デビュー前はファッション誌の読者モデルとして、活躍していた妻夫木聡さん。
1997年『ザ・スタアオーディション』のオーディションイベント「アホポン・プロジェクト」で約300万人の中からグランプリを獲得したことをきっかけに俳優業をスタート。
今やハリウッド映画にも出演するなど、日本を代表する俳優として広く知られるようになりました。
また、私生活では2016年に女優のマイコとさんとご結婚され、幸せいっぱいのようです。
今回はそんな妻夫木さんの“主演映画”にスポットを当て、全27作品の中から最も人気を集める映画は何か調査しました。
ランキング形式で紹介をしていきますので、是非チェックしてみてください。
対象条件:ボイスノート会員
選定方法:妻夫木聡主演の映画27作品
有効回答者:706人(事前調査にて「妻夫木聡主演の映画見たことがある」と回答したボイスノート会員
(調査日:2020/9/29~2020/10/2)
第1位 ウォーターボーイズ (2001年) 241票
出典:Amazon
廃部寸前の唯野高校水泳部。
ひょんなことからシンクロナイズド・スイミングをやることになり、逃げ切れなかった落ちこぼれの5人が仕方なくシンクロの練習を始めます。
“男のシンクロナイズド・スイミング”をテーマに描く、青春コメディです。
『ウォーターボーイズ』を選んだアンケート回答者からは以下のようなコメントがありました。
・シンクロのイメージが変わったし、おもしろかった
・みずみすしい雰囲気が、役柄とストーリーにぴったりだったから。かわいい
・今見返しても豪華俳優陣のなかで、主役を務める姿が大変印象深かったからです
・当時は男の人のシンクロは珍しく、映画を見た時の感動が大きかったためです。あまりに美しく、そして楽しかったので10回位見ました
・映画の題材が良かった。それに妻夫木聰さんの演技も若々しくエネルギッシュで楽しい青春コメディ映画だった
青春度MAX!!!
「男子高校生のシンクロが斬新だった!」と当時の記憶がどんどん蘇り、熱く『ウォーターボーイズ』について語るコメントが多く寄せられました。
男子高校生として爽やかでありながら少し便りない様子や、躍動感溢れる演技が「かわいかった!」「面白かった!」と大人気でした。
19年前の映画にも関わらず今も根強い人気の『ウォーターボーイズ』が見事1位を獲得です!
第2位 悪人 (2010年) 94票
出典:Amazon
吉田修一の小説を映画化したヒューマン・ドラマ。
殺人を犯した孤独な男と、彼を愛し、共に逃避行する女の愛を描きます。
ひとつの殺人事件。視る人の視点によってさまざまな人間模様や真実が浮かび上がり「“悪人”とは誰か」を問われます。
この映画で妻夫木聡さんは金髪姿を披露し話題となりました。
『悪人』を選んだアンケート回答者からは以下のようなコメントがありました。
・すごく切ない演技に引き込まれた
・珍しく金髪なのに、寡黙で不器用な役柄が妙に妻夫木さんにピッタリだと思った
・心の動きを繊細に演じていたのがすごくよかった
・迫真の演技で今までの爽やかキャラを卒業したように感じたから
・物事の善悪というのは見る人や方向によって違うのだと実感したストーリーだったから
繊細な演技に「切ない」「引き込まれた」と妻夫木さんの演技が絶賛されました。
これまでの妻夫木聡さんの役柄とは180度違った役ところを演じ切り、さらなる役者としての可能性が見られましたね。
『悪人』が第2位でした。
第3位 涙そうそう (2006年) 73票
出典:Amazon
舞台は沖縄県那覇市。いつの日か自分の店を持つことを夢見て働くおおらかな青年新垣洋太郎のもとに、女子高生で妹の新垣カオルが那覇にやってきます。
幼い頃に母親を亡くし、親戚のもとで育った血のつながらない二人ですが次第に心を通わせていく様子を美しい風景ともに描きます。
『涙そうそう』を選んだアンケート回答者からは以下のようなコメントがありました。
・こんなお兄ちゃんがいたら良いなと思った
・切ない恋愛模様が悲しくなり、泣ける映画でした。妻夫木さん、長澤さんの演技がすきだった
・気弱だけど、妹を守ろうと一生懸命な兄のキャラが妻夫木さんの本来のキャラなんだと思う位はまっていたから
・妻夫木が目頭を押さえて泣くシーンは名演だと思うから
・曲の世界観を楽しく表現していて、最後に泣かせてくれた。見る気はなかった映画だったが見ているうちに引き込まれてしまった
「泣けた・・・」との声一色。妹を守ろうとする一生懸命にな兄役が「妻夫木聡さんにハマっていた」と高評価でした。
涙なしでは見られない『涙そうそう』が第3位を獲得です。
第4位~第10位
ここからは4位~10位をまとめて発表していきます。
第4位 感染列島 (2009年) 64票
出典:Amazon
第5位 どろろ(2007年) 38票
出典:Amazon
第6位 ジョゼと虎と魚たち (2003年) 28票
出典:Amazon
第7位 ローレライ(2005年) 22票
出典:Amazon
第8位 愛と誠 (2012年) 17票
出典:Amazon
同率第9位 ドラゴンヘッド (2003年) 16票
出典:Amazon
同率第9位 ぼくたちの家族 (2014年) 16票
出典:Amazon
いかがでしたか。
上位、三作品に登場する妻夫木さんの役柄はどれも様々で人気が分かれたようにも感じますが、それでも多くの人の心を掴んだのは『ウォーターボーイズ』でした。
2020年10月2日公開の映画『浅田家!』ではどんな妻夫木さんが見られるのでしょうか。
今後の妻夫木さんの演技に引き続き注目です!
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