り
Point2.実際の民家で実験データを取得済み
Getダニ捕獲シートの基本情報
価格 | 2,415円(税込) |
枚数 | 10枚 |
サイズ | 150㎜×200㎜ |
使用期間 | 開封後3ヶ月 |
駆除できるダニ | 室内ダニ全般 |
安全性 | 殺虫成分不使用 |
メーカー・開発元 | 株式会社ポラリス |
- ダニ捕りシートを複数設置したい人
Getダニ捕獲シートの詳細情報
・大容量の10枚入り
Getダニ捕獲シートは10枚入りで販売されており、コストパフォーマンスに優れています。
1枚1枚小分けにされており、サイズも薄いため、家の複数の気になる箇所に設置したい場合に便利です。
ベッドやカーペットの下だけではなく、押し入れやぬいぐるみなどに手軽に使用できます。
・実際の民家で実験データを取得済み
実際の民家にて3ヶ月間の実験データを取得しています。
第三者機関のホームサービス(株)生物研究室の調べたデータによると、7981匹のダニを捕獲。
効果が明記されている分、安心して使うことができます。
Getダニ捕獲シートがおすすめの理由
アンケートに回答してくれたボイスノート会員からGetダニ捕獲シートがおすすめの理由を聞いてみました!
ダニ捕りシートの比較表
今回紹介したダニ捕りシートを比較表でまとめました!
気になるダニ捕りシートが複数ある場合は、比較してみてくださいね。
ダニ捕りシートの比較表
イメージ | |||||||
名称 | ダニ捕りロボ | ダニピタ君 | さよならダニー | ダニ捕獲パック ブラックホール | ダニ取りマットエース | 3Dダニ捕獲シート | Getダニ捕獲シート |
詳細リンク | 公式サイト | 公式サイト | 楽天 | Amazon 楽天 | Amazon 楽天 | Amazon | Amazon |
価格 | 定期コース初回:8,003円(税込) 定期コース2回目以降:4,980円(税込) | 通常:5,400円(税込) 定期コース:3,980円(税込) | 1,485円(税込) | 1,100円(税込) | 550円(税込) | 1,450円(税込) | 2,415円(税込) |
枚数 | 5枚 | 5枚 | 4枚 | 2枚 | 1枚 | 4枚 | 10枚 |
サイズ | レギュラー:縦150㎜×横135㎜ ラージ:縦185㎜×横165㎜ | 幅100×奥行150×高さ3(mm) | 122㎜×22㎜×185㎜ | 約125mm×180mm×7mm | 約W12×D15cm | 100㎜×125㎜×10㎜ | 150㎜×200㎜ |
使用期間 | 開封後3ヶ月 | 開封後3ヶ月 | 開封後2ヶ月 | 開封後3ヶ月 | 開封後3ヶ月 | 開封後3ヶ月 | 開封後3ヶ月 |
駆除できるダニ | 室内ダニ全般(チリダニ、ツメダニなど) | 室内ダニ全般(チリダニ、ツメダニなど) | 室内ダニ全般 ※吸血性のダニには効果なし | 室内ダニ全般 | チリダニ・ツメダニなど | 室内ダニ | 室内ダニ |
安全性 | 殺虫剤不使用 各種外部試験結果有り(急性経口毒性試験、クローズド・パッチテスト、変異原性試験Ames試験) | 殺虫成分不使用 各種外部試験結果有り(急性経口毒性試験、クローズド・パッチテスト、復帰突然変異試験) | 化学物質ゼロ | 殺虫剤や有害物質不使用 | 殺虫剤不使用 | 殺虫剤不使用 | 殺虫成分不使用 |
メーカー・開発元 | 日革研究所 | ダニピタ | 株式会社イースマイル | 石崎資材株式会社 | 株式会社アール | 株式会社TSHEK | 株式会社ポラリス |
失敗しないダニ捕りシートの選び方
一言にダニ捕りシートと言っても、様々な比較ポイントがあります。
適当に100均のダニ捕りシートを買い、いざ使用してみると効果が感じられないということも珍しくありません。
時間と費用が無駄にしないためにも、ここからは失敗しないダニ捕りシートの選び方を紹介!
