調剤薬局事務の通信講座おすすめ6選【2024】講座の選び方も解説!

仕事・学び

「調剤薬局事務に挑戦したい!」

「資格で転職を有利にしたい」

「通信講座で調剤薬局事務の資格はとれる?」

未経験からも目指しやすい調剤薬局事務。

ただしなかには資格が必要なところもあるため、転職がより有利になるでしょう。

この記事では調剤薬局事務におすすめできる通信講座をご紹介します。

そのほかにも調剤薬局事務におすすめの資格や通信講座の選び方などを解説。

通信講座選びにお悩みの方は是非参考にしてみて下さいね。

すぐにおすすめの通信講座を知りたい方は、「調剤薬局事務の通信講座おすすめ6選」からご覧ください。

おすすめの通信講座一覧

今回、紹介するおすすめの通信講座はこちら。

ユーキャン
日本医療事務協会
キャリカレ
たのまな
ソラスト
ニチイ

今すぐ調剤薬局事務におすすめの通信講座を見る▼

自分に合った通信講座の見つけ方

自分に合った通信講座の見つけ方
調剤薬局事務に関する資格取得のために、通信講座の利用を考えている方もいるかもしれません。

通信講座を選ぶ場合は、自分に合ったものを上手に見分けることが重要です。

通信講座を選ぶ際は以下の4点についてチェックしてみましょう。

  • 講座費用
  • 講座内容やカリキュラム
  • 学習サポートの体制
  • 合格率

講座費用

何にも先立つのが講座費用です。

最初に講座費用について確認し、必ず他の講座と比較しましょう。

調剤薬局事務の講座費用はおおよそ2万円〜4万5,000円程度です。

平均で3万5,000円程度を見ておけば間違いないでしょう。

費用での比較では、つい安さを最優先に探してしまいがちです。

しかし通信講座においては、単純に「安ければよい」というわけではありません。

講座費用には教材の内容や学習のサポートなどが含まれています。

価格とあわせて、内容の充実したものを選ぶとよいでしょう。

講座内容やカリキュラム

調剤薬局事務の試験では、教材の持ち込みが認められています。

また、自宅受験も可能です。

つまり、通信講座で使う教材をそのまま試験で使えるため、教材の充実度は非常に重要な要素となっています。

また、調剤薬局で取り扱う薬には、膨大な種類がありますが、試験で問われるものはそのなかのごく一部です。

重要なものだけをコンパクトにまとめてくれている教材を選ぶとよいでしょう。

また全体のカリキュラムも確認し、どのような学習ペースで進んでいくのか、またそれが自分にとって無理のないものかもよく確認しておきましょう。

学習サポートの体制

調剤薬局事務の講座では、学習のサポート体制も重要です。

これは試験でレセプトの作成をおこなうことが多いから。

講座では試験対策としてレセプト作成をおこないますが、内容の難しさからつまづく人も多く、分からない内容を質問できるかどうかは、その後の学習の理解に大きく影響します。

もちろんレセプト以外でも質問が必要な場面は出てきます。

質問しやすい体制が整っているか、またレスポンスの速さが確保されているかはチェックしておきましょう。

合格率

合格率の高い通信講座を選びましょう。

公開されている合格率は、その講座の内容をはかるために有効です。

特に「通信講座」単独での合格率をしっかりと確認しておくとよいでしょう。

合格率が通学講座と一緒になっているものは、それぞれの数字を確認できると信頼性が高まります。

それ以外にも条件付きの数字が公開されているケースもあります。

合格率などを見る際は、算出条件なども含め、しっかりと見ておきましょう。

自分に合った通信講座の見つけ方
  • 講座費用は安さだけでなく内容の充実度もチェック
  • 教材の内容は最重要項目として確認
  • レセプト作成などで質問できる環境があるか
  • 合格率は通信講座単独のものでチェック

調剤薬局事務の通信講座おすすめ6選!


調剤薬局事務は様々な通信講座があるため、比較を始めた人は数の多さに驚くと思います。

1つずつ丁寧に情報収集しても良いのですが、料金プランや目指せる資格など比較ポイントは数多くあり、調べれば調べるほど混乱する人も多いです。

すでに頭が混乱している人や、調べて比較することが面倒だと感じる人は、調剤薬局事務の通信講座おすすめ6選を参考にしてください!

調剤薬局事務におすすめの通信講座の比較表を見る▼

ユーキャン

調剤薬局事務でも人気の高い通信講座で、テキストの見やすさ、分かりやすさに定評があります。

おすすめポイントPoint1.フルカラーでイラストが多用された分かりやすいテキスト

Point2.3回分用意された添削課題など学習サポートも充実

Point3.現役調剤薬局事務がおすすめする調剤薬局事務講座で第1位

ユーキャンの基本情報

料金プラン 調剤薬局事務 一括:3万9,000円(税込)
3,300円(税込)×12回(12ヵ月)
目指せる相性の良い他の資格 医療事務、登録販売者など
支払い方法 口座振り込み、現金、クレジットカード
送料 無料
こんな人におすすめ
  • 分かりやすいテキストで学習したい人
  • 学習サポートをしっかり受けたい人
  • 受験資格を必要としない試験を受けたい人

ユーキャンの詳細情報

・フルカラーでイラストが多用された分かりやすいテキスト

ユーキャンのテキストはフルカラーで作成されており、イラストをふんだんに使ったとても分かりやすいものです。

重要なポイントや薬の分類などが色分けされており、見慣れず混同しやすい薬などもしっかりと印象に残りやすくなっています。

イラストや図解なども多めなので、文字ばかりのテキストに抵抗感のある人でも無理なく勉強できます。

・3回分用意された添削課題など学習サポートも充実

学習サポートも充実しており、添削課題もしっかり3回分が用意されています。

レセプトの作成や点検などは他の人に見てもらわないと誤りに気づかないことも多く、充実した添削課題はとても貴重です。

また「学びオンラインプラス」というeラーニングシステムも用意されており、スマホからカリキュラムを進めたり、質問をしたりなどもできます。

・現役調剤薬局事務がおすすめする調剤薬局事務講座で第一位

ユーキャンの通信講座は、現役の調剤薬局事務員から「オススメする調剤薬局事務講座」として3年連続でNo.1を獲得。

これは日本マーケティングリサーチ機構による調査で、高い評価と信頼性を獲得していることが分かります。

また受講者からのアンケート評価も90%以上が「満足」と回答しています。

実際に利用した人たちからの評価も高く、調剤薬局事務の資格取得において、非常におすすめの講座といえるでしょう。

ユーキャンのメリット・デメリット

メリット
  • テキストが分かりやすく持ち込み対策も万全
  • 添削課題などの学習サポートが充実
  • 現役の調剤薬局事務のおすすめする講座で1位を獲得
  • 通信講座最大手「ユーキャン」の安心感
デメリット
  • 平均よりも講座費用が高め
  • 特定の試験に特化した講座ではない
\現役の調剤薬局事務が最もおすすめする講座/
公式でユーキャンを見る
合計3回の添削課題もあり

日本医療事務協会

「調剤薬局事務検定」の受験資格を得ることができる通信講座です。

「調剤薬局事務検定」を受ける場合は、受験の要件として本講座の受講が必要となります。

おすすめポイントPoint1.「調剤薬局事務検定」の受験資格を得られる

Point2.添削サポートや質問対応が充実

Point3.受講期間は最長で1年間まで対応

日本医療事務協会の基本情報

料金プラン 3万2,780円(税込)
目指せる資格 調剤薬局事務検定
支払い方法 銀行振込、クレジットカード、コンビニ決済、教育ローン
送料 無料
こんな人におすすめ
  • 「調剤薬局事務検定」を受験したい人
  • 充実したサポート体制で勉強したい人
  • 最長1年の間に自分のペースで学習したい人