効果が実感できるダニ捕りシートを購入したい方は、ぜひ参考にしてください。
- 駆除効果実験がされているか
- 安全性が立証されているか
- 値段と効果が比例しているか
- 人を刺すダニに対して効果があるか
駆除効果実験がされているか
100均などで売られている安価なダニ捕りシートの多くは、明確に駆除効果を保証していません。
このような実際の効果範囲やテストデータを明記していない商品は、なかなか効果が実感しづらい場合があります。
確実に効果を実感したいのであれば、実際のダニの捕獲数などデータを公開しているものを選ぶのがおすすめ。
効果範囲や増殖抑制率など、実験データの詳細な数字を出していればいるほど信頼できます。
時間と費用を無駄にしたくない方は、性能の高いダニ捕りシート選びを心がけましょう。
安全性が立証されているか
家に赤ちゃんやペットがいるという方は、なるべく安全なダニ捕りシートを選びたいですよね。
安全性の高いダニ捕りシートを選ぶ基準としては、殺虫成分のないものを選ぶのがおすすめです。
ただし、これだけならば多くのダニ捕りシートが条件をクリアしているので、それだけなく外部の検査機関で安全性のチェックを受けているかどうかも比較しましょう。
パッケージや公式サイトなどに、これらの試験結果を明記している商品はそれだけ安心と言えます。
ここでの注意点は、自社調べではなくきちんと外部の機関で調査されているかということです。
自社調べは外部の調査と比べると正確性という点では若干物足りません。
お子さんのベッドなどにシートを使用しようと思っている方は、特に意識しておきましょう。
値段と効果が比例しているか
前提としてダニ捕りシートは永久に効果が持続するものではありません。
タイプによって値段にも幅がありますが、効果の持続時間も商品によって若干変化します。
そのため、正確なコストパフォーマンスを知るには、値段だけではなく入っているシートの枚数を加味しつつ、どれくらいの期間使えるのかを日割りで考えるのがいいでしょう。
例えば使用期間が3ヶ月(90日)で1枚1,500円のダニ捕りシートなら、1日あたり約16円で使える計算になります。
一見すると値段が高いように見えても、値段と効果を比例したうえで判断するようにしましょう。
人を刺すダニに対して効果があるか
あまり知られていませんが、ダニは全世界で45,000種類以上いるとも言われています。
その中でも人に害を及ぼすのはごく一部です。
人を刺してくるタイプの多くがツメダニと呼ばれる種類。
畳やじゅうたんなどの場所を好み、強いかゆみを引き起こす原因になります。
また、チリダニやコナダニなどをエサとするため、これらのダニを駆除することで発生を抑えることが可能です。
効果を実感したいなら、以下のダニの駆除に適したダニ捕りシートを選ぶのがいいでしょう。
- チリダニ:最も数が多い。アレルギーの原因物質になる
- コナダニ:食品によく発生する
- ツメダニ:人を刺し、強いかゆみを引き起こす
ダニ捕りシートのメカニズムと使い方
ダニ捕りシートには「捕獲式」「忌避式」「捕殺式」の3種類が存在。
家の中の気になる箇所に置くという意味で言えば使い方は共通ですが、それぞれメカニズムや特徴が異なります。
そのため、どんなタイプがあるのかはダニ捕りシートを選ぶ前に把握しておくのがおすすめです。
重要視したいポイントを見極めて、自分に合ったタイプのダニ捕りシートを選択しましょう。
- 捕獲式
- 忌避式
- 捕殺式
それぞれの特徴は以下の通り。
捕獲式
捕獲式はダニの好む匂いでおびき寄せて、粘着剤などでダニを抜け出せなくさせる効果があります。
比較的安い値段で売られていることが多く、100均などで見かけるダニ捕りシートの大半がこのタイプに該当。
ダニ捕りシートでは最も主流のタイプではありますが、その分メーカーごとに効果や値段にも大きく幅があります。
捕獲式を購入する際は、よりいっそう効果や口コミを調べてから購入するのがいいでしょう。
忌避式
忌避式はダニが嫌う成分を放出することで、ダニを寄せ付けなくさせる効果を持ちます。
捕獲式とは真逆の特徴で、ダニを寄せ付けない効果はありますが、正確にはダニの駆除効果はありません。
また、シート状のものだけではなく、スプレーや消臭剤のような形で使用されることも多くあるのが特徴です。
捕殺式
捕殺式は、捕獲式と同じようにダニの好む匂いをシートに誘引させるタイプのダニ捕りシートです。
捕獲式と違うのは、ダニを捕まえるだけではなく死滅させることもできる点になります。