日本医療事務協会の詳細情報

・「調剤薬局事務検定」の受験資格を得られる

日本医療事務協会の調剤薬局事務講座を受けることで、「調剤薬局事務検定」の受験資格を得られます。

受験要件となっているため受講は必須ですが、受験合格率は90%を上回っており、また開催日も毎月第4日曜日と機会が多いのも特徴です。

ほかの調剤薬局事務の資格試験と比べても、かけたコストを回収しやすい試験といえます。

・添削サポートや質問対応が充実

日本医療事務協会の調剤薬局事務講座では、計2回の添削課題に加えて、質問への対応もさまざまな方法でおこなっています。

メールやFAX、郵送など、幅広い連絡手段に対応しており、そのレスポンスが速いのも特徴です。

自分に合った方法で素早く疑問点を解消できるため、学習の時間の確保の難しい人にとっては嬉しいサポート体制ですね。

・受講期間は最長で1年間まで対応

本講座のカリキュラムは最短で1か月、標準で3か月で修了するように組まれています。

しかし最長で1年間の講座への在籍が可能となっており、毎日が忙しく学習の時間がなかなか確保できない人にとっても無理なくついていけるシステムになっています。

育児や家事の合間をぬって取り組みたい人にもおすすめです。

日本医療事務協会のメリット・デメリット

メリット
  • 「調剤薬局事務検定」の受験資格を得られる
  • 分かりやすく使いやすいテキスト
  • 添削サポートや質問対応が充実
  • 受講期間は最長で1年間まで対応
デメリット
  • 受講期間が最長1年間までと長いため、人によっては自己管理が必要
\「調剤薬局事務検定」の受験資格を得られる/
公式で日本医療事務協会を見る
在籍最長1年で自分のペースで学べる

キャリカレ

日本能力開発推進協会の認定する講座で「調剤薬局事務資格」を取得できます。

おすすめポイントPoint1.日本能力開発推進協会認定の講座として「調剤薬局事務資格」を取得できる

Point2.2か月間での合格を目指した短期速習カリキュラムで学べる

Point3.手厚いサポート体制で受講をアシスト

キャリカレの基本情報

料金プラン Aコース(学習サポート期間800日):6万2,800円(税込)
目指せる資格 医療保険調剤報酬事務士
支払い方法 代金引換、クレジットカード、Amazon Pay、PayPay、コンビニ払い、ゆうちょ銀行・郵便局
送料 450円(税込)
こんな人におすすめ
  • 「調剤薬局事務資格」を取得したい人
  • なるべく短期間での合格を目指したい人
  • 充実したサポート体制で学びたい人

キャリカレの詳細情報

・日本能力開発推進協会認定の講座として「調剤薬局事務資格」を取得できる

キャリカレの調剤薬局事務講座は、日本能力開発推進協会(JADP)の認定する講座です。

「調剤薬局事務資格」を受験するためには、日本能力開発推進協会の認定した講座の受講が必要ですが、キャリカレの通信講座はこれに該当しています。

「調剤薬局事務資格」の受験を考えている人は、優先的に受講を考えるとよいでしょう。

・2か月間での合格を目指した短期速習カリキュラムで学べる

キャリカレでは、2か月間という短期での合格を目指したカリキュラムが組まれています。

これまで培った通信講座でのノウハウや実績をもとに、専門家の監修のもとに生み出された、短期かつ無理のない期間での合格を目指したカリキュラムとなっています。

初学者でも安心して資格取得に挑めるのも魅力です。

・手厚いサポート体制で受講をアシスト

キャリカレでは手厚いサポートがいくつも用意されており、受講生を試験合格へと導いてくれます。

質問には回数無制限で対応してくれるほか、添削指導も受講者の理解度に合わせてきめ細やかに対応してくれます。

また最大で12か月の無料サポートがついているため、カリキュラムのスピードについていけない場合でも安心です。

キャリカレのメリット・デメリット

メリット
  • 「調剤薬局事務資格」を取得できる
  • 2か月での合格を目指した短期速習カリキュラム
  • ネットからの申込で受講料が1万円引きになる
  • イラストや図が用いられた分かりやすいテキスト
デメリット
  • テキスト内容が初学者向けでより専門的な知識を得たい人には不向き
\「調剤薬局事務資格」が取得できる/
公式でキャリカレを見る
ネットからの申込で1万円引になる

たのまな

「医療保険調剤報酬事務士」の受験資格を得られる通信講座です。

「医療保険学院」に認定された講座のため、同試験の受験資格が得られます。

おすすめポイントPoint1.「医療保険調剤報酬事務士」の受験資格を得られる

Point2.充実の教材で基礎から実習までステップアップ

Point3.資格取得後の就職・転職までサポート

たのまなの基本情報

料金プラン 4万2,900円(税込)
目指せる資格 医療保険調剤報酬事務士
支払い方法 クレジットカード、銀行振込、NP後払い決済、代金引換、オリコの教育ローン、Amazon Pay
送料 無料
こんな人におすすめ
  • 「医療保険調剤報酬事務士」を受験したい人
  • 充実した教材で学習したい人
  • 資格取得後の就職・転職までサポートしてほしい人