ダニが生きたままでいると逃げ出してしまったり、中で繁殖してしまう可能性は捨てきれません。
捕殺式なら、そんなリスクを最小限に抑えられるというのが最大の魅力です。
捕獲式に比べると値段は張るものの、その分高い効果を発揮に期待ができます。
ダニ捕りシートの効果がないときの対処法
ダニ捕りシートは即効性のあるものではなく、効果を実感するのには時間がかかるのが特徴です。
少なくともダニがシートにたどり着くまでには早くても2~3日かかります。
そのため、すぐに効果がないからと言ってと諦めるのは時期早々です。
1週間ほど経って効果がない場合や、即効性を求めている方は以下の方法も試してみてください。
設置場所を変えてみる
室内にいるダニは暗いところを好み、畳、じゅうたん、ベッドなどに潜って産卵するのが特徴です。
基本的にダニ捕りシートは、上記であげた箇所などに置くと効果を発揮します。
あまりダニがいないところにシートを置いても、効果を最大限に発揮できないので注意しましょう。
もし効果がしばらくして効果が感じられないようであれば、以下の設置場所を試してみるのがおすすめです。
- 布団と敷きパットの間のひざ下部分
- カーペットやじゅうたんの裏側
- 畳の裏側
- ソファとクッションの間
ほかのダニ退治グッズと併用するのも有り
ダニが退治できるのはダニ捕りシートだけではありません。
どうしても即効性がほしいなら、即効性のある「アミドフルメト」の成分を含むスプレーを併用してみるのも有りです。
ただし殺虫性が強く、人によっては薬品臭を酷く感じる場合があるため、幼いお子さんと一緒に住んでいたり、ペットを飼っているご家庭の場合はあまりおすすめしません。
また、誘引するタイプのダニ捕りシートを使っている場合、忌避性のあるスプレーを使うのは効果が真逆になるため、こちらもおすすめしません。
ダニを繁殖させないためには?
ダニが繁殖しやすい環境は、温度が20~30℃、湿度が60~80%の状態になります。
基本的には梅雨から9月にかけて繁殖し、寒くなっていくにつれ減少。
しかしながら、近年は住宅の暖房設備が充実していることから1年を通して繁殖し続けています。
以下の対策を講じることでダニの繁殖を最低限に抑えましょう。
ダニの発生を抑える基本的な2つのこと
ダニの発生を抑えるためには、日常的な「掃除」と「乾燥」が最も重要です。
部屋の隅まで掃除機をかけることで、ダニの餌となるホコリや髪の毛などを減らすことができます。
また、ダニは乾燥に弱いため、定期的に部屋の空気を換気することでダニが住みにくい環境を維持することも大切です。
ダニ捕りシートだけでなく、根本的にダニ問題を解決するには日々の対策を怠らないようにしましょう。
ダニ捕りシートで対処できるダニの種類
全世界で45,000種類以上いると言われるダニですが、人の家に出没しダニ捕りシートで駆除できるダニは大きく分けて4種類。
種類ごとの特徴や、効果的な駆除方法についても見ていきましょう。
ヒョウヒダニ
ヒョウヒダニは、人を刺すことがないタイプのダニです。
しかし死骸やフンでアレルギー反応を起こすこともあるので、駆除しておいた方が安心できます。
ホコリ、フケ、垢などを餌として繁殖するため、長時間人がいることの多いカーペットや寝具などに生息しています。
コナダニ
コナダニは食品や畳、藁などを食べるダニ。
ヒョウヒダニと同じく人を刺すことがなく、コナダニとヒョウヒダニを合わせて「チリダニ」と呼ぶこともあります。
エサとなる食品や畳の近くに生息しています。
ツメダニ
カーペットや畳に生息し、人を刺すタイプのダニです。
ヒョウヒダニやコナダニを駆除するべき一番の理由は、ツメダニがこれらのダニをエサとして繁殖するため。
ヒョウヒダニとコナダニが生息する範囲に現れ、人を刺す有害なダニです。
イエダニ
イエダニは人やネズミなど、哺乳類の血液を好んで吸血します。
普段はネズミに寄生しているのですが、ネズミが人の家に侵入すると人の血も吸い始めてしまいます。
イエダニを駆除するためには、同時に寄生されているネズミも駆除しなければなりません。
種類 | 生息場所 | 特徴 |
ヒョウヒダニ | カーペット、寝具 | 人は刺さない。死骸やフンがアレルギーを起こす |
コナダニ | 食品、畳 | 人は刺さない。ヒョウヒダニと合わせてチリダニと呼ばれる |
ツメダニ | カーペット、寝具、畳 | 人を刺す。ヒョウヒダニやコナダニを食べる。 |
イエダニ | ネズミの体・巣 | 人を刺して吸血する。ネズミに寄生している。 |