たのまなの詳細情報

・「医療保険調剤報酬事務士」の受験資格を得られる

たのまなの調剤薬局事務講座は「医療保険調剤報酬事務士」の受験資格を得られる通信講座として「医療保険学院」に認定されています。

講座の内容も「医療保険調剤報酬事務士」に最適化されているため、同試験の受験を考える人にとって優先度の高い講座です。

またすでに調剤薬局事務に従事していて、資格取得でさらにステップアップしたい人にもおすすめです。

・充実の教材で基礎から実習までステップアップ

たのまなでは基礎編と実習編に分かれたテキストで、着実に学習を定着させられるようなカリキュラムになっています。

付属のDVDなど、さまざまな媒体による講義が充実しているのも特徴です。

3回の添削課題に加えて、薬価基準の抜粋が添付されているなど、実際の実務に入っても使えるような構成の教材になっています。

また料金はアップしますが、コンピューター講座がセットになったプランもあり、レセプトの入力なども合わせて学べます。

・資格取得後の就職・転職までサポート

たのまなは資格取得後の就職・転職のサポートもおこなってくれます。

専門のアドバイザーが受講者の希望を聞き取りながら、最適な就職先をアドバイスしてくれますよ。

また就職や転職に利用できる推薦書も発行してくれるので、受講中も安心して学習に集中できます。

特に未経験の人の場合は、資格取得のコストがどのくらい就職に役立つか不安になるものです。

たのまななら、就職までサポートをしてくれるので安心ですね。

たのまなのメリット・デメリット

メリット
  • 「医療保険調剤報酬事務士」の受験資格を得られる
  • 通信講座の大手の安心感がある
  • DVDなど付属の教材が充実
  • 資格取得後の就職・転職までサポート
デメリット
  • 「医療保険調剤報酬事務士」対策がメインでほかが弱い
\「医療保険調剤報酬事務士」を受験するなら/
公式でたのまなを見る
資格取得後の就職や転職までサポート

ソラスト

調剤薬局事務全般に必要な知識やスキルを学ぶ講座です。

特定の資格の受験資格を得るための講座ではありませんが、終了後は「調剤事務管理士」の試験を目指すことを目標に掲げられています。

おすすめポイントPoint1.WEB動画&スマホ学習「ソラスタディ」を使って学べる

Point2.「ソラスタディ」を使って講師に簡単に質問できる

Point3.受講者満足度が98%以上と非常に高い

ソラストの基本情報

料金プラン 調剤薬局事務講座(教材のみ /6点):8,800円(税込)
目指せる資格 調剤事務管理士
支払い方法 クレジットカード、コンビニ支払い
送料 無料
こんな人におすすめ
  • WEB動画で自分のタイミングで勉強したい人
  • 講師に積極的に質問したい人
  • 特定の資格取得を目指してない人

ソラストの詳細情報

・WEB動画&スマホ学習「ソラスタディ」を使って学べる

ソラストでは専用のeラーニングシステムである「ソラスタディ」を講義に積極的に組み入れています。

「ソラスタディ」ではスマホやPCなどから動画を視聴でき、講義やWEBテストなどが利用可能です。

動画は自分の好きなタイミングで視聴できるので、時間に余裕がないなかでの学習でも、時間を有効活用しながら取り組めます。

・「ソラスタディ」を使って講師に簡単に質問できる

「ソラスタディ」には講師への質問機能もあり、好きなタイミングで自由に講師へ質問OK。

講師からは解説付きで回答が返ってきます。

回答の確認も「ソラスタディ」で好きなタイミングでチェックできるので、スキマ時間を活用しながら、スピード感を持って学習を進められるでしょう。

また「ソラスタディ」からは学習進捗状況に応じてメールが配信されます。

計画的な学習をしっかりとサポートしてくれ、モチベーション維持にも繋がるありがたい機能です。

・受講者満足度が98%以上と非常に高い

ソラストは受講者満足度が98%以上と非常に高いのもポイントです。

1日5分のスキマ学習でも効果的に学べる教材やどこでも動画で学習できる「ソラスタディ」など、ユーザーに寄り添った講座の内容が支持を得ているといえます。

また、講座修了後に目指すべき資格として「調剤事務管理士」が案内されています。

さらなるステップとして調剤薬局事務の人気資格が提案されており、学習意欲を維持しながら次のステージへと向かえるような目標設定が嬉しいですね。

ソラストのメリット・デメリット

メリット
  • eラーニングシステムを使って学習できる
  • 在籍可能な期間は1年間と長い
  • eラーニングシステム経由で講師への質問も簡単にできる
  • 受講者満足度が98%以上と非常に高い
デメリット
  • 特定の資格の受験資格を得るものではない
\「ソラスタディ」で勉強も質問もしやすい/
公式でソラストを見る
動画で学べる

ニチイ

「調剤報酬請求事務技能認定」の受験資格を得ることのできる通信講座です。

4か月のカリキュラムのなかで、同検定への対策を効率的に進められます。

おすすめポイントPoint1.「調剤報酬請求事務技能認定」の申請資格を得られる

Point2.受講期間が4か月間と余裕を持って取り組める

Point3.医事教育の専門学校としての歴史と実績がある

ニチイの基本情報

料金プラン 3万6,667円(税込)〜
目指せる資格 調剤報酬請求事務技能認定
支払い方法 クレジットカード、現金一括(コンビニ決済、ゆうちょ払込)
送料 なし
こんな人におすすめ
  • 「調剤報酬請求事務技能認定」を取得したい人
  • 受講期間に余裕を持って取り組みたい人
  • 歴史と実績のある専門学校で学びたい人

ニチイの詳細情報

・「調剤報酬請求事務技能認定」の申請資格を得られる

ニチイの調剤薬局事務講座を修了すると「調剤報酬請求事務技能認定」の資格を申請可能です。

ニチイの調剤薬局事務講座では修了試験が課され、その試験に合格することで、「調剤報酬請求事務技能認定」の資格取得の権利が得られます。

受講後に申請が必要になりますが、受講後に別途受験を必要としないのはメリットといえるでしょう。

・受講期間が4か月間と余裕を持って取り組める

通学コースでは2か月間の講座を、通信コースでは4か月間と比較的ゆっくりとしたペースで学べます。

家事や育児で毎日の時間の確保が難しい人でも無理なく進められるカリキュラムです。

また受講機関中は2回まで通学コースに参加できるため、同じ目標を持つ仲間とも交流できるほか、講師へ直接話を聞く機会にも繋げられます。

・医事教育の専門学校としての歴史と実績がある

通信講座をもうけるニチイは、ニチイ学館として45年以上にもわたり医事教育の専門学校を運営してきた実績があります。

また全国約8,000件の医療機関と契約し、介護関連事業も手掛けています。

ニチイの通信講座で学べる内容は、実際の医療や介護に携わるなかで生まれたものです。

調剤薬局事務にとって、本当に必要な知識や技能を学べる講座といえるでしょう。

即戦力として使える知識や技能を学び、資格というかたちにできるのは大きな利点です。

ニチイのメリット・デメリット

メリット
  • 「調剤報酬請求事務技能認定」の申請資格を得られる
  • 受講期間が4か月間と長い
  • テキストの内容が分かりやすい
  • 医事教育の専門学校としての歴史と実績がある
デメリット
  • 教育訓練給付制度の対象講座ではない
  • 「調剤報酬請求事務技能認定」の需要がそれほど高くない
\「調剤報酬請求事務技能認定」の申請資格を得られる/
公式でニチイを見る
医事教育45年の実績ある機関で学べる

もう一度調剤薬局事務におすすめの通信講座を見る▼

調剤薬局事務におすすめの通信講座比較表

今回紹介した通信講座を比較表でまとめました!

気になる通信講座が複数ある場合は、比較してみてくださいね。

調剤薬局事務におすすめの通信講座の比較表

イメージ
名称ユーキャン日本医療事務協会キャリカレたのまなソラストニチイ
詳細リンク公式サイト公式サイト公式サイト公式サイト
公式サイト公式サイト
料金プラン調剤薬局事務 一括:3万9,000円(税込)
3,300円(税込)×12回(12ヵ月)
3万2,780円(税込)Aコース(学習サポート期間800日):6万2,800円(税込)4万2,900円(税込)調剤薬局事務講座(教材のみ /6点):8,800円(税込)3万6,667円(税込)〜
目指せる相性の良い他の資格医療事務、登録販売者など調剤薬局事務検定医療保険調剤報酬事務士医療保険調剤報酬事務士調剤事務管理士調剤報酬請求事務技能認定
支払い方法口座振り込み、現金、クレジットカード銀行振込、クレジットカード、コンビニ決済、教育ローン代金引換、クレジットカード、Amazon Pay、PayPay、コンビニ払い、ゆうちょ銀行・郵便局クレジットカード、銀行振込、NP後払い決済、代金引換、オリコの教育ローン、Amazon Payクレジットカード、コンビニ支払い<クレジットカード、現金一括(コンビニ決済、ゆうちょ払込)
送料無料無料450円(税込)無料無料なし