ダニ取りシートのメリット・デメリット
手軽に使えるダニ取りシートですが、特徴と適した場面を理解することでより効果を引き出すことができます。
ここからは、ダニ取りシートで対策するメリットとデメリットについて見ていきましょう。
メリット①:設置するだけで対策できる
シート状のダニ取りアイテムは、寝室やクローゼットに置くだけで効果を発揮します。
薄くて場所も取らないため、片付けが苦手な人でも気軽に使えるのがうれしいですね。
メリット②:捕獲式ならコスパがいい
粘着剤を使用した捕獲式のダニ取りシートは、他のタイプより安価なものがほとんど。
あまりお金をかけずにダニ対策したい人に適しています。
交換も手軽に行えるため、家中に設置する場合も手間やコストがかかりません。
メリット③:殺虫成分が入っていないものもある
小さい子供やペットがいる家庭の場合、殺虫成分の入ったアイテムはできる限り避けたいところ。
ダニ取りシートの中には殺虫成分などの有害成分を使っていないものもあるため、それぞれの家庭に合わせた形でダニ対策ができます。
デメリット①:シート内で増殖することがある
捕獲式のダニ取りシートを使う場合、シートの中でダニが増殖するケースがあります。
シートが劣化していたり期限を過ぎたものだと、増えたダニがシートから出てきて再びダニ被害が広まる恐れも。
捕獲式のシートは定期的に交換し、確実に増殖を防ぎましょう。
デメリット②:対応しているダニの種類が限られる
ダニにもさまざまな種類があるため、シートによっては1部の種類にしか対応していないことも。
何種類ものダニを駆除したい場合は、汎用性の高いシートか複数のシートを使い分ける必要があります。
【371人に聞いた】どんなダニ対策をしてる?
ダニ被害を未然に防ぐためにも日頃から対策しておきたいところですが、一般的にどんなダニ対策が主流なのでしょうか。
ボイスノート会員にアンケートを実施し、みんながどんなダニ対策をしているか調査してみました。
まずは、「家の中のダニが気になることはありますか?」という質問。
「はい」と答えた人は51.3%で、約半数の人が家の中のダニを気にしたことがあるようです。
ダニは小さくて普段の生活で目に着くような害虫ではないため、意識したことがない人も多いかもしれません。
しかし発生してから駆除し始めるのはとても大変なので、日頃の対策が重要です。
日頃からダニ対策をしていますか?
「日頃からダニ対策をしていますか?」という質問では、「はい」と答えた人が35.4%。
以外にも少ない数でしたが、続けて「はい」と答えた人に具体的な対策を聞いてみました。
「はい」と答えた方へ質問です。主にどんな対策をしていますか?
アンケートの結果、最も多かったのは29.4%の「洗濯・天日干し」。
続いて「こまめな掃除」が25.6%、「ダニ獲りシート」が17.0でした。
洗濯や掃除は日常的に欠かせない習慣でありながら、ダニ対策としても信頼できる方法。
それだけでは心配に感じる人は、ダニ獲りシートやその他の対策グッズを導入してみてくださいね。
ダニ捕りシートに関するよくある質問
ダニ捕りシートは消耗品に分類されます。
効果を持続させるためには、商品によりますが、基本的に2~3ヶ月ほどで交換するようにしましょう。
化学性殺虫成分を使用していないダニ捕りシートであれば問題ありません。
より慎重に選ぶのであれば、外部機関の安全性テストを受けている商品を利用するのがおすすめです。
ダニは暗いところを好む習性があります。
また高温多湿のところで繁殖しやすいため、それを意識した箇所に置くのがいいでしょう。
例としては、マットレスと敷きパッドの間やカーペットの裏に置くのが有効です。
まとめ
ダニ捕りシートおすすめ7選はいかがだったでしょうか?
この記事では、実際の使い方や失敗しないための比較ポイントなどを紹介してきました。
ぜひ当記事を参考にしつつ、より効果が実感できるダニ捕りシートを使用しましょう。
調査期間:2023/10/12~2023/10/15
質問内容:
質問1:家の中のダニが気になることはありますか?
質問2:日頃からダニ対策をしていますか?
質問2:「はい」と答えた方へ質問です。
主にどんな対策をしていますか?
集計対象人数:1049人
調査対象者:ボイスノート会員
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合がありますので予めご了承ください。
※本記事の作成には下記のサイトも参考にしています。
価格.com – ダニ捕りシートの通販・価格比較