調剤薬局事務とは

調剤薬局事務とは
調剤薬局事務を目指す前に、調剤薬局事務とはどのような仕事なのかを正しく理解しておきましょう。

調剤薬局事務の仕事内容

調剤薬局事務の仕事は、任される仕事の種類が多いのが特徴です。

ひとつひとつの難易度はそれほど高くありませんが、たくさんの業務内容をしっかりと覚える必要があります。

たとえば、調剤薬局事務は下記の仕事を担います。

  • 受付
  • 会計
  • 処方せん入力
  • 薬歴簿作成
  • 調剤報酬請求(レセプト業務)
  • 薬剤師のサポート

窓口での患者対応や会計、処方内容にもとづいた「薬歴簿」の作成や処方せんのパソコンへの入力など、幅広い事務をおこないます。

またレセプトの作成も、調剤薬局事務の重要な仕事です。

医療にかかった自己負担は健康保険の適用によって1〜3割に抑えられますが、そのためには保険者に対する調剤報酬請求(レセプト請求)が必要となります。

調剤薬局事務は、調剤にかかった費用を計算し、作成した調剤報酬請求を保険者に送付する大切な仕事です。

調剤薬局事務の平均年収

調剤薬局事務の平均年収は270〜320万円です。

これはあくまで平均であり、下記の要素によって多少の上下があります。

  • 資格の有無
  • 雇用の形態
  • 勤務先の薬局
  • 勤務先の地域
  • 勤続年数

またボーナスの有無によっても総額は変動します。

最大で400万円台に達することもあり、退職後の再就職でも基本給が大幅に下がることがないのが特徴です。

参考リンク:調剤薬局事務の仕事は大変?仕事内容や向き・不向き、やりがいを解説|資格取得なら生涯学習のユーキャン

医療事務との違い

調剤薬局事務はその印象から医療事務と混同しそうになりますが、この2つは異なるものです。

医療事務の職場は主に医療機関で、仕事内容も診療に関わる行為のすべてを対象とします。

一方で調剤薬局事務は、仕事の内容が「調剤と投薬」に限定されており、職場も主に調剤薬局に限られます。

医療事務と比べると取り扱う範囲が狭い分、資格取得のための難易度が低いのも特徴です。

初学者でもしっかりと取り組むことで、無理のない範囲で資格取得を目指せます。

調剤薬局事務は無資格・未経験でも大丈夫?

調剤薬局事務の求人では、資格や経験の有無を問わないものも多くあります。

しかし、レセプトや処方せんなどの専門的な業務が含まれるため、関連資格を持っていた方がよりスムーズに仕事を始められるでしょう。

また無資格・未経験可の求人においても、資格や経験があった方が採用に有利に働くことは間違いありません。

調剤薬局事務は人気が高いため、求人倍率は高くなる傾向があります。

書類選考で落とされないためにも、積極的に資格を取得しておくことをおすすめします。

就職に有利な資格としては「調剤事務管理士」「調剤報酬請求事務専門士3級」などがあります。

調剤薬局事務とは
  • 仕事内容はレセプト請求を中心に幅広くおこなう
  • 平均年収は270〜320万円
  • 医療事務と比べて調剤と投薬に特化
  • 無資格・未経験の求人でも資格があると有利

調剤薬局事務におすすめの通信講座を見る▼

調剤薬局事務に関係する資格一覧

調剤薬局事務に関係する資格一覧
調剤薬局事務は資格を必要としない仕事ですが、関連資格を取得しておくと、就職の際に有利です。

特に調剤薬局事務は人気も高いため、資格を持っておくと安心して求人探しに取り組めます。

また資格取得のために得た知識によって、採用後の実務においてもより働きやすくなります。

調剤薬局事務には主に下記の7種類です。

  • 調剤事務管理士
  • 調剤事務実務士
  • 医療保険調剤報酬事務士
  • 調剤報酬請求事務専門士
  • 調剤薬局事務検定
  • 調剤報酬請求事務技能認定
  • 調剤薬局事務士資格

ちなみに独学で取得できる資格と独学では取得できない資格があるのはご存じですか。

自身が希望する資格が独学では取得できない可能性もあります。

この記事では、独学で取得できる資格・できない資格をまとめております。

確認してからお申込みに進むのがおすすめです。

調剤事務管理士(独学:可能)

調剤薬局事務の資格のなかでも、最も人気の高い資格のひとつです。

取得のためには、技能認定振興協会の実施する試験に合格する必要があります。

試験は学科と実技に分かれており、特に実技では調剤報酬明細書の点検や作成をおこないます。

調剤事務に必要とされる知識やスキルを有しているかを示せる試験です。

技能認定振興協会のホームページに試験問題の例が掲載されているので、気になる人はチェックしてみると良いでしょう。

調剤事務実務士(独学:不可)

医療福祉情報実務能力協会が実施する試験です。

合格することで、調剤薬局事務の実務スキルのレベルを示すことができます。

ただし受験のためには「教育指定校及び団体受験」が必須で、指定された予備校などに通う必要があります。

医療保険調剤報酬事務士(独学:不可)

調剤報酬や医療保険制度などに関する知識や、調剤報酬の算定に関するスキルを保有していることを示せる資格です。

医療保険学院が実施する通信講座を受講し、3回おこなわれる試験で合格点を取った人だけが受験できます。

調剤報酬請求事務専門士(独学:可能)

調剤報酬のエキスパートであることを示せる、比較的難易度の高い試験です。

資格には1~3級まであり、1級は「教育者・リーダーレベル」であることを示すための、非常に難しい試験です。

また資格は更新制です。

試験は調剤報酬請求事務専門士検定協会が実施しています。

調剤薬局事務検定(独学:不可)

調剤報酬請求の技能を示すための試験です。

受験のためには定められた講座を受講する必要があります。

主催者である日本医療事務協会も講座を開講しており、受講者の合格率は9割強と非常に高いのも特徴です。

調剤報酬請求事務技能認定(独学:不可)

調剤報酬の知識や業務スキルがあることを示すための認定試験です。

日本医療教育財団が承認する教育機関の講座を受講し、修了試験に合格することで認定されます。

調剤薬局事務士資格(独学:不可)

薬や処方の知識、レセプト作成スキル以外に、医療保険制度や保険薬局などの専門知識があることを証明できる資格です。

日本能力開発推進協会が指定する認定教育機関の講座の修了者だけが受験できます。

調剤薬局事務に関係する資格について
  • 調剤薬局事務の関連資格は主に7種類
  • 初学者が受けられるものからエキスパートを示すものまで幅広い
  • 受験の内容は薬や処方せんの知識、レセプト作成のスキルがメイン
  • 指定された講座の受講が必須のものもあり

調剤薬局事務におすすめの通信講座を見る▼

目的別のおすすめの資格

目的別のおすすめの資格

調剤薬局事務の資格はたくさんあるので、資格取得の際に迷ってしまうことはありませんか。

実は、学ぶ内容に関しては、あまり大きく変化するものではないのです。

そのため、自分自身が何を優先するかが資格選びの重要な指標になります。

この章では目的別におすすめ資格をまとめてみました!

資格選びの際にお役に立てれば幸いです。

人気NO.1の資格を取得したい方は「調剤事務管理士」

大人気の理由は、調剤薬局事務の資格の中で唯一の「厚生労働省認定の指定教育訓練講座」です。

国が認可しており、教育訓練給付制度と呼ばれる20%の割引制度が活用することができます。

無名の資格は転職では不利なので、一番有名な「調剤事務管理士」が転職する際の資格ではおすすめですよ。

高い合格率を重要視する方は「調剤薬局事務検定」

なんと合格率が「90%」以上もあるため、ほとんどの方が合格をしています。

ただ、独学だけでは受験をすることができず、受験するためには日本医療事務協会の認定許可を得た講座を修了させなければいけません。

日本医療事務協会に関しては、上の記事で解説をしているので確認してください。

スキルアップが望みの方は「調剤報酬請求事務専門士」

1級の合格率は20%以下と、調剤薬局で一番難易度が高い資格になります。

ですが、その代わりに履歴書に記載した際に一番評価される資格にもなります。

独学でも受験が可能な資格にはなりますが、試験難易度が高いため講座を受講するのがおすすめです。

調剤薬局事務におすすめの通信講座を見る▼

教育訓練給付制度を利用してお得に講座を受講

教育訓練給付制度を利用してお得に講座を受講

皆さんは、「教育訓練給付制度」とはご存じでしょうか。

難しそうと思った方も多いと思いますがそんなに難しくありません。

簡単に説明すると、雇用保険に入っており国が指定した職業の講座を受けた際に一部費用を負担してくれる制度です。

条件に適した方が申請を行えば、受講費用の最大20%を支給してくれます。

自分が対象者になるか確認しておきましょう。

教育訓練給付制度の対象となる方
  • 雇用保険の被保険者であった期間が3年以上
  • 初めて「教育訓練給付制度」を受ける場合は、雇用保険の期間が1年以上でも可能
  • 退職者については、退職日の翌日から起算して1年以内(妊娠・出産等の事情がある場合は4年以内)に受講開始
  • 同じ講座を受講する場合、前回の給付金の受け取りから3年以上が経過している

調剤薬局事務におすすめの通信講座を見る▼

【145人が答えた!】通信講座が選ばれる理由って?


資格取得のための勉強方法にはさまざまな形があります。

そのなかでも社会人に人気の通信講座。

今回は通信講座を使って勉強をし、資格取得までした社会人以上の人に、勉強法に通信講座を選んだ理由を聞いてみました!

一番多い理由は、「自分のペースで進めたい」次に「塾やスクールに通う時間がない」という結果になりました。

仕事や家事、育児で忙しい大人は、学生の頃のようにまとまった勉強時間を確保するのが難しいでしょう。

よって、スキマ時間をどれだけ賢く使えるかが資格取得のための鍵です。

自宅でできる通信講座はそんな「大人の勉強」をサポートしてくれます。

勉強時間やペースは自分次第!

さらに、勉強の場所は自宅のため移動時間も取られません。

また、周りに気を使わず自分のペースで学べるので、わからない部分をそのままになることもないでしょう。

時間がない人や、個人学習を好む人、復習を頻繁におこないたい人にもおすすめです。

もう一度調剤薬局事務におすすめの通信講座を見る▼

調剤薬局事務に関するよくある質問

調剤薬局事務として就職するためには関連する資格が必要ですか?

調剤薬局事務という仕事につくために、特定の国家資格が必要などということはありません。
無資格・未経験者でも、調剤薬局事務につくことは可能です。
ただし求人によっては応募者を厳選するために、特定の資格保持者のみに応募を限定している場合もあります。
求人条件を確認してみましょう。

調剤薬局事務の資格は国家資格ですか?

調剤薬局事務は国家資格ではありません。
それぞれ民間の団体が設置した、民間の認定試験です。
調剤薬局事務の資格には国などの公的なものが認めたものはありませんが、調剤薬局事務として就職するために必須とされる資格もありません。
多くの求人では無資格・未経験者も応募対象としています。
場合によっては特定の資格保有者に限定していることもありますが、これは求人側が必要な人材にあわせて設定したものです。

通信講座はどのくらいの期間で修了できますか?

通信講座にもよりますが、1〜3か月の期間を目安に設定しているところがほとんどです。
内容の進度からも、3か月あれば修了を見込めるでしょう。
ただし取り組む人の状況にも個人差はあるので、しっかりとした時間確保が難しい場合には、サポート期間を長めに確保してくれている講座を選んでおくのがおすすめです。

まとめ

調剤薬局事務は人気が高い分、資格を持っているだけで他の応募者よりも有利になります。

また通信講座の受講料も比較的安いので、上手に講座を選び、短期間での合格を目指したいところです。

調剤薬局事務で注意しておきたいのは、受験資格として、指定する講座の受講を必要とするものがあることです。

これらの講座は、本記事で紹介する通信講座にも含まれます。

特定の資格を取得したい場合は受験資格をよく確認のうえ、適切な通信講座を受講するようにしましょう。

もう一度調剤薬局事務におすすめの通信講座を見る▼

資格取得に関するアンケート
調査期間:2023/11/17~2023/11/19
質問内容:
質問1:以下は資格取得に関するアンケートです。
社会人になってから資格を取得したことはありますか?
質問2:はいと答えた人に質問です。
資格取得の際、勉強はどのように行いましたか?
次から選んでください。
質問3:通信講座を選んだ人に質問です。
その理由に一番近いものを選んでください。
集計対象人数:1,044人
調査対象者:ボイスノート会員

編集部員R元ゲームライター。家電や学びについての情報を発信していきます